福井保久の二十四節気考

今年の9月23日は旧暦で8月9日、この日は秋分(二十四節気)です。

春分と同じく、太陽が真東から登り真西に沈み、昼と夜の長さが同じとなるのが秋分ですが、ほしいも産地の日の入りは17時半頃なので、それ以上に夜が長く感じます。
秋の夜長を迎えています。

春から夏の間は、17時上がりのスタッフを畑から農園兼事務所まで送り届けると、もう一度畑に戻っていたのが、そのまま灯りがある農園での作業になるのもこの頃からです。
もう少し畑仕事を続けたい日もありますが、農園前の、ほしいもの干し場兼サツマイモの苗場だったビニールハウス内と周りの整備をはじめます。
夏の間ほっといたので伸び放題になった草の除草からです。
また、芋掘りを始める前までに保管場所も確保しなければなりません。
そんなサツマイモ栽培一辺倒から、加工に向けての仕事が少しずつ始まります。

福井 保久