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ブログ 今日のいもたつ

2016年03月

種芋が見えてきました

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あと一週間で今シーズン(といっても2015年度です)の干し芋加工が終わりそうです。
一番奥に保管してある、種芋が見えてきました。

【芋日記】

日時:2016年03月11日 08:49

畑が賑わっています

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今年度の干し芋栽培も始まっています。
畑の土作りからですが、暖かい日は畑にたくさんのトラクターが出ます。
道々で自走のトラクターにも出くわします。

【芋日記】

日時:2016年03月10日 08:58

微妙な違いで見分けます

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手前がシルクスウィートほしいも、奥が玉乙女ほしいもです。
色はどちらもオレンジですが、玉乙女の方が多少濃いオレンジです。
それと形の違いもあります。
また、表面のつやもシルクスウィートと玉乙女では違いがあります。

【芋日記】

日時:2016年03月09日 09:21

玉乙女も少しです

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有機栽培の場合、一般栽培と違い、合う合わないがあります。
玉乙女も種芋を継承した残りしか干し芋にしていません。
玉豊も玉乙女もタツマがやっている有機栽培に合わないからです。
逆に干し芋産地では作付けが少ない「いずみ」は有機栽培に合っているので、
有機農園では主力の一品種です。

【芋日記】

日時:2016年03月08日 08:42

めっきり減った玉豊

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数年前までほしいも産地での作付けが9割近かった玉豊(たまゆたか)ですが、
最近は半分位になってしまっています。
自社の有機農園ではそれ以上に少なく、
種芋を継承した残りで干し芋加工しているだけです。

【芋日記】

日時:2016年03月07日 08:04

有機兼六人参芋ほしいもです

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原料芋の形も色も安納芋に似ているのが兼六人参芋です。
ほしいもに仕上がっても似ています。
安納芋に引き続き蒸かしたのですが、先週天候が良かったのと、
日が長くなったので、早々に乾いてきました。

【芋日記】

日時:2016年03月06日 05:16

安納芋ほしいもが仕上がってきました

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有機安納芋ほしいもです。思った以上に甘みがありました。
完全に糖化した原料芋だったことがわかります。
形が良いモノに育っていましたから、期待はしていましたが、期待以上です。

追伸
3/5は「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄

【芋日記】

日時:2016年03月05日 07:52

シルクスウィートを蒸かしました

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焼き芋用のサツマイモですが、ほしいも適正もあるシルクスウィートを蒸かしました。
このサツマイモも干し芋産地でほぼ作られていない干し芋です。
皮剥きはすんなりいくのですが、並べるのに手間がかかります。
有機栽培の畑の緩衝地帯で育てた、無農薬のシルクスウィートほしいもです。
味は良いので、今年度も作付けします。

追伸
3/4に、3月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“有機兼六人参丸ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

日時:2016年03月04日 08:40

深堀りした畑

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干し芋の加工、片付けが終わった農家は3月に入ると、
今シーズンの土作りをはじます。
早く始める農家で、プラソイラーという深く掘る爪で畑を深堀りしていました。

【芋日記】

日時:2016年03月03日 07:47

キャロル 2015英/米/仏 トッド・ヘインズ

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1950年代のアメリカの良い面も悪い面も十分に表現されています。主演女優二人の目線、表情でそれを感じ取る、そうまさに映画の世界観を受け取る映画でした。

上流階級のマダムのキャロル(ケイト・ブランシェット)と、百貨店の売り子のテレーズ(ルーニー・マーラ)が出会います。互いに惹かれ合いなくてはならない存在になりますが、時代はそんな同性愛を断固として受け入れません。
同性愛者は、夫と離婚調停で娘の親権をもらえないそんな時代、キャロルの境遇です。
テレーズは、自分では物事を決められない性格、そして恋人に結婚を迫られています。そんな時にキャロルと合います。
そんなテレーズは当時のどこにでもいる女性で、でも、自分ができること、やりたいことを本当は貫きたい、キャロルと出合い変わっていきます。

物語は、二人が旅行に出て愛を確かめ合うと、それが仇となってキャロルの離婚調停が不利になることで、一転していきます。
二人は別れることになりますが、でもお互いを慕っていて、そして、自らを成長させます。二人の女性、特に若いテレーズの成長物語でもありました。
テレーズが可愛い女性からの美しく垢抜けていく女性になっていく様は、ルーニーマーラが上手く表現していました。
それと対峙するキャロルのケイト・ブランシェットも素晴らしい演技です。
上流階級の上品な落ち着きがある女性で、テレーズを憧れさせる強さがありながらも、翳りがある女性、時折弱さも垣間見せます。

秀逸なのは、二人がその表情と雰囲気と目線と仕草で、お互いを想う気持ちや、現状の立ち居地での気持ちを表現しているところです。それがまた魅力的に描かれているのは、二人の演技力プラス演出の力です。
味わい尽くしたいと想わせる魅力があります。
そして、再現された1950年代のアメリカの世界観も見所です。

行間を観る映画でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2016年03月02日 08:33