2026年3月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました
人参芋の干し芋の中で一番の兼六を
無農薬栽培で育てて平干し芋にしました。
兼六、いずみ、安納芋はどれも早生で発芽が早く、色も形も似た苗になります。
石川県で開発されたので、兼六の名が付けられています。
サツマイモというよりも、その名の通り人参位にしか育たないのが兼六です。
兼六種は人参芋ですが、いずみ、安納芋に近い品種です。
国産干し芋の生産量は茨城県が一番ですが、最近では全国各地でさまざまな干し芋が
生産されています。
その中で一番甘いのは紅はるか干し芋で、茨城県産も含めて紅はるかは最も甘い干し芋です。
では一番美味しい干し芋は?と聞かれれば、迷わず“茨城産いずみ”(あくまで私見ですが)
と答えます。
甘さや、やわらかさは紅はるかかもしれませんが、紅はるか並みの甘味があり、
それにサツマイモらしいコクが加わります。
粘りがある食感もいずみ干し芋ならではです。
紅はるかはどの産地でも品質にぶれはありませんが、いずみの場合は産地を選びます。
茨城県ひたちなか市はいずみの栽培の最適地で、そのいずみ干し芋が一番だと確信しています。
そのいずみに近いサツマイモが、安納芋と兼六人参芋です。
芋の肌の色や形状は異なりますが、この3品種の苗はそっくりです。
そしてどれもサツマイモの味わいと強い甘みがあります。
ただし、兼六は人参芋なのでカロテンを多く含みますから、人参風味を帯びた独特の甘味です。
でもそれがまた美味しいです。
またこの3品種の共通の特性に、紅はるか等の最近の品種では考えられないほど、
収穫量が少ないことです。
自社有機農園ではこの兼六をはじめ、紅きららやかぼちゃ芋等の人参芋を栽培していますが、
人参干し芋の原料芋として一番甘いのはやはり兼六です。
干し芋全体の中で最も美味しいのが、いずみや安納芋ですから、兼六は人参芋の中で
一番の美味しさでも不思議ではありません。
2026年3月6日 株式会社タツマ
福井保久
