福井保久の二十四節気考

今年の3月20日は旧暦で2月2日、この日は春分(二十四節気)です。

遅れに遅れてしまった自社農園の有機干し芋加工がようやく終わりました。
ほかにも“3月組”と私が呼んでいる3月まで干し芋作りをやる農家が数軒ありますが、どこもほぼ終わりにかかっています。
この春分を一つの目安にしているからです。

“3月組”ではない干し芋農家は、加工の片付けをした後、
一息ついて、3月に入ると畑作りです。
トラクターで耕運しながら、堆肥や肥料を入れていきます。

この春分のころからは苗場の仕度です。
そして種芋をいつ蔵から出すかを決めます。
3月末か、4月初めか、その年の陽気に合わせます。
桜の開花の頃の気候はサツマイモには寒いからです。

自社農園を含めた“3月組”は、畑の準備、苗場作りを大急ぎで行います。

一息つくのはその後になります。

福井 保久