福井保久の二十四節気考

今年の10月8日は旧暦で8月28日、この日は寒露(二十四節気)です。

いつになったら秋晴れが続くようになるのかヤキモキしています。
この気持ちは農家だけではないでしょう。
9月から、それほど雨、雨、前の日々でした。

合間の晴れでサツマイモ収穫はやっていますが、作業は遅れています。
一日で掘れる面積は限られていますから、小さい農家はともかく、大農家は予定していた干し芋加工の日までに収穫が終わらないところも出てくるでしょう。
人手はあっても今から芋掘り機を増やすわけにはいきませんから。
収穫と加工に人数を振り分けて進めていくことにもなりそうです。

まだ今年の原料芋の出来高は解っていませんが、もう豊作ということはないでしょう。
それはあくまで原料芋の収穫量です。
ですから干し上がった干し芋も今年は豊作はありません。
それどころか、これだけ水分が多い原料芋は保存性が落ちるので、年明けに加工する芋をどれだけ持たせることができるかで、より不作も覚悟しなければなりません。

福井 保久