自社の有機農園で育てた無農薬サツマイモ３品種を、自社で干し芋加工しました。

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  無農薬いずみ平ほしいも

  農薬と化学肥料を使わない無農薬栽培は、病害虫に強いサツマイモに育てなければなりません。豊かで健康な畑を準備して、逞しい苗を作り、植えます。１６品種の干し芋加工していますが、いずみは無農薬栽培にも合っていて、しかも高品質の干し芋に仕上がるサツマイモです。

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  無農薬アイコマチ平ほしいも

  産地でほとんど作られていない“アイコマチ”ですが、干し芋適性があり甘さもやわらかさも上々に仕上がりました。

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  無農薬紅はるか平ほしいも

  糖度がどの品種よりも高いことから、ほしいもの主力品種になっているのが“紅はるか”です。その無農薬版ももちろん甘味が十分です。

新品種の干し芋と、産地でも数軒の農家でしか作られていない貴重な９品種の平ほしいもです。

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  ほしキラリ平ほしいも

  ほしいも用として開発されたほしキラリは確かに高品質の干し芋に仕上がりますが、収穫量が良くないことと、加工しづらいことから生産量は非常に少ない干し芋です。 しかしその美味しさは捨てがたく、少ないながらも作付けし、ほしいも加工を続けています。

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  玉乙女平ほしいも

  玉乙女も干し芋用のサツマイモですが、産地に定着しませんでした。ほしいもの甘さは、糖化と蒸かすという二つの工程で得られるのですが、玉乙女は糖化の見極めが難しいのと、蒸かしに時間が掛かるからです。しかし、それをしっかりとやった玉乙女ほしいもはとても美味しい干し芋に仕上がります。

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  シルクスウィート平ほしいも

  焼き芋にすると、絹のような舌ざわりで甘いのがシルクスウィートです。干し芋でもその良さは味わえます。しかしこの品種も加工の手間が掛るためにほんの少ししか生産されていません。

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  人参芋（兼六）平ほしいも

  人参芋はカロテンを多く含むサツマイモの総称です。その中でも最も干し芋に適しているのが兼六種で、これも幻ほしいも用に育てました。わずか３軒の農家でしか作られていない干し芋です。

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  安納芋平ほしいも

  “蜜芋”と呼ばれる安納芋は、干し芋にしてもその美味しさは変わらず味わえます。ただ、干し芋産地の気候では大きく育たないことと、干し芋加工にも手間が掛ることから、ほしいも用としてはほとんど作られていません。この安納芋干し芋は、幻ほしいも用として特別に作付けして加工したものです。

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  紅乙女平ほしいも

  紅乙女は焼き芋・蒸かし芋用の品種なので干し芋用としてはまず作られないサツマイモです。加工に当たっては原料芋を十分糖化させます。すると、サツマイモの風味が乗った干し芋に仕上がります。

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  浜こまち平ほしいも

  紅乙女にカロテンを含むサツマイモを掛け合わせたのが“浜こまち”で、より干し芋適した品種になっています。人参芋特有の味わいは控えめで素直な味わいです。

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  玉豊（たまゆたか）平ほしいも

  ほしいも産地の気候が合わなくなってきて、ほしいも加工した時の製品率が悪くなってしまうために、ここ数年で生産量が急減してしまった品種が玉豊です。 非常に手に入りづらくなった高品質の玉豊を選んで幻ほしいもとしています。

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  ほし黄金平ほしいも

  玉豊並みの品質と収穫量が見込めて製品率が良いサツマイモとして開発されたのが“ほし黄金”です。玉豊と同じ位の収穫量があり、甘さは玉豊以上で、製品率も大幅に改善されましたが、寒さに弱く産地の冬に耐えられない欠点が出てしまいました。 自社農園では、本格的な寒さが来る前に加工できるだけの“ほし黄金ほしいも”を作っています。

限られた農家でしか作らない２品種の四切りほしいも（茨城産）

原料芋を揃えるのに骨が折れるのが四切ほしいもです。この干し芋も一部の農家でしか作っていません。

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  ほしキラリ四切りほしいも

  平ほしいもには小さく、丸ほしいもには太めでかつ長めの原料芋を選別し揃える所から四切りほしいも作りが始まります。その手間をかけることで、とても美味しい干し芋に仕上がります。 ほしキラリの上品な甘さと四切りほしいもの程良い食感が味わえます。

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  玉豊四切りほしいも

  玉豊は干し芋産地で育ててこそ高品質の原料芋になります。玉豊は平干し、丸干し、角切りにもされますが、やはりその美味しさを引き出すのは四切りほしいもにするのが一番です。

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  紅マサリ角切ほしいも

  大きく育つ傾向がある紅マサリは、大きな原料芋で作る角切り芋との相性が良い品種です。干し芋用に育てた紅マサリの角切りほしいもは、まさに幻ほしいもにふさわしい干し芋です。