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2019年4月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

四切りほしいもを作らせたら間違いなくナンバーワン!
市雄さんの紅はるか四切りです。

自社の有機農園や加工場にも来て色々指導してくれる市雄さんです。

選別もスライスも丁寧なので粒ぞろいです。

長くなって、しかも深い所に実が成るので、慎重に掘り起さないと、紅はるかは折れてしまいます。

四切りほしいもは、紅はるかの美味しさを引き出す加工方法です。

糖度が高いサツマイモの安納芋は、それまでのホクホクした焼き芋とは全く異なった、しっとりとして甘い焼き芋として、蜜芋と呼ばれ脚光を浴びました。
その安納芋よりもさらに糖度が高くなるのが紅はるかで、甘さだけを比べたら干し芋の中でも一番です。

ここ数年すっかり干し芋産地に定着した紅はるかですが、甘いのと同時に焼き芋でのしっとり感は、ほしいもに加工するとやわらかい食感になります。

ですから紅はるか平干し芋は、平干し芋の中ではかなりやわらかい方になります。

今月は、その紅はるかの四切りほしいもです。
四切り芋は、原料のサツマイモ芋を縦に四分割するので、平干し芋よりも厚みがあります。
すると、やわらかい食感に弾力が出て来て、甘みは平干し芋の乾いた甘さから、しっとりした丸干し芋に近い、蜜があるような甘さになります。

四切りほしいもは、個人的にも干し芋の中でかなり好みなのですが、紅はるかはいずみと並んで、四切りほしいもに合っているサツマイモだと思っています。

今回の紅はるか四切り芋は、干し芋名人の市雄さんが仕上げました。

四切り芋は500mlのペットボトルを若干細くしたくらいの原料芋を加工します。
それ以下は丸干し芋、それ以上は平干し芋にするのですが、市雄さんはその選別をきっちりとして、四分割のスライスも丁寧ですから、綺麗に4等分されます。
原料の大きさが揃うことで、均等に蒸かされますし、仕上がりもどれも丁度の状態になります。
いわゆる粒ぞろいです。

収穫も含めて栽培から加工まで、丁寧に作業された紅はるか四切りほしいもは、掛け値なしでとても美味しいです。

2019年4月5日 株式会社タツマ
福井保久