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ブログ 今日のいもたつ

2010年11月

人参芋 兼六

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干し芋産地でも多分自社農園ともう1軒の仲間の農家でしか、
作っていない人参芋の兼六という品種です。

人参芋(兼六)は干し芋にして美味しいのですが、
大きく育たないのと、
干し芋に加工しづらいので、作られません。

この人参芋も有機栽培です。
タツマではとても人気がある干し芋です。

【芋日記】

日時:2010年11月10日 07:34

太白芋

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今年ほんの少しですが、太白芋を有機栽培で育てました。
ほんの少しなので、種芋をとってだいたい終わりですが、
ほしいもも試します。
昨年も試したのですが、今ひとつ干し芋向きではなかったのですが、
今年は蒸かしを工夫してみます。

【芋日記】

日時:2010年11月09日 05:50

虫食いの白菜

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冬野菜の白菜を、有機ほしいものサツマイモ作りの傍ら試しています。
寒い時期なので比較的に、
虫も病気も草も対策は難しくないのですが、
やっぱり何もしないと虫に食われます。
周りに多種理の植物を植えるか、
防虫ネットがあるようなので、それを使って今度は試してみます。

【新農耕民族の挑戦】

日時:2010年11月08日 07:40

早い農家

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自社農園では有機ほしいものサツマイモ収穫がまだ終わっていないのに、
仕事が早い農家は、干し場作りが着々と進んでいます。
約1年ぶりのほしいも作りですから、準備が結構かかるのですが、
干し場が最も手がかかります。
これが終わると、七つ道具を整備します。
そして作業場をほしいも作り場にします。

【芋日記】

日時:2010年11月07日 08:12

菊の花

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有機農園のビニールハウスの間に咲いています。
隣で菊を育てている家があり、
そこから種が飛んできたようです。

観賞用の菊は結構農薬を使います。
ここは有機農園ですから農薬は使っていません。
時期が遅く咲いたのが幸いしたのか、
農薬なしでも虫食いはありません。

【芋日記】

日時:2010年11月06日 07:54

種芋の収穫

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この畑は、種芋にするサツマイモを作付けしました。
ですから多種類のサツマイモを畝(うね)ごとに植えてあります。
干し芋にはめずらしい品種も作りました。

有機栽培の干し芋の種芋ですから、
この畑も有機栽培です。

玉豊、いずみ、玉乙女の主力品種以外に、
人参芋、安納芋、紫芋、太白芋、ベニアズマ等を少しずつですが、
収穫しました。
種芋の残りは干し芋にします。

有機栽培の干し芋の種芋ですから、
この畑も有機栽培です。

【芋日記】

日時:2010年11月05日 07:44

好色一代男 1961日 増村保造

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原作の精神に市川雷蔵の魂が込められています。

原作当時の何でもありのお上は、今も変わらずです。
いつの時代もどう生きて行くかも変わりません。
自由に生きることは自由な精神でいること、
それを持ち続けるのは簡単ではないから、
世之介というヒーローが生まれました。

くだらない奴だとか、調子の良い話だと、
片付けてしまえない物語です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年11月04日 07:41

芋の収穫が後れている証拠

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有機栽培の自社農園の畑です。
ここは干し芋作りの時期は干し場になります。
サツマイモの収穫を終わらせて、干し場作りにいつでも入れるようにと、
芋を掘り起こしたのは早いのですが、
なかなか他の畑の芋の収穫が手間取って、
後回しにしておいたら、
草が生えてきました。
もうかれこれ掘ってから2週間経っています。

【芋日記】

日時:2010年11月03日 07:44

ボローニャの夕暮れ 2008伊 ブービ・アバーティ

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17歳の女子高生が親友を殺害していまいます。
1938年戦時中のイタリアで事件は起こり、家族はバラバラになり、
その15年後(多分)までのその家族の物語です。

事件の主犯の娘の父親の溺愛が中心に、15年間の家族を映します。
その父親ぶりは、万国共通で私自身も重なります。
溺愛は罪を犯す娘が育った一因です。
また、美しく活発な母と正反対の娘が持つ劣等感も事件の一因です。
(母と娘はお互いに劣等感を持つものなのでしょうか)

戦時中の混乱と家族の混乱が重なり、
イタリアの復興を家族の再生も重なります。
娘が起こした殺害は異常で、娘も異常で、それが戦時とも重なります。

戦争と絡めた節はありますが、
根源は、夫婦、親子愛の不器用な表現です。
実に下手です。
親子はそれぞれ各々が尊い存在とわかっています。

私達の日常は戦時でもないし、不器用な愛情表現で、
罪を犯してしまうこともありません。
でもこんな表現しかしていません。

何も起こらないことを肝に銘じたいですね。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年11月02日 05:43

武士の家計簿 磯田道史

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世の中派手なことには、目も関心も行くものです。

連綿と家計簿をつけ続ける三代にわたる武士が脚光を浴びるのは、
中々ないことです。
けれどそこには華々しい合戦の記録と変わらない
興味深くて貴重な物語がありました。

著者は稀有な武士の家計簿からたくさんの発見と、
自論の裏づけを確認しています。

時は幕末から明治維新そして、大正に至るまで武士達の日常を蘇らせました。
そこには激動を生きた生々しい声が聞こえます。

一見地味な家計簿=記録から、大いなる価値があること。
現代は記録を残すことが容易になりました。
では、どんなことを残すか?それが問われているように思いました。

【いもたつLife】

日時:2010年11月01日 07:49