ブログ 今日のいもたつ

2011年06月

友部SA(下り)

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ほしいも産地に行く高速道路の最後のSAなので、
立ち寄ったことがありませんでした。
上りが新しくなっていたので、多分下りもと思い、
寄ってみました。

外観とメインの建物の中は下りと似ていますが、
メンバーが違います。
そして、最近は工夫しています。
お土産にしろ、コンビニ性にしろ、レストランにしろ、
ここもスターバックスが入居していることにしろ、
立ち寄りたくなるようにしています。

(この日は海老名の下りもよりました、
こちらもマイナーチェンジをしていました)

【芋日記】

日時:2011年06月30日 07:15

管理機

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サツマイモの苗を植えてから1ヶ月から1ヶ月半は管理が活躍します。
この機械は、畝(うね)の間の土をかき回して、雑草を根付かないようにします。
また、畝に土をかぶせることができるので、
畝の抑草と畝を大きくすることができます。

細かい作業は手作業ですが、やっぱり機械が大半をやってくれるので楽です。
管理機は小回りも利きますし、とても重宝です。

【芋日記】

日時:2011年06月29日 07:43

自然農の田植え

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静岡の山奥で友人がやっている自然農は、
人の力と、田んぼの中の自然と、川の水と太陽だけの、
本当の自然農です。

6月半ばから始まっていたのですが、
先日終盤になって、やっと勉強がてらの手伝いに行きました。

茨城の有機農園でのサツマイモ作りは海辺なので、
山での農作業は雰囲気が違います。

川の音を聞きながらの作業も良いものです。

【新農耕民族の挑戦】

日時:2011年06月28日 07:16

進さんのサツマイモ

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親しい農家のサツマイモです。5月9日に植えました。
タツマの自社の有機農園よりも約1ヶ月早いので、鶴も伸び、葉も大きくなっています。

通常5月前半はまだ寒いので、植えても根付かないのですが、
5月9日から3日ほどは冷え込まなかったようで、しっかり根付き、
順調に育ったようです。

畑の場所も風が通りにくいという好条件です。
やっぱりベテラン農家はやり方に抜け目がないと感心します。

【芋日記】

日時:2011年06月27日 07:27

メロンがだいぶ大きくなっています

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風評被害で売れるか心配しながら育てています。
今のところ近隣のメロン産地の鉾田や旭村では滞りなく出荷されています。
タツマでも毎年人気のメロンですから今年も販売します。
もちろん安全の確認をしてからです。
「今年も買うから」と言ってくれているお客さんもたくさんいます。
本当にうれしい限りです。

【芋日記】

日時:2011年06月26日 08:16

麦が草を抑えています

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この実験畑は、草を抑えることには成功しています。
ただし、サツマイモの苗を植えられるようにするのに、
かなり準備が必要になりました。
えん麦を一度刈りました。そうしないと畑に入ることもできなかったからです。

もう一度刈り、足の踏み場を作ります。
それから苗を植えます。
ただし、他の畑に比べて、雑草はかなり抑えられています。

【芋日記】

日時:2011年06月25日 07:44

サツマイモの苗対草

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苗を植えたと同時に草との競争が始まります。
かなり手ごわいのですが、今年は、ここに来て雨が多く、
草が生える条件がサツマイモよりも良いかも。
それほどの伸びです。じっと見ていたら
伸びて行くのがわかると錯覚してしまいます。
ほんの少しの伸びでも多数の草ですから、一気に伸びていることになります。

【芋日記】

日時:2011年06月24日 07:28

治作2011年6月(菊姫つき)

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前菜(13by山廃純米山田錦)
梅の実、ジュンサイ、うに、梅ゼリー、ハスイモ、海老、柚子がふってあります。
蒸し暑い夜だったので、サッパリそして、酸味が利いていてgoodです。
ジュンサイは今が旬です。この時季だからこその上手さです。
酸味が利いたプラス10年熟成の山廃純米と。
これからの夏も大丈夫と言う感じになりました。

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お造り(8by本仕込み純米)
煮アワビ、アオリイカ、スズキ、マグロ
アオリイカは、やわらかい食感と甘さ、口の中でとけます。
煮アワビはやわらかで甘いこれまでのアワビの旨さと違う感動です、。
スズキも旬で、こんな美味しいの初めてです。上品な鮎に通じます。
マグロの赤身=きめ細かい身で、これも当然甘うまいです。
マグロの中トロ=アオリイカ以上にとろけます。
アワビの肝は誰でも食べることができ肝です。
毎度毎度酒を抑えないととんでもないことになります。

