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2019年9月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

伸男さんが作ったほしキラリは、
予想通りとても高品質な干し芋に仕上がりました。

他のサツマイモはとっくに大きくなっている時期に、ほしキラリはまだまだです。

ほしいも用で、食味と品質が非常に良い、という触れ込みはその通りでした。

伸男さんは、ほしキラリ以外にも、ほし黄金やいずみを作ってくれています。

育たないサツマイモ「ほしキラリ」を作ってもらいました。

品種改良され登場した時点で既に、ほしいもの主力品種である玉豊の6割程度の収量だと言われたのが「ほしキラリ」です。
けれど、大変高品質の「いずみ」よりも多収で、「いずみ」と同等の美味しさがあるとも謳われていました。
実際にフタを開けてみると…。

収量は玉豊の6割というのはその通りで、いずみ並みの美味しさというのもその通りでした。
確かにいずみよりも多収ではあるのですが、問題は作付けに間に合わないほどに苗の育ちが悪いことでした。とにかく苗が大人になるまでに時間が掛かる。
他の品種ならとっくに植えられるまで大きく育っていても、「ほしキラリ」はまだ生育中なのです。

多少収量が悪くても(6割は多少ではありませんが)、高品質な干し芋の原料芋であれば、ある程度は作付けされるのですが、植える時期を逸してしまうのは致命的です。
まったくもって受け入れられない品種となってしまいました。

そんな「ほしキラリ」を、伸男さんが原料芋として供給してくれたのが、このほしキラリ平ほしいもです。

伸男さんの作る原料芋にハズレはありません。
今回のほしキラリも、とても高品質な原料芋でした。
いずみと比べても遜色の無い美味しさをご堪能ください。

2019年9月6日 株式会社タツマ
福井保久