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2024年3月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

岐阜県で昔から作られていた“かぼちゃ芋”を
有機栽培しています。 有機角切り芋に仕上げました。

畝ごとに安納芋、兼六、かぼちゃ芋の3種類の人参芋を栽培している畑です。

かぼちゃ芋干し芋もカロテンが含まれているのが解る風味があります。

人参芋の中では黄色が強いかぼちゃ芋も、仕上がるに連れて赤が濃くなります。

人参芋は全国各地で栽培され、干し芋に加工されています。

カロテンを多く含むサツマイモのことを人参芋と言います。
かぼちゃ芋も果肉が黄色がかった赤で、カロテンが多く含まれた人参芋だということが果肉からも解ります。
その人参芋は大概しっとりとしたサツマイモで、干し芋の原料芋に適しています。
サツマイモも他の農産物同様に数多くの品種がありますし、毎年のように新しい品種が開発されています。
人参芋も同様ですが、かぼちゃ芋は古くから栽培されている品種です。
全国各地でサツマイモが栽培されていますが、その地域に根付いている品種があり、人参芋も地域独特の品種が栽培されています。
安納芋も人参芋の一種で鹿児島県が本場です。三重県では“きんこ芋”という干し芋があり、この原料は“隼人芋”で、これも人参芋です。茨城県にも“ヒタチレッド”という品種がありますが、これも干し芋用です。
またタツマでは兼六人参芋を栽培し干し芋加工していますが、この品種はその名の通り石川県で生まれた品種です。(石川県では他にも“五郎島金時”が有名ですが、“かぼちゃ芋”も干し芋として作られているようです)

かぼちゃ芋は岐阜県で昔から作られていたサツマイモで、人参芋ですから干し芋にも加工されてきたようです。
10数年前に岐阜県のお取引先からかぼちゃ芋の種芋を頂き作り始めました。
タツマでは人参芋は、安納芋、兼六人参芋、紅きらら、そしてかぼちゃ芋を有機栽培して有機干し芋にしています。
どれも赤く仕上がる甘くてしっとりとした干し芋に仕上がります。
今月は有機かぼちゃ芋の干し芋です。やわらかくて食べ応えもある角切り芋をお届けしました。

2024年3月1日 株式会社タツマ
福井保久