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ブログ 今日のいもたつ

2007年09月

ロスト・イン・トランスレーション

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人の感情は、掛け算や割り算で、
何かの拍子に関数がからむようです。

人は弱いけど、逞しい。
そんなことが感じられました。

東京が舞台で、映画の中の日本人に違和感を持つ
方もいるでしょうけれど、

自分の視点では観れない東京(日本)が、
私にはユーモラスに映りました。

【いもたつLife】

日時:2007年09月13日 13:08

天使が隣で眠る夜

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ストーリーが、
よくできたタイムスリップに連れて行ってくれるようでした。
予備知識がないと、ちょっとつかみづらい展開ですが。

「愛している」
男が男につぶやきます。
こういう場面と第三者ではあっても、
真正面に対峙する経験をしました。

ただし、この映画はそれはごく一部でした。
それよりも、ちょっと顔を背たくなることを、
さりげなく観せてくれる描写が心に残ります。

さりげない振る舞いというのは、
わかる人にはわかる、”嬉しさ”が伴います。

江戸の人の振る舞いもそういうことが
多かったようです。
身につけて自然に表現したいですね。

【いもたつLife】

日時:2007年09月12日 13:56

収穫

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とにもかくにもお米ができました。

タツマスタッフ5名それぞれ、
19名のお客様と一緒に育てている、
ポット栽培の稲の収穫をしました。

今月末の収穫祭のために、
二週間ほど天日干しにします。

プロの米農家の方から見れば、
お遊びですが、
体験学習はそれなりに良いと思います。

稲(米)に愛着がでますし、
何より「0」と「1」では大違いです。

体験したこと以外は語らない
謙虚さはかっこいいですよね。

【米探訪記】

日時:2007年09月11日 12:51

大人は判ってくれない

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大人になりきらない時の気持ち
(今でも本当の大人ではありません)
心にある純粋さをとても大事にしていた頃
その頃、今より青臭くて、臆病で、
だけど何故か生き生きしていて。

あの頃を蘇らせてくれました。

もしかしたら、
トリュフォー監督もそんな自分の
強い思いを永遠に残したかったのかも。

そんな気もしました。
「ありがとうトリュフォー」

【いもたつLife】

日時:2007年09月10日 12:48

山羊

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紙一重のようです。

山羊は粗食なので、厳しい環境化での家畜として重宝。
その反面、適応力があり、何でも食べるから、
野生化して、つるつるにされて環境破壊が起きている所もある。

要は適材適所ですが、資本主義の場合、
経済が絡んでバランスがとれるので、
理想の状態はなかなか。

ということでしょう。よくある話ですね。

ちなみに、山羊の肉も乳も美味しい派です。
家族では私だけですが。
あのくささ(山羊っぽさと言い張りたい)
がなんとも良いんです。

【いもたつLife】

日時:2007年09月09日 13:54

まむし

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「たまにいるんだよ」
塩崎さんが農作業中に出会ったマムシです。

山あいの田んぼで農作業していたら出会ったとのこと。

仕事柄の性で、
「汚染が少ないからいた(出てきた)のかな」
と考えてしまいます。

とても個人的な考えですが、
農産物の価格がもう少し全体的に
高くても良いのにと考えています。

安全性と比例という条件が付きますが。

自給率も含めて大きな問題です。

【米探訪記】

日時:2007年09月08日 08:25

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ありえなくはない。
という心理を巧みに操られてしまいます。

微妙なさじ加減で感情を昂ぶらされます。
そして、
徐々に追い込まれてゆく展開。

う~ん。
ヒッチコックにかかったら身包み剥がされてしまいます。

ヒッチコックは、
人を喜ばせる(驚かせる)ことにいかに真剣か。
また、同じコメントになってしまいました。

【いもたつLife】

日時:2007年09月07日 13:13

ライムライト

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カルヴェロのような死に際は
自分も求めています。
死ぬために生きていることは
誰も無意識に意識しています。

この映画はそれが演じられています。
チャップリン含めて
すべての演技、表情やしぐさ、せりふ、照明、ストーリーまで。

バスターキートンとの競演も含めて、
こういう映画をチャップリンが撮れることになったこと
そういう生き方をしてきたことが勝ちです。

それは今からでも見習えます。

【いもたつLife】

日時:2007年09月04日 08:19

勝利の朝

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キャサリン・ヘプバーンが
具志堅用高さんと重なります。

その世界で長くトップを続けるのは、
偉大です。

努力と言えばそれまでですが、
突き動かすものがあるのでしょう。

才能というのは、それを自分のものにできること
かもしれません。

【いもたつLife】

日時:2007年09月03日 12:26

招かれざる客

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殴られるまで、殴られる痛さはわからない。

”こうだろうと思っていたことがこうだった”
よくある話というよりも、

「殴られなければ本当にはわからない」
ですよね。
すぐ”つもり”になってしまう自分が
恥ずかしい。

話は変わりますが、
キャサリン・ヘプバーンが名演でした。
この映画は「母の映画」かも。

【いもたつLife】

日時:2007年09月02日 15:19