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ブログ 今日のいもたつ

2010年09月

白菜とブロッコリーの苗

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サツマイモと言っても、ほしいものサツマイモだけに詳しいだけです。
だから農業は素人です。

とは言っても白菜の苗くらいはわかりますが、
もうひとつはわかりませんでした。

ブロッコリーと聞いてもピンときません。
さすがに育ってくればわかりますが。
植えていたほしいも農家とも親しく、
昨年もとれたてを頂ました。
今年も元気に育って欲しいですね。

【芋日記】

日時:2010年09月20日 11:11

9月の治作

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「セルバチコの胡麻和え筋子菊の花添え」
綺麗な料理ですね。
セルバチコはルッコラの仲間だそうです。
そのままでも、混ぜても良いですよ。
とのことですが、最初はそのまま頂ました。
その後はちょっともったいないけど混ぜて。
夏の酢の物とは違う第一品です。
“秋の料理がでますよ”という声が聞こえてきました。

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「焼きマツタケご飯」
マツタケだけで酒が進んでしまいます。
香りと食感は今だから楽しめます。
酒も進みますが、マツタケの塩加減はご飯用で、
酒呑みの私が、菊姫と同じくらいご飯と合うと思いました。
(今日の菊姫は平成12by山廃純米山田錦を熱燗です。)

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「お造り」
生涯1番のお造りかも。
(次に来た時も言うかもしれませんが)

秋の漁が解禁になったばかりの伊勢えびがメインです。
その場でお造りに。
食べてる最中も動いていました。
充分に味わうのが供養です。
旨いというのはこの味です。
菊姫を呑みながら時間をかけて供養しました。

けれど供養を忘れるほど、アカイカ、カツオ、イワシが見事です。
甘~いアカイカ、伊勢えび以上かも。
カツオはたたきです。皮が絶品になっています。
イワシはワイルドだけど甘うまい!という感じです。

薬味のネギ、ショウガ、ワサビ、海苔も最高で、
特に海苔の香りが満点だったことも付け加えます。

山廃純米12by山田錦をたくさん呑んだことも付け加えておきます。

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「ハモとマツタケの土瓶蒸し」
優柔不断で困ります。

ハモの出汁がタップリ、マツタケもタップリ、
マツタケはこの料理が一番です。
(今日は酔っ払ってこの後記事がかけないかも)

でも焼きマツタケの時は、それが1番と心から誓いました。
けれど、マツタケご飯がもし出てきたら、これが1番と言ってしまいそうです。
治作は、マツタケを多くの切り口で堪能させてくれます。

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「秋刀魚の卯の花和え」
「煮白ばい貝」
「モロヘイヤとシメジと菊のおひたし」
にくいです。
カツオのたたきはひと技あり。イワシはそのまま勝負。
そして秋刀魚は酢でしめてあります。
3つの青サカナが違う味わいで演出されていました。

肝好きですから誇張表現かもしれませんが、
なんとうまい肝でしょう!
身も厚くて弾力と貝うまさでいつまでも口に入れておきたかったです。

ねっとり系大好きです。
箸休めも感じます。絶妙です、ここでこの料理は。

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「ごま豆腐」
治作の定番中の定番。
この料理は食べり手、今の自分の体調審査のようなもので、
この味を今日はどう堪能できるか、
当然今日も美味しいです。
どんな美味しさを感じているか?
年に何度か治作に来れることをありがたいと感じますね。

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「やなぎカレイ一夜干し」
「むつの煮付け」
治作さん自家製の一夜干し。
魚の美味しさの例にもれず、皮が美味しいのですが、
皮をはいだ身が綺麗で、一夜干しの程よくしまった身が美味しい。
美味しくするために一夜干しにした訳がわかります。
大好きな肝も大事に食べました。

ごぼうが美味しいんですよ。シャキッとしていて。
だから一緒に煮てあるんですよ。
と言いたげなごぼうです。
魚の味の確かめは、こういう付け合せで確認できることがあります。
でもこれはハードルが高いです。
付け合せが大したことがなくても、本体がOKだったら減点はなしです。
慎重に、このごぼうが美味しいのはむつのおかげか?という判断をしないと、
ごぼうが美味しくなったかはわからないから。
第3者は納得しないかもしれませんからね。

結論です。
むつもごぼうも美味しい。です。

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「伊勢えびのお味噌汁」
さっき、ねっとり系大好きですと言っておきながら何ですが、
お味噌汁大好きです。つい最近まで、今でも、
おみおつけと言いたい派です。

けれどこれは、おみおつけではありません。
もちろんお味噌汁でもありません。
漁にでたものしか味わえない旨さが閉じ込められていました。

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「鯛茶漬け」
「へしこ茶漬け」
お腹が一杯なのになんで食べたくなるのでしょう。

さっきのお味噌汁の延長です。
そんじょそこらのお茶漬けではありません。
これだけで満足できるご馳走です。
たくさんの美味しいものの終わりにこれはなんて贅沢なんでしょう!

