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ブログ 今日のいもたつ

汚れなき悪戯

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神に召されることで伝説にまでなるマルセリーノ。
これはキリスト教と深いつながりがなければ、真髄はわからない、
少なくとも私は表面的にしかわかりませんでした。

ただ母の存在をかみ締める時間でした。
12名の自分を愛してくれる父親がいても、
ひとりの母親にはかなわないことは、
キリスト教徒でなくても心を締め付けます。

マルセリーノは幸せだったか、彼を送り出した僧侶たちは自分達を責めてしまったのか、
そしてお祭りにしてそれをいつまでも祝う心は・・・。
これらのことは死生観に結びつきます。
日常生活とつなげて、そういうことをあまりにも考えないでいる生き方をして来た
自分(日本といっても良いかも)に気づきます。

【いもたつLife】

日時: 2009年04月17日 07:18