月別記事

ブログ 今日のいもたつ

2010年12月

サントリー獲れたて素材生ビール

101221blog.JPG

とても甘いではない甘みと、控えめな苦味。
キレもありビールを飲んでいるという満足があるビールです。
余韻に苦味があります。

好き嫌いが分かれるタイプではありませんが、
正統派です。

このビールは、メーカーと小売店との共同開発らしいですね。

ビールでないビールでなく、
各メーカーから(限定でも)多種類の商品が試され、
試飲できる機会がここのところ多いのですが、
楽しいものです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2010年12月21日 08:03

白菜の収穫

101220blog.JPG

ここまで大きくすると小売店の店頭には並ばないでしょうね。

寒さに当てた方が美味しくなるので、収穫を控えていたので、
かなり大きくなりました。

干し芋の準備や立ち上げに追われていたということもありますが。

干し芋のサツマイモもここの所の冷え込みで、
だいぶ糖化もしてきています。
丸干し芋もそろそろ蒸かして見ようかとも思っています。

【新農耕民族の挑戦】

日時:2010年12月20日 06:49

素朴な疑問

101219blog.JPG

有機干し芋を販売してくださっているお客様が、
干し芋の干し場で白菜を育てているのを見て
「有機で干し芋を作ることに何か関係があるのですか?」
「虫除けとか?」

有機農産物は農水省の認証が必要です。
畑はもちろんですが、干し芋の加工場も認証されなければなりません。
そして干し場も。
干し場も当然農薬はご法度ですから、
白菜も目的があるのかと思ったようです。

「自家用です。もう少ししたら晩酌の鍋になります」
と答えました。

【芋日記】

日時:2010年12月19日 06:11

有機白菜

101218blog.JPG

干し芋の干し場になっても邪魔にならないように、
一応考えて白菜を栽培していました。
なかなか立派に育ちました。
有機栽培なので、秋口は虫がついていたので、
ここまで育ったのは、4割くらいです。
この時季にカマキリが白菜に付くとは意外ですね。

鍋や漬物で頂きます。

【芋日記】

日時:2010年12月18日 07:29

生き残る判断 生き残れない行動 アマンダ・リプリー著 岡真知子訳

101217blog.jpg

人は自分の脳のことをわかっていません。
脳が勝手にやっていることを気づかずに生きています。
それがなくては生きられないからですが。

非常事態ではそれがあだになることがあります。
また、その脳の機能を無視して、
対処方法が考えられていることにも言及しています。

9.11やカトリーナ等で生き残った人たちの行動の記録は、
生々しくも貴重で、時折、動悸が起こるほどでした。

これからは嫌でも非常口に目が行くのは間違いありません。

非常事態に焦点を当てることで、
日常で起きていることも想像させてくれました。

【いもたつLife】

日時:2010年12月17日 07:33

外気温に合わせます

101216blog.JPG

サツマイモは寒さは禁物ですが、
かといって気温が高いところにおいておけば持つ。
と言うわけにもいきません。

種芋は重要ですから、なんとしても春まで良い状態にしておきたいので、
とおても気を遣います。

今年の12月は暖かめでしたから、
種芋のハウスは外気をシャットアウトしていませんでした。
そろそろ囲う時期です。
けれど全くのシャットアウトはもう一段寒くなってからです。

【芋日記】

日時:2010年12月16日 07:19

有機栽培の新しい試み

101215blog.JPG

春の定植までの半年以上前から準備している畑です。
畝(うね)の麦を除草対策として使おうという試みです。

3箇所で試していますが、
日が経つに連れて問題が出てきます。
ここの畑は、除草用の黒マルチがはがれました。
新しいことをやる=問題が起こる。
ですが、考えたことを実現させるには、
失敗するしか道はないですね。

【芋日記】

日時:2010年12月15日 07:41

今年の干し芋

101214blog.JPG

今年の干し芋は、
まずはサツマイモのまずは収穫量が少ない。
そして、デンプンが糖化しづらいという特長があります。

その中で、いずみは平年に近い糖化具合です。
収穫量は他の品種同様に少なかったのですが、
ほしいもへの加工具合はそんなに変わらない感じです。

今干しているこの平干し芋と角切り芋も、
乾いて行くごとに甘くなって行くのがわかります。

【芋日記】

日時:2010年12月14日 07:59

ストレンジャー・ザン・パラダイス 1984米/西独 ジム・ジャームッシュ

101213blog.jpg

1984年にハンガリーからアメリカに来た、ヒロイン、
アメリカにいた従兄と叔母さん、3人の考えや行動が冷戦末期を現します。

それらの主題をおいておいて、とても洒落た映画です。

ヒロインのキャラクターが魅力です。
それに呼応するようなカメラと物語、
淡々とほんの少しのドラマがあるだけ。

作中、「晩春」と「東京物語」と「出来ごころ」が台詞に出ます。
確かに小津映画を受け継いでいる雰囲気があります。

たくさんの人に「とても良い映画だからみなよ」と
勧めることはないという良い映画です。
好きと嫌いに分かれるでしょう。
私は、かなり気に入りました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年12月13日 07:23

ココ・アヴァン・シャネル 2009仏 アンヌ・フォンテーヌ

101212blog.jpg

画期的、革命的に世にデビューしたことがわかります。
フランスにおいて1900年初頭に、貴族がこのままではいられなくなることを、
ココは体中で実感していたとしか思えません。

誰かがやる仕事をココが切り開いたのでしょう。

映画はそれとはちょっと違い、
ココがシャネルを立ち上げるところまでを映します。

主役のオドレイ・トトウが魅力的です。
それはこの映画がシャネルの映画の魅力を伝えることと、
彼女のファッションが見合っているからです。
シャネルのファッション自治を知っているわけではないですが、
革命的なココの実践と、反貴族的な衣装で、
それらを感じとることができました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年12月12日 06:01