ブログ 今日のいもたつ

2008年12月

大晦日、箱提灯は恐くなし

081231blog.jpg

大晦日が舞台の落語が多くありますが、
借金取りとの攻防も定番です。

今年は世界的に恐慌かという年末ですが、
気持ちは落語の「にらみ返し」や「掛取り」のように
いたいと思っています。


子供の頃一番好きな長い休みは、冬休みでした。
大晦日と元旦の雰囲気にワクワクしていました。
その感覚は今もかわりません。

ただ年を重ねると、“もう少し一年間、やれることがあったな”
という反省があるのが子供の頃との違いです。
また、一年がはじまります。

私のつたないブログにお付き合いくださり
ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。

【いもたつLife】

日時:2008年12月31日 09:59

お正月の菊姫

酒呑みが、思う存分酒びたれるのが、お正月です。
そこで私が準備したお正月の菊姫を紹介します。
(くだらない話なのでご興味があればお読みください)

まずは、
081230blog10000.JPG
私の血液とも言うべき山廃純米です。
レギュラーと、新酒の生原酒と昨年の原酒=呑切原酒の3種類です。
これらは冷やで。


続いて、
081230blog20000.JPG
菊姫すべての純米酒を。
左から、先一杯、金剣、鶴の里、特撰純米、山廃純米です。
これらは燗で楽しみます。


お客様用に、
081230blog30000.JPG
吟醸酒です。
菊姫を代表する「菊姫大吟醸」これははずせません。
老ねた味わいを楽しみます。
それと比較して、若い大吟醸の「BY大吟醸」と
同じく若い味わいの「山廃吟醸原酒」。

私がお客様だったたら、三が日入りびたります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年12月30日 07:02

冬野菜・収穫

081229blog.JPG

ほしいものたい肥場の畑の片隅で実験していた白菜と大根が、
ようやく収穫できます。

試しの野菜作りの採点は「70点」
根拠は、
有機栽培=農薬、化学肥料なしで、まずはなんとか収穫できたことで加点。
マイナス点は、白菜が半分しか結球しなかったこと。

検証できたことは、
予想どおり、秋冬は除草・病害虫の被害が少ないこと。

そうは言ってももう少し手間を掛けなければ。
と言うことも結果でした。

ほしいもシーズンと重なるだけに、
今後(来年以降)どうするかは、考えどころです。

お正月に、白菜と大根を頂きます。

【芋日記】

日時:2008年12月29日 06:56

嘆きの天使

081228blog.jpg

子供の頃、「大人になれば大人になる」
それがあたりまえだと信じていました。
ところが大人になってみると、
大人になっていない自分がいます。
(酒呑みになった分、たちが悪いかも)

大人になるということの大きなひとつは、
自分で決めた人生を生きることです。

決めないままに生きてきて、時間が経つに連れて、
切り開く路がどんどん少なくなっているのは、
映画の主人公の教授も私も、少なからず同じです。

ローラ(マレーネ・ディートリッヒ)と教授の場合は悲劇になりました。

悲劇にならないだけなんだ。
愚痴はこれからなし。
自分に言い聞かせました。

【いもたつLife】

日時:2008年12月28日 08:12

クレオパトラ

081226blog.jpg

1963年の作品ながら、大規模、大掛かりで、映像が綺麗です。

CGを使わないでこういう作品ができることは、
今後考えづらいので、一見の価値があります。

歴史の映画は時代考証が難しいと、今回も思います。
史実や背景の描写は、描き手の主観が入りますから。
ただし、観ることができない過去を観ることができるので、
やはりおもしろいし、好きなジャンルです。

今回もローマとエジプトの生活や考え、生き方の違いや、
王が国を治める苦悩やその頃のやり方、慣習など、
頭で想像しか出来なかったことが、
映像で、しかもその頃の規模を思わせる内容で目にすることができ、
満足でした。

【いもたつLife】

日時:2008年12月26日 06:26

続 いよいよ新酒 にごり

081224blog.JPG

今日は試飲“が”ある。
とおおいばりで菊姫のにごりを持ち帰り。
“が”がつく時は、「いつも以上に呑むのでしょ」
と言われますが、
試飲の大儀はゆるぎなく、心おきなく堪能です。
(毎晩心おきなくですが)

酒と酒粕に分ける前の醪(もろみ)をそのまま練りひいたのが、
にごり酒です。

毎年、元旦のお屠蘇としているのですが、
元旦前に呑んでしまうのも恒例になっています。

甘い風味が心地良く、呑むと、とろっとした感触と
ふっくらした甘味があり、呑み終わった後は、すっきりした後味。

今日は二日酔いです。

【いもたつLife】

日時:2008年12月24日 08:15

剣豪ランスロット

081223blog0000.JPG

意外な結末でした。
しかしよく考えると遠距離恋愛が難しいのと
変わらないのかも。
しかし、彼女は尼を選びました。
遠距離恋愛とは違います。

それなのに、愛を捨てたのは何故なのか?
王妃ですから、私にはその気持ちや立場はわかりません。

ただ、人にとって環境がいかに影響を与えるかは、
結末が語っていました。
回りの環境を、なりたい自分にする環境にいかに整えるか。
生きるコツです。

【いもたつLife】

日時:2008年12月23日 07:35

あるこころみ

081222blog.JPG

長~い間しまいこんでいた、着物をひっぱりだし、
着てみると、落語の若旦那(遊びほうけているほうの)の
ようになりました。

お正月のあいさつ用に写真撮り。
もしよろしければ、お正月にお会いしましょう。

【いもたつLife】

日時:2008年12月22日 06:44

小麦1

081220blog.JPG

どこまでも上がり続けると思いこんでいた、
ガソリンの価格がだいぶ安くなっきています。

凡人は単純ですから、すぐに思いこみます。
それとおなじくして、穀物もどんどん高騰すると
凡人の私は考えていました。
その頃から今もですが、食べ物の信頼にも疑問符が多く
社会全体が食料に対して、あたりまえですが、
あたりまえのものを求めています。

そんな影響も受けて、せっかく畑があるのだから、
”ほしいも”というおやつだけではなく、
主食を作ってみよう!
とのことで、小麦を蒔いてみました。

芽がでたところです。
もちろん有機栽培で挑戦。
白菜・大根(と同じくほんの少し)につづき
どうなることやら。

【芋日記】

日時:2008年12月20日 07:36

雪の塩

091219blog0000.JPG

怒られたというよりあきられました。

タツマは、ほしいも屋ですが米屋でもあります。
おいしいご飯とおいしい塩は、よだれものです。

そんなわけで、塩にもとっても関心があるので、
この塩はすごい!という塩を探しています。
その過程で紹介されて取り寄せたのが、
「雪の塩」です。

勇んで家に持ち帰り、家内にみせて説明すると・・・、
「家で使っている塩知らなかったの」(驚かれました)

たまに家で夕食(=晩酌)をひとりで過ごすとき。
自分の箸などの場所がわからなくて困るのですが、
まったくもって、家庭生活の落ちこぼれが今回も露呈です。

う~ん。開き直るしかないですね。
せめて家内より先にやすらかにならなければ。

【いもたつLife】

日時:2008年12月19日 07:29
123   >>