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ブログ 今日のいもたつ

米探訪記

無警戒

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干し芋のタツマはお米も扱っています。
メインのお米は茨城県常陸太田市の里川沿いの田んぼのお米です。

稲刈もだいたい終わり、今年販売の玄米もそろいました。
倉庫で玄米整理をしているフォークリフトに、
作業中も全く動じない虫がいました。
作業中すっと乗っています。
しかもカメラを近づけても動きません。
怖いもの知らずは怖いですね。

【米探訪記】

日時:2010年09月21日 07:32

稲刈りは稲穂を見て決めます

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農家によって稲刈りを決める要因は違いますが、
一般的には、稲穂の色づきか穂を結ぶ茎の色合いで決めます。
年賀干し芋の塩崎さんは、稲穂に1割ほど、青い穂が残るあたりを、
稲刈りのサインとみています。
今年この後、米産地回りをしますので、
各農家の判断基準を聞きたいと思っています。
タツマがお付き合いしている米農家は、
どこも勉強熱心です。
この切り口から面白い話が聞けそうです。

【米探訪記】

日時:2010年09月02日 07:53

常陸太田市の契約栽培米

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全国的にコシヒカリ全盛時代になって久しいので、
契約栽培で「ひとめぼれ」を作付けしてもらっています。

コシヒカリよりも早い収穫、
回りはコシヒカリが多いので、
一足先に穂が実ると・・・、
スズメが集中してしまいます。

ほとんど農薬を使わないので余計に寄ってきます。
毎年のことで、全部食べられるわけではないと、
我慢しています。

【米探訪記】

日時:2010年08月17日 07:11

稲も分けつが進み、サツマイモも

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梅雨の間は、曇りか雨の日々で、
今年は晴れ間が少なかったのですが、
この時期は曇りでも日に焼けます。

だから陽射しは強かったということです。
今年の梅雨の特徴は気温が高い日々でした。
ということでここ一ヶ月で、稲もグンと大きくなり、
サツマイモも育ち当初の遅れを挽回した形です。

ただし、副産物として、雑草の伸びも例年以上です。
梅雨明けで草取りもここからが正念場。
元気に生えそろっている田んぼや畑はこれからが勝負です。

【米探訪記】

日時:2010年07月18日 05:05

稲の色の違いがわかりますか

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右と左で緑の濃さが全然違います。
肉眼でははっきりとわかります。
左が濃い緑の稲です。
(多分濃い方が葉緑素が多い)

親しいほしいも農家のあきたこまちで、
粗植と言って、普通の株間よりも広い間隔で植えています。

日当たりと風通しが良くなります。
苗の本数は少なくなります。
それぞれの農家の考え方ですが、私は粗植は稲には良いと
思っています。

【米探訪記】

日時:2010年07月17日 07:50

のしもち

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タツマは「お米屋」でもあります。
毎年年末は、お米屋の務めとして、「のしもち」を
頼まれたお客様の分つきます。

一日につける数量が限られますから、
例年12/27頃から始まり、明日がピーク。
9日もちでもかまわないお客様もいらっしゃるので、
今日もついてます。

【米探訪記】

日時:2009年12月29日 07:20

“常陸秋そば”の新蕎麦

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タツマがお米を扱いはじめてからの
お客様の蕎麦屋さんから頂いた蕎麦です。

青みがかった蕎麦は茹でる前から
蕎麦の良い香りが漂います。
そして出来立てを食べると蕎麦の甘みが
口中に広がりました。
一緒に頂いたそばつゆがまた蕎麦の旨さを引き立ててくれます。

実はこの蕎麦はタツマのお米の主力産地の
茨城県常陸太田市の隣の町の
金砂郷町の蕎麦です。
全国的にも有名な産地です。

隣同士で特産品が異なります。
「お米は常陸太田」「蕎麦は金砂郷」です。
農産物はその産地の特産物ですね。

【米探訪記】

日時:2009年12月06日 11:03

おだがけ?はざがけ?

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ほしいも 産地=茨城で稲を天日乾燥させることを
「おだがけ」と言います。
全国的には、「はざがけ」と言います。

東北地方では、棒を一本たてて天日干しする
「棒がけ」をします。

今では11月の稲刈りなんて、変わりものです。
しかし、ここから稲が乾燥され、脱穀され、来年まで大事に保管されます。
米農家は農閑期という忙しいやるべき仕事に入ります。
そして、今の暦で立春の頃、お正月を迎えます。

旧暦は農業暦なのが、自然農に携わると実感できます。

【米探訪記】

日時:2009年11月10日 07:50

静岡の秋の風景でした

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茶畑は秋の収穫が終わり、今紅葉が始まり、
その山は、今回の稲刈りの田んぼにせまる場所にあります。
近所では椎茸が育てられ、さつま芋掘りも今が掘り時という感じでした。

すっかり稲刈りが終わった田んぼは、
山あいの中のところどころの平地に、
段々に小さく佇んでいます。

日当たりの良い斜面には、
お墓もあります。

これは静岡と言っても私が哀愁の風景です。

【米探訪記】

日時:2009年11月09日 07:25

自然農の稲刈り2009

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自分と家族とほんの親しい人たちにしか
行き渡らないけれど、
米や麦や野菜を自然農で育てている
友人の稲刈りに行きました。

一般栽培とは当然、全然違う田んぼ。
有機栽培とも違う田んぼ。
強いて言えば、不耕起栽培に近い田んぼです。

手刈りの稲刈りなんて体験することはなかなかできません。
お膳立てしてもらってるからこそです。

「手伝ってくれてありがとう」と言われますが、
本当にありがたいのは、私の方で、
稲刈りさせてもらってありがとうでした。

【米探訪記】

日時:2009年11月08日 09:28