福井保久の二十四節気考

今年の6月22日は旧暦で5月20日、この日は夏至(二十四節気)です。

雨では無いかぎり、朝から草取りの日々に突入しています。

出てきたばかりの草は鋤簾(じょれん)をかけるでも、足で土をかけるでも、除草・抑草になりますから、とにかく生えはじめでいかに抑えるかですが、伸びてきた草は一本ずつ手取りです。

サツマイモ栽培に限らず農作業は草との格闘です。
有機農業では尚更です。

病害虫はどんな土作りをしたか、どれだけ強い苗を植えたかでほぼ決まりますので、植えてしまった以上はサツマイモの生命力に期待ですけれど、草取りは農家側がサツマイモに対してやってあげられる大きな世話です。
気温が上がり、雨がありで雑草もここぞとばかりに育ってきますが、こちらも日が長いことを活用して草取りに励んでいます。

福井 保久