福井保久の二十四節気考

今年の6月5日は旧暦で閏4月14日、この日は芒種(二十四節気)です。

今年のサツマイモ苗は5月の連休明けから一気に生長してきたので、中旬から植え始めました。

そして、小雨や霧雨のような弱い雨が降る日が多く、根付きの心配がないのは何よりです。

そのサツマイモの定植が続いていますが、最初に植えた畑では、もう草取りを始めています。

この時期の農作業は、苗切り、その苗を植える、除草で、苗の世話が落ち着いていきながら、草取りが増えていく時期です。

そして、輪作畑はまさしく“芒種”で輪作麦が色づいてきています。

いつものことながら、麦の種採りは後回しになるので、その麦が実った畑を通る度に少し麦には申し訳なくなります。

日に日に気温が上がり、日が長いので、雑草も元気一杯で、こちらも本腰を入れた除草になっていく中、麦の収穫をいつにするかを考えています。

福井 保久