福井保久の二十四節気考

今年の9月7日は旧暦で7月26日、この日は白露(二十四節気)です。

干し芋産地の夏は、昨年よりもいくらか農作業がやりやすい気候でしたが、前回の二十四節気「処暑」を迎えてから、この夏一番の暑さに見舞われました。
それがようやく収まってきたので、「白露」というよりも今が「処暑」のように感じます。

ただ、サツマイモの葉の色づきは早かったので、また虫の音と、秋の雑草が盛りになっている畑にいくと秋を感じざるを得ません。
そうなると気になるのがサツマイモの育ち具合です。

産地全体の大半を占める一般栽培の紅はるかの出来は良さそうです。
その根拠は、芋の株や葉を見る限りではありますが、間違いはなさそうです。

翻って自社の有機農園ですが、芋虫に葉がかなり喰われてはいますが、一般の紅はるかと変わらない株の元気さです。
では、大丈夫かは、土の中次第です。

実がどんなに育っていても、有機栽培ではそれを蝕む線虫やコガネムシを防ぎきれません。

そんなおっかなびっくりの試し掘りの時期になりました。

福井 保久