福井保久の二十四節気考

今年の10月23日は旧暦で9月15日、この日は霜降(二十四節気)です。

霜降は秋の最後の24節気で、そろそろ朝霜の心配をすることを促してくれます。

今は芋収穫作業真っ盛りです。
収穫は、つる刈り前準備をしてつる刈り、掘り起し前準備をして芋掘り、掘り起こした芋を一週間程天日干しした後に選別しながら収穫という一連の流れです。

霜降の便りは、その掘り起こした畑の芋のことを心配する目安となるので、とにかくここまでは掘り起しまでを優先していましたので、ここからは選別、収穫作業を急ピッチで日暮れまで行います。

栽培している品種が多いこと、畑ごとに収穫した芋を管理すること、同じ畑で多品種を栽培していることから収穫した後の整理も一仕事で、昼間は畑、それらの後作業は明かりがある倉庫で行っています。

今年も畑により、品種により、出来不出来が違うので、喜んだり残念だったりしています。
最終的にどうだったかは、もう少し収穫が進むと判明してきますが、どうも予測通り、紅はるかは上々でいずみと玉豊は苦戦かなと捉えています。

福井 保久