ブログ 今日のいもたつ

2012年02月

雪です

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静かな朝になりました。

晴れが続かないことと共に、
ここのところ、朝になると鳥の声が
聞こえるようになってきていて、
そこでも季節の変化を感じていたのですが、
今朝はお休みです。

だいぶ干し芋の蒸かしが終わっているのですが、
まだ蒸かすサツマイモが残っている農家は、
今日からしばらく雪(雨)・曇りが続く天候は、
恨めしいばかりです。

【芋日記】

日時:2012年02月29日 07:40

本物のフィアンセ(グリム童話)by SPAC

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「この綺麗な赤いバラの花は何故咲いているのだろう?」
という何故の丘から始まり、
何故の丘に一回りして終わります。

人は目の前に起こる事象にその訳を知りたがります。
だから進歩したのですが、
何故知りたいのかは、わからないことを恐怖と感じるからです。

一回りした時、
赤いバラだけではなく、すべての存在を実感します。
名もない、何を成しえたわけではない人達への
エールでもありました。

たくさんの見どころがある演劇です。
劇中劇は可笑しく、
悪役の継母は、他人事とは思えない役です。

「少女と悪魔と風車小屋」と同じくモノクロと、
光と闇の演出で、真っ赤なバラは真っ白です。
大きさも変わります。
観客が色付けして、性格付けして観ることを促すようです。

一度だけでは味わえない奥が深い、
凝った演劇です。

【いもたつLife】

日時:2012年02月28日 07:16

少女と悪魔と風車小屋(グリム童話)by SPAC

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父は弱くて優柔不断、
母は疑心、
娘は強さと希望、
王は?庭師は?

悪魔は潜んでいる心です。

子供に聞かせる時は、
正直にや良き心でや、
人を恨んではいけません。
になるのでしょうが、
それを頭で知る大人は(私は)
娘の姿をもっと真摯に受け止める必要がありそうです。

演劇の進行は闇と光です。
幕間のように闇が訪れます。
闇の長さと音楽は、娘の憂鬱の程度を現します。

娘はたとえ悪魔が引き金であっても、
両親にも夫にも捨てられます。
両手がないまま孤独の森にほとんど生きることになります。

たった一人で解決する姿が印象的です。
人生は孤独。この上に愛する人や
家族がもしかしたら支えてくれる。
これが健全ということなのです。

【いもたつLife】

日時:2012年02月27日 06:10

ほしいも加工終了です

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定温倉庫には、ほしいも加工用のサツマイモと、
種芋が保管してあります。

有機認証での重要事項のひとつに、
区分管理という考えがあります。
有機品と一般品を明確に区分するということです。

自社の有機農園では、
有機加工用のサツマイモはコンテナに、
種芋は米の紙袋で保管することで明確に区分しています。
(米の紙袋は有機玄米の空き袋です)

定温倉庫にはコンテナはありません。
最後の加工用の有機サツマイモは、
有機干し芋加工場に持ち出しました。
それを蒸かせば(仕上げれば)
今シーズンの加工は終了です。

【芋日記】

日時:2012年02月26日 09:00

あとは丸干し芋だけ

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最後の丸干し芋が雨よけの
ビニールハウス下に並んでいるだけです。
その回りの干し場はすっかり片付きました。

この農家はほとんど「いずみ種」を作っている農家です。
今シーズンも美味しい
いずみ干し芋をタツマのために作ってくれました。

ありがとうございました。

【芋日記】

日時:2012年02月25日 07:12

大豆の種

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手造り自家製味噌を造っていますが、
今年は、タツマのお米の仕入先の
山形県東置賜郡川西町産の有機大豆を使いました。

この大豆もとても美味しい良い大豆ですが、
大豆も自家製にしてみたいとも考えています。
田んぼで自然農の稲作を今年から試すのですが、
大豆も作ってみようと思っています。

農業の先生であり友人に相談したところ、
自然農で大豆を作るのなら、
その土地で採った種が良いとのこと。
環境にあった優良な品種になるようです。

話は変わりますが、
有機干し芋の種芋も、一般の干し芋農家も
自家種を継承しています。
それによって昔よりも、
甘みが強い干し芋にあったサツマイモになってきていると、
高齢の農家が言っていたことを思い出しました。

【新農耕民族の挑戦】

日時:2012年02月24日 07:48

自然農で稲作

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私の農業の先生で、友人でもある方が、
自然農をやっているのですが、
空いた田んぼで自然農をやってみない?
と誘われています。

とりあえず数人でこの田んぼを春から栽培します。
どんなお米ができるでしょうか。

【新農耕民族の挑戦】

日時:2012年02月23日 07:59

ひたち海浜鉄道湊線

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茨城県ひたちなか市のJRの駅は、
ひたちなか市駅ではなく勝田駅です。
合併前のままの名称です。

その勝田駅から海へ向けて、干し芋産地に向かっているのが、
ひたち海浜鉄道湊線です。
海沿いの駅から、干し芋産地沿いに海岸線を北上します。

この鉄道が走るところは、主に田んぼです。
その田んぼから高い所が干し芋のサツマイモ畑です。

産地内を通っているので、
毎日毎日、この線路を何度も横切ります。

【芋日記】

日時:2012年02月22日 07:13

芋洗い機

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ほしいも加工の一番最初は、
保管庫から出してきたサツマイモの、
洗浄と選別です。

選別は、傷みがあるものを取り除きながら、
大、中、小に分けていきます。

色々な方法がありますが、
極めつけはこれ。

ベルトでサツマイモを上げて、
洗浄した後、大、中、小に選別してくれます。

【芋日記】

日時:2012年02月21日 07:20

ベテラン農家

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夫婦二人の、小さな干し芋農家とのお付き合いも多いですが、
数人の人を雇って、企業的に干し芋の加工をしている農家もあります。

タツマの有機農園もそのタイプですが、
ベテラン農家は、一日の加工量が格段に多いです。

ひとつひとつの作業が、鮮やかです。
(夫婦二人の農家もそうですが)

何十年という積み重ねを目の当たりにします。

【芋日記】

日時:2012年02月20日 07:52
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