福井保久の二十四節気考

今年の12月22日は旧暦で11月10日、この日は冬至(二十四節気)です。

産地では、年の瀬のお遣い物で干し芋はとても重宝されますので、どこの農家もその出荷に大忙しとなっています。

自社農園も取引先が待っている有機干し芋を、毎日せっせと蒸かしています。
その最初に蒸した有機平干し芋が、ようやく仕上がってきました。また角切り芋も干し場に並んでいます。そしてそろそろ丸干し芋も加工を始めようと準備を進めています。
加工している品種は、ほし黄金から始めて、紅はるか、安納芋と続きそれぞれの平干し、角切りですから、これに丸干し芋が加わると干し場はまさに花盛りのようになります。
このままの寒い冬を期待しつつ、年末も年始も干し芋作りに励んでいきます。

福井 保久