毎年秋の恒例“幻ほしいもセット”のご案内です。

こちらは2018年9月の『幻ほしいもセット』内容になります。
一部内容と価格が変更となっておりますのでご注意ください。

今年は１５種類！しかもすべてが最上級の干し芋です。
これだけのものを集めるのは、大変な苦労でした。

※写真はイメージです。

幻ほしいもセットの15種類の干し芋は、どれも
なかなか手に入らないものばかりです。

残念ながら、少量しか販売することができません

※写真はイメージです。

幻ほしいもにふさわしい干し芋を少しでもたくさんそろえようと、仕入れの時には毎日ほしいも農家を回ります。
それでも１５種類の幻ほしいもとして販売できる極上の干し芋は、それほど多くは集まりません。

ですからお届けできる数は少ないですが、幻ほしいもはどれも全力投球で仕入れした、最上級のほしいもセットです。

幻ほしいもは、根っからの干し芋ファンの方、
１５種類の味の違いがわかる方にこそ召し上がっていただきたい干し芋です。
正直なところ「干し芋なら何でも同じでしょ」と思われている方には、
ご遠慮していただきたいと思っています。
それでは今年の幻ほしいも２０１８を紹介します。

どれも貴重な干し芋ばかり、１５種類をそろえたのが幻ほしいもセットです

無農薬平ほしいも３品種（茨城産）

自社の有機農園で育てた無農薬サツマイモ３品種を、自社で干し芋加工しました。

無農薬いずみ平ほしいも

農薬と化学肥料を使わない無農薬栽培は、病害虫に強いサツマイモに育てなければなりません。豊かで健康な畑を準備して、逞しい苗を作り、植えます。１６品種の干し芋加工していますが、いずみは無農薬栽培にも合っていて、しかも高品質の干し芋に仕上がるサツマイモです。
無農薬紅はるか平ほしいも

焼き芋にしてとても甘い紅はるかは、ほしいもの中でも一番と言って良いほど甘くなります。
ここ数年で干し芋用として産地でも作付けが増えている品種です。
無農薬紅キララ平ほしいも

カロテンを含むサツマイモのことを人参芋と言いますが、紅キララはその中でも最もカロテン含有率が多く、真っ赤な干し芋に仕上がります。
味わいも人参の風味が強くあります。

貴重な６品種の平ほしいも（茨城産）

新品種の干し芋と、産地でも数軒の農家でしか作られていない貴重な６品種の平ほしいもです。

紅マサリ平ほしいも

紅マサリは焼き芋用の品種ですが干し芋適性もあります。
しかし焼き芋用として栽培すると育ちすぎるので、ほしいも用として栽培する場合は、ひと手間掛けなければなりません。今回も幻ほしいも用として紅マサリを育て、平ほしいもに加工しました。
クイックスウィート平ほしいも

低い温度の熱からでもサツマイモの甘みが引き出される品種がクイックスイートです。主に焼き芋用として栽培されていますが、その特性は干し芋にも合っています。しかし干し芋用ではタツマしか作っていない品種で、この干し芋も幻ほしいも用に特別に栽培しました。
シルクスイート平ほしいも

絹のような滑らかさがあり、焼き芋にするととても甘いサツマイモです。干し芋にしてもその良さは味わえます。
しかしこの品種も干し芋加工の手間が掛るためにほんの少ししか生産されていません。
安納芋平ほしいも

『蜜芋』と呼ばれる安納芋は、干し芋にしてもその美味しさは変わらず味わえます。ただ、干し芋産地の気候では大きく育たないことと、干し芋加工にも手間が掛ることから、ほしいも用としてはほとんど作られていません。この安納芋干し芋は、幻ほしいも用として特別に作付けして加工したものです。
人参芋（兼六）平ほしいも

人参芋はカロテンを多く含むサツマイモの総称です。
その中でも最も干し芋に適しているのが兼六種で、これも幻ほしいも用に育てました。
わずか３軒の農家でしか作られていない干し芋です。
ほしキラリ平ほしいも

ほしいも用として開発されたほしキラリは確かに高品質の干し芋に仕上がりますが、収穫量が良くないことと、加工しづらいことから生産量は非常に少ない干し芋です。
しかしその美味しさは捨てがたく、少ないながらも作付けし、ほしいも加工を続けています。

限られた農家しか作らない２品種の四切りほしいも（茨城産）

原料芋を揃えるのに骨が折れるのが四切ほしいもで、この干し芋も一部の農家しか作っていません。

ほしキラリ四切りほしいも

平ほしいもには小さく、丸ほしいもには太めでかつ長めの原料芋を選別し揃える所から四切りほしいも作りが始まります。その手間をかけることで、とても美味しい干し芋に仕上がります。ほしキラリの上品な甘さと四切りほしいもの程良い食感が味わえます。
玉豊（たまゆたか）四切りほしいも

ほしいも産地を代表する品種が玉豊です。
玉豊は平干し、丸干し、角切りにもされますが、やはりその美味しさを引き出すのは四切りほしいもにするのが一番です。

通常では手に入らない４品種の角切ほしいも（茨城産）

紅マサリ角切ほしいも

大きく育つ傾向がある紅マサリは、大きな原料芋で作る角切り芋との相性が良い品種です。
干し芋用に育てた紅マサリの角切り芋は、まさに幻ほしいもにふさわしい干し芋です。
玉乙女角切ほしいも

玉乙女は干し芋にしてこそ美味しいサツマイモですが、原料の段階で糖化させるのに手間がかかることと、時間をかけて蒸かすのが必須であることから、年々生産量が減っています。しかもその角切り芋になるとごく限られた農家しか作っていません。この玉乙女角切り芋も幻ほしいもセット用として生産、加工しました。
紅はるか角切ほしいも

ほしいもに適している紅はるかですが、細長く育つために、太い原料芋で作る角切り芋は、ほぼ作られていません。
この干し芋は、大きい紅はるかだけを選別して、特別に角切り芋に仕上げました。紅はるからしい強い甘味と、角切り芋の中で一番と言うほどのしっとり感があります。
ほし黄金角切ほしいも

ほし黄金は、玉豊系の芋とクイックスウィートを掛け合わせた品種です。
干し芋としての玉豊の美味しさに加えて、よりやわらかい干し芋になります。高品質の角切ほしいもに仕上がりました。