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八寸
枝豆、とうもろこし、蛸のやわらか煮+大根、蒸しナスとインゲンのごま和え
ジャコしし唐(炊いたもの)うなぎ肝の煮こごり、カマスの焼き目寿司。
この料理も困ります!
この後の料理を楽しめるくらいに菊姫を抑えないとならないからです。
これだけの種類を手抜きせず(あたりまえなのでしょうけれど)
これは料理を楽しみに治作に来るだけでなく、学びに来ることにつながります。
こういう仕事を心がけたいです。
味を書くと褒めることばかりです。これも書かなくても伝わっていますよね。

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あつあつ出し巻き玉子
ふわふわアツアツで、
出汁と玉子はなんて相性が良いんだろうと頷きます。
ちょっと甘味をつけてあるので、玉子の味が引き立ちます。
今回は、急にこれが食べたくなりリクエストしたら、
すぐに調理してくれました。
だからアツアツを楽しめました。

ごま豆腐
治作の顔です。
地味なこの料理が顔なんだからで治作の良さを感じて欲しいです。
毎日毎日ごま豆腐を作っていて完璧はない。
そんな料理です。だから治作のごま料理は逸品なんです。

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鯛の白子
焼いてちり酢です。
焼いてあることと選び抜かれた白子ということが
味を証明しています。
料理は、時を現していることを実感します。

ハモしゃぶ
これが即興料理とは!アイデア勝ちです。
ハモとちり酢、ミョウガ
ハモってこんなに美味しくてこんなに綺麗だと再認識です。
辛味の一味唐辛子がほんの少し、上手さをあとおしです。

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花穂の味噌焼き
箸休めをはよく言ったものです。
次の料理のことを考えていることがよくわかりますが、
よくわかるにではなくて、自然にこれが出てくることを
身に付けたいと痛感。
それはさておきこれも酒が進む味です。

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かもナスと焼きアナゴの焼きびたし
綺麗が美味しさとつながっています。
当然関係ないときもあります。
けれど焼き色の伏見唐辛子、
トマトの赤、アナゴのぐるぐる、オクラの緑、
ミョウガも見逃せません。
まず美味しいて、そして美しさを感じる・・・
なんて贅沢なんでしょう。

アマダイの焼き物
野生が目覚めます。
頭がいつも私の分担です。
それはここが美味しいから分担を引き受けています。
アマダイの若狭焼きは挑戦的な料理を私的には思っています。
それゆえに、出来がどうだったかを
とてもシビアんに受けとめます。
今回も皮の旨さを受け止めるアマダイです。
料理と格闘している気分にしてくれます。
料理が開発されて行く途上を感じさせてくれます。

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スッポン雑炊
まだ造ってくれるということで、
リクエストしました。
夏の料理の終わりにこれを食べるのは掟破りですが、
これを食べれることに感謝です。

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ソーメン
こっちが王道です。
雑炊も食べてこっちも食べて、幸せものです。
次に治作にきたらきっとこれをおわかりですね。

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水ようかん
食べた瞬間どうやって作ったのかと考えました。
普通ではないからです。
小豆がこんない口の中でとろけるほどにするのは
並大抵ではありません。
どうやっているのかを聞くと、
美味しいものをつくるだけ。と言います。
この言葉をさらりを聞けることに凄さも感じますし、
目の当たりにする嬉しさみお感じます。
今回もご馳走様でした。

追伸
二十四節気考「夏至」更新しました。
ご興味がある方は、「干し芋のタツマ」のTOPページからhttps://www.tatuma.co.jp/

【いもたつLife】

日時:2011年06月23日 07:40

天守物語 演出:宮城聰 作:泉鏡花

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魔界の姫と下界の男が恋に落ちます。
偶然に知り合いました。そして、その時の状況は男が追い込まれていた時で。
というお話です。

映画も良いですが、演劇は迫力があります。
目の前に繰り広げられる真剣勝負を、
こちらも見逃すわけには行きません。

台詞回しがとても洒落ていたのですが、
これは原作譲りなのだそうです。

魔界での戯れから非情な恋への流れが、
スピーディです。
空間もとても上手く使っていました。
1時間とは思えない内容の濃さでした。

演劇の面白さにすっかり目覚めました。

【いもたつLife】

日時:2011年06月22日 06:36

初鮎

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社会を構成する人には色々な人がいる方がうまく回ります。
釣りが好きな人と釣果を美味しくいただく人、両方がいた方がうまく行きます。

ということで、今年の初物をもちろん菊姫と一緒に。
ほろ苦い肝と、繊細な身、背骨の筋肉と堪能です。
恵比寿ビール、鶴の里、特選純米、山廃純米、そして〆は軽めの先一杯でと、
楽しみました。

【いもたつLife】

日時:2011年06月21日 07:47
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