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ブログ 今日のいもたつ

2012年01月

出張でした

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先週末から今週初めは、干し芋産地でした。
そしてすぐに、神戸・淡路島へ出張。
その間、干し芋産地の天気が良いのと、
今が生産ピークなので、
「干し芋できたよ」の干し芋農家からのラブコールがたくさんきて、
産地へとんぼ返り。
忙しく農家回りした翌日は雨。

淡路島で撮った写真をみると、
今週とは思えません。
めまぐるしい1週間でした。


追伸
今日は「大寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大寒」の直接ページはこちら
大寒

【いもたつLife】

日時:2012年01月21日 07:58

ひさびさの雨

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12月の初旬に確か降って以来の
ほしいも産地での雨です。

今朝の気温が高いために雪ではありませんでした。
時折風も強く、
大荒れにならなければ良いのですが。

雨が欲しい欲しいと思っていたので、
ほしいも農家は今回の雨は歓迎です。
そして、12月からの干し芋作業でだいぶ疲れているので、
ここいらで骨休みです。

【芋日記】

日時:2012年01月20日 07:38

茨城は広い

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ほしいも産地に通っていて思うことの一つは、広いことです。
ほしいも農家の住まいがまず広い。
そしてスーパーやコンビニの駐車場も。
JR水戸駅よりも上野よりに内原駅がありますが、
ここから“どでかいショッピングセンター”が見えます。

機会がありちょっと立ち寄りました。
とにかく広い。
今回は映画を観に寄っただけですが、
一度一回りしてみたいと思っています。
一日がかりでしょう。

【いもたつLife】

日時:2012年01月19日 06:00

アパートの鍵貸します 1960米 ビリー・ワイルダー

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ラストはハッピーエンドだろうという流れですが、
最後の最後までひっぱります。
多くの小道具や伏線と練られた脚本で、
最後まで惹き付けてくれます。
名作のカンバンは伊達ではありません。

基本はラブコメディですが、
サラリーマン社会へに風刺や、
安易な生き方への皮肉も込められています。

主演二人は不器用です。
その二人が成長して終わります。
娯楽映画の王道でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2012年01月18日 07:21

エンディングノート 2011日 砂田麻美

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皮肉にも、定年になり、
これから夫婦が楽しめるということになった途端に、
末期がんの宣告をされた主人公のドキュメンタリーです。

撮影、編集、監督が主人公の次女で、
かなり前からたくさん、常に家族を撮影していた、
そして主人公自らも、かなり古くからフィルムを残していたので、
その膨大な時間の流れの記録がちりばめられた
素晴らしいドキュメンタリーです。

映画の骨子は、
末期がんの発見から葬儀までの半年を追っていくというものです。

重いテーマですが、淡々とユーモアを交えて進みます。
そこには、高度成長を支えていたサラリーマンの姿や、
それを支える家族像があります。

そして監督は(娘である以上に)
主人公のキャラクターを観察、わかっていて、
映画としてみせる仕上がりにしています。

ドキュメンタリーならではの味わいが深く、自然に描かれた映画です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2012年01月17日 05:59

戦争は終わった 1966仏/瑞 アラン・レネ

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スペイン内戦の終了後25年経っても、
革命活動をしているのが主人公です。
活動の場面があるわけでもなく、
25年活動を続けた男の内面が描かれています。

主人公は革命に疲れてしまった男です。
また、彼の妻も同じ様子です。
それと対比するかのように、若い革命家達も登場します。

きっと彼らは主人公の25年前なのでしょう。

この若者達も同じ道を歩むのか。
そして彼はこのままなのか。
そんなことをイメージさせる映画です。
一人の男の行動を静かに追うドキュメンタリーのようです。

野心はあるけれど閉塞してしまっている状況と、気持ちを、
イブ・モンタンが渋い演技で現します。
彼の妻と、若い革命家の女性とのラブロマンスがありますが、
それも革命という絆があるからです。
特殊な環境に身をおく人達ですが、
題名が示すように一度起きた戦争は終わりがなく、
見えないところで広がることを暗示させます。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2012年01月16日 07:10

パカ

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サツマイモのデンプンが糖に変わった甘さが
干し芋の甘さです。
だから糖に変わってから蒸かせば甘い干し芋に仕上がるのですが、
サツマイモ個々によって糖に変わりやすい、変わりづらい、
があるので厄介です。

今蒸かしているのは、糖に変わりづらいサツマイモ
だったので、製品にならないものができてしまっています。

写真の白い部分です。
干し芋産地では「パカ」と呼んでいます。

【芋日記】

日時:2012年01月15日 08:52

薪ふかし玉乙女

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昨日から、今年の「薪ふかし干し芋」の出荷がはじまりました。
その薪ふかし農家の信義さんが、
めずらしく、玉乙女を蒸かしています。
ここ数日玉乙女をやっていたので、
干し場に並んでいました。


追伸
前述しましたが昨日、「薪ふかし干し芋」販売開始しました。
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干し芋のタツマ

直接ページはこちら
薪ふかし干し芋2012

【芋日記】

日時:2012年01月14日 07:09

EMモチ杵つき

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親しい干し芋農家で、EM農法で稲作をしている農家があります。
コシヒカリとマンゲツモチを作っています。
タツマのお客様から大絶賛されているのが、
マンゲツモチの「のし餅」で、
年末はたくさんのご注文を毎年頂きます。

今回は、その生産している農家が杵つきで搗いた餅をもらいました。

餅っこでもキメが細かい伸びる餅になりますが、
杵つきはそれ以上にキメ細かい、綺麗な餅でした。

【芋日記】

日時:2012年01月13日 05:55

畑によって

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同じ苗で、同じ時期に植えて、
同じように除草して、
収穫前に同じように芋虫に葉っぱを食われても、
ぜんぜん違うサツマイモが育ちます。
畑によって。

ここが農業の難しいところです。

今回も畑が変わると、保管中の傷み具合が全く違います。
この畑は傷みが早いサツマイモでした。

干し芋加工も加味して、今シーズンの春からの作付けを決めていきます。

【芋日記】

日時:2012年01月12日 07:51
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