それと同じで異なのが、へしこ茶漬けです。
さんざんご馳走を食べた後くちをすっきりさせてくれます。
しかも、ご馳走の旨みの名残を語ります。
秋の夜長を、秋のご馳走で楽しんだラストにふさわしい、
お茶漬けがこんなに優しいながらの主張は恐れ入ります。

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「イチジクのシャーベット」
イチジクよりもイチジクうまさがあります。
そして、治作のデザートは優しいです。
今晩もたくさんの逸品が並びました。

「くずきり」
くずってなんて美味しいだろうです。
この歯ざわりは、のど越しは、これだけのもの。
黒蜜がまた。
そのまま飲みたいほどです。
かなりお腹一杯なのね、おかわりしたくなります。

すべて、喜んで欲しい気持ちが伝わってきます。
これはすごいことで、相当の想いがないと、こっちは感じません。
それが毎度毎度満足させてくれるんですから。
人が人のためにを想うことで、
感動できることが生まれることを今日も実感しました。

【いもたつLife】

日時:2010年09月19日 10:42

おだがけと芋畑

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茨城県では、稲を天日で乾燥させることを「おだがけ」と言います。

本来なら、架ける梯子をしっかり作って、という所ですが、
この農家はほしいも専門ですから、自家用をおだがけしているだけなので、
冬は干し芋の干し場になる、ハウスに架けています。

冬は干し場になるハウス内も、ほしいも用のサツマイモが植えてあります。

【芋日記】

日時:2010年09月18日 09:35

メタファー思考 瀬戸賢一

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こっちに受け入れる教養がないものですから、
理解不能な部分も多々ありましたが、
メタファーなしでは会話が成り立たないことはよくわかりました。

メタファーのわかりやすい、でも気づいていなかった例から入り、
経済学、時間、物理の世界の解説は興味深く読みました。

特に「お金」を「とき」と「時間」でのメタファーでの使い分けから、
現代人の時間貧乏を語る切り口は、
生き方を見直すことにまで言及します。

メタファーは身近でしかも深いものと言うこと、
そこからわかることがたくさんあることを、知りました。

【いもたつLife】

日時:2010年09月17日 08:06

エビスビール ASUKA CRUISE まろやか熟成

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たまにコンビニに行くと良いことがあります。
知ってる人は情報が早いにでしょうけれど、
世間知らずの私としては嬉しい
「犬も歩けば棒にあたる」でした。

感想は、
かなり飲みやすいですね。

エビスビールはバリエーションがかなり増えました。
もともとがしっかりしたビールなので、
どれも美味しいですが、元エビスが好きなので、
いつもそのバリエーションのひとつと感じます。
(個人差はかなりあるでしょうけれど)

その意味では、このプレミアムもその路線です。
けれど、このビールはとても上品な味わいですから、
プレミアムを冠したし、その価値はあると思いました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2010年09月16日 06:30

バカ丁寧化する日本語 野口恵子

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第一章の「させていただきたがる人々」から
目が離せません。
第二章では、古今亭志ん生の「妾馬」が引き合いに出されます。

漠然と感じていた、敬語らしからぬ敬語の謎解きは、
自分の日本語力のなさも知ることになりました。

そして言葉が生き物であること。そこには良い悪いはない。
けれど美しさが失われる事に無念が付きまといます。
けれど連綿に続いていた言葉の流れなのでしょう。

結論は、言葉は心から発せられるという当たり前のことでした。

【いもたつLife】

日時:2010年09月15日 08:11

育ってはいるけれど

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日照りと草と虫で、
今年はかなり、
ほしいものサツマイモの収穫を心配しています。
この畑は中でも成績が良く、育ってはいるようですが。

一番の心配は水不足です。

水分量が多めの方が美味しいほしいもができます。
収穫量は、サツマイモが大きいよりも中サイズの方が良くなります。
大きいと数が少ないからです。
あとひと月で芋掘りです。

【芋日記】

日時:2010年09月14日 08:09

白菜の苗

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干し芋のタツマの大事なほしいも農家の
沢畑たかおさんが、冬野菜の準備をしていました。
白菜とキュウリも作るようです。

白菜は夏の間たくさん貰ったメロンの後に植えるとのこと。
メロンの後の野菜はとても美味しくなるので楽しみです。

何が楽しみかと言うと、
ほしいもシーズンは、毎日たかおさんの家に行きますが、
白菜の漬物を出してくれるからです。

とらぬ狸の何とかかな。

【芋日記】

日時:2010年09月13日 07:53

稲刈りシーズン

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猛暑や台風まだ残暑。
なんだかんだで稲刈りです。
全国的に豊作の報道ですが、
あまり収穫は良くなさそうの声が聞こえています。

報道と実際の乖離は結構あることで、
今回も干し芋農家の稲と、
タツマがお付き合いの米農家に限っては、
とても豊作ではありません。

【芋日記】

日時:2010年09月12日 10:47

草マルチ

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有機ほしいもの畑は今年草が多くて散々なのですが、
おかげさまで、ひとつ気がついたことがあります。

草を抜くから、また草が生えてくる。
草はその畑に必要なものが生えているから、
草を採っても同じものが生える。
ということです。

そこで、草を抜いたら、その場においてみることにしました。
次に生える草の抑制と、畑に必要なものだから残す。
という考えです。

【芋日記】

日時:2010年09月11日 08:18