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2026年6月の定期宅配お宝干し芋今月の定期宅配干し芋を発送しました

昨年初めてを作付けした“ベルベット”と“あやこまち”です。
無農薬栽培で育て干し芋に加工しました。

あやこまち干し芋です。カロテンを多く含む人参芋で、人参芋らしい甘さです。

どちらも収穫量が少なかったので、少量で2品種の干し芋をお届けします。

ベルベット干し芋です。こちらも人参芋ですがよりカロテンを多く含んでいます。

3品種のサツマイモを作付けしました。

同じ品種でも天候や風土で性質が異なるサツマイモが育ちます。
有機栽培では尚更で、ほとんど収穫できない場合もあります。
また、その品種が干し芋適性があるかは、やはり作付けして干し芋にまで仕上げないとわかりません。

また玉豊(たまゆたか)のように、かつては茨城県の気候風土に合っていたもののだんだんと合わなくなってしまった例もあるので、毎年これまで作付けしたことがない品種のサツマイモをいくつか試すようにしています。

2025年度は“蜜芋”“あやこまち”“ベルベット”の3種類を有機栽培で育てました。
有機JAS認証制度では有機の畑で育てても、隣接畑から4m以内は有機サツマイモとして表示することはできないので、いずれも無農薬栽培となります。

有機栽培では作り慣れた品種でも、収穫量を確保するのは大変で、新しく試すサツマイモでは尚更です。

3品種の内“蜜芋”はほとんど収穫できず、“あやこまち”と“ベルベット”も非常に少ない収穫量でした。

新しく試す品種の一年目は、継続して作付けするかを判断するのが主目的です。
自社の有機畑に合うかどうか、干し芋適性がある品種かどうかを観ます。

“あやこまち”は皮のすぐ下に繊維がありました。
兼六人参芋や安納芋と似たサツマイモです。
その繊維がかなり太いので実割れしてしまいます。干し芋にするにはそれが大きなネックです。

“ベルベット”も人参芋です。
これまで作った人参芋の中では、“紅きらら”に次ぐカロテン含有量が豊富で、赤みが強いです。
干し芋適性は上々ですが、欲を言えばもう一回り太く育って欲しいサツマイモでした。

今月のお宝ほしいもは、自社で初めて作った2種類の無農薬干し芋です。

2026年6月5日 株式会社タツマ
福井保久