福井保久の二十四節気考

今年の5月6日は旧暦で3月17日、この日は立夏(二十四節気)です。

ほしいも農家は一年がかりで干し芋作りをしていますが、最繁忙期の冬以外では他の農産物の生産もします。

収穫が、原料芋の芋掘り前に終わる農産物に限られ、稲作が一般的で、その他にはやはり夏から初秋に採れる、ジャガイモ、メロン、トマト、早掘りのサツマイモ等です。

それらの苗作りは原料芋の苗作りよりも早く、既に定植も終わっていて、田植えは今の時期という日程です。

肝心の原料芋の定植も、大農家は収穫を秋早々から冬手前までやりたいので以前より早まってきていて、もう始まっています。その大農家は原料芋の苗作りも当然早めていて、早掘りのサツマイモと間違うほどの準備の早さであり、日程です。

自社有機農園では相変わらず昔ながらの、その年のお天気に合わせた栽培ですので、今が苗作りの真っ最中です。

福井 保久