福井保久の二十四節気考

今年の4月19日は旧暦で3月11日、この日は穀雨(二十四節気)です。

5月の半ばからの定植に合わせて、ほしいも農家は原料芋の苗作りをしているのですが、苗を出荷する農家はいち早く育苗をはじめます。その苗場からは芽が出始めてきました。
また、農家の庭先には稲の苗が大分育っていますし、様々な野菜苗も見かけます。
メロン苗はもう畑に出されましたし、契約栽培のジャガイモは伸び頃を迎えています。田んぼには水が張られ、代かきも進んでいます。
産地の畑は大多数がサツマイモ畑で、土作りの真っ最中です。 まさに産地は春真っ盛りです。

自社の有機農園の苗場も種芋が芽を出すのを心待ちしていますが、その前に雑草が芽を出してきましたので、草取りも始めています。
これもまさしく春を実感する農作業です。

福井 保久