【できたていずみ丸ほしいも140g】茨城の干し芋産地にも多くの品種の干し芋が、それ以外の産地にもその産地に根ざした品種の干し芋があり、その種類は非常に多いのですが、中でも産地と品種がベストマッチなのが、『茨城産いずみ種』です。
やわらかく粘りがある食感と独特の甘さがあります。
干し芋の最高峰の【できたていずみ丸干し芋】が今シーズンも仕上がってきました。

【できたて紅はるか丸ほしいも140g】サツマイモのデンプンが糖に変わったのが干し芋の甘さです。
ですから、元の原料芋に、どれだけデンプンが蓄えられているかが、高品質の干し芋のポイントになります。
紅はるかを栽培していると、苗の段階から、畑で育つ時も、茎も太く葉も大きく多く育つので、盛んに光合成が起こってデンプンを蓄えていることを実感します。
そんな干し芋にしても美味しくなる紅はるかを、基本に忠実に、丁寧に作られたものを目利きしました。
甘さ、やわらかさは折り紙つきの【できたて紅はるか丸干し芋】です。

【特選ほしキラリ丸ほしいも140g】最高に美味しい干し芋のサツマイモとして開発されたのですが、生育の遅さと加工の難しさから普及していない品種がほしキラリです。
しかしながら、その上品な味わいは捨て難く、自社農園をはじめ、親しい篤農家で、わずかしか栽培されていませんが、その中から上出来の丸干し芋を厳選しました。

【特撰ほし黄金ほしいも140g】長年ほしいも産地の主力品種だったのが「玉豊（たまゆたか）」でしたが、近年の夏の猛暑に合わなくなってきました。
そこで玉豊を元に玉豊以上の品種に改良されたのが、「ほし黄金」です。
丸干し芋を加工する真冬まで保管したほし黄金は、主成分のデンプンが糖に完全に変わり、その美味しさが十全に引き出されています。

【特選シルクスウィート丸ほしいも140g】安納芋が“蜜芋”と呼ばれネットリ系の焼き芋として人気が出て以来、ネットリ系の焼き芋として多くのサツマイモが登場しました。
中には干し芋適性に優れた品種もあり「シルクスウィート」もその一つです。
“絹のようにしっとりと滑らかな”肉質から名付けられたのですが、そこは干し芋加工においてとても厄介です。
皮むきを含めた加工工程で実が崩れやすいのです。取扱い注意の原料芋です。
しかし味は干し芋適性通りで、甘みも上々で、しっとりやわらかく、丸干し芋にすると、もちっとした食感があります。

どれも貴重な丸干し芋ばかりを５種類（できたて２銘柄、特選３銘柄）をそろえました。
この機会にぜひ丸干し芋をご堪能ください。

株式会社タツマ 福井保久