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ブログ 今日のいもたつ

米探訪記

米産地へ0909バッタ他

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不耕起の田んぼは、農薬の使用がないだけでなく、
田んぼをビオトープにします。

何度も田んぼはみていますが、稲刈りを視察に来たのは初めてです。
いつもたくさんの種類の虫は見かけていたのですが、
稲刈りでは田んぼの奥まで入れるので、改めてビックリ!

バッタやカエルが思っていた以上にたくさんいます。
他にもたくさんの虫たちも。
そうもそれを狙って鷺がひんぱんにくるようです。

【米探訪記】

日時:2009年09月16日 07:21

米産地へ0909稲刈り

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各地で稲刈りがはじまり、今年の出来高の話が
米農家からも ほしいも農家 からも聞こえてきます。
総じて不作、程度の差はありますが、“平年並みなんてとても”
という状況です。

ところが。
ここは不耕起栽培の田んぼで、収穫が悪くない(大きな声では言えません)
様子です。
自然環境に任せる栽培ほど、環境対応ができて、
気候が平年と違っても、それなりに子孫を残すようになるのでは。
というのが仮説ですが、果たして・・・。

21年産の稲刈りの視察がまだありますから、今後も検証したいところです。

【米探訪記】

日時:2009年09月15日 07:20

米産地へ0909琵琶湖

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近江八幡の農家の稲刈りの視察へ。
琵琶湖からすぐの田んぼです。


農家と話をしていて琵琶湖を大切にする気持ちを、
直接聞いたことはありませんが、
それを感じます。

稲作でも生活でも、人の活動の仕方で、
自然への影響が変わるほどになっています。
「(ちょっとの手間なら)汗を流しても負荷をかけない」
という行動が身についているように感じます。

【米探訪記】

日時:2009年09月14日 08:14

米産地へ0908粗植

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田植えの時に、
苗を植える間隔を広くとって田植えをしてあります。
風通しも陽のあたりも良くなります。
稲には好環境になります。
当然、健康に育つ=おいしいを狙っています。

日当たりや風通しが良いと、
草も、健康に育つ=除草が大変。
になります。

また、田んぼに植える苗の本数が減るので、
収穫が心配にもなります。
今年は豊作はないので、
今年の出来高で真価が問われます。

【米探訪記】

日時:2009年08月31日 07:47

米産地へ0908新米はいつ?

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まだ青い田んぼはいつもと違う雰囲気です。
滑川でも近江八幡でも明らかに遅れています。

ただし、天候不順が与える影響は、
普通の栽培(一般慣行栽培といいます)ほど影響があるようです。
天候は自然です。
有機栽培も不耕起栽培も慣行栽培より
自然に近いから、
天候の変化に対して、稲も変化するから比較的影響が小さくてすみます。

稲に限らず慣行栽培は、人が必要以上に手をくだす分、
自然と離れているのでしょう。

【米探訪記】

日時:2009年08月30日 08:49

米産地へ0908水車

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滋賀県近江八幡市の不耕起栽培の
中村さんから、良いものを見せてもらいました。

昔は人がこの上に乗って、
回して水をかき揚げて田んぼに水を入れていたそうです。

兼業農家という言葉がいつから使われ始めたのか?
調べてみたくなりました。

【米探訪記】

日時:2009年08月29日 07:03

米産地へ0908不耕起栽培

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不耕起栽培では田んぼがビオトープになっています。
多種多様な生き物がいます。
だから稲の害虫も益虫もいます。
でもバランスがとれていて、それらは必要な数しかいません。
だから、稲もそれらと一緒に生長します。

そんな理想的な環境は、
不耕起の田んぼだけで成り立っているかと言うと、
そうではありません。

周りの田んぼに影響を与えています。
そして、不耕起の田んぼも影響を受けています。
そうしてバランスが自然ととれて行きます。

田んぼがあり山があり、奥には琵琶湖があり、
そこに流れる水と流れ出す水があります。
昔から変わらない風景です。

近代農業は考えすぎてしまっているように思います。

【米探訪記】

日時:2009年08月28日 07:22

米産地へ0908長浜城

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滋賀県近江八幡市の不耕起栽培の稲の様子
を見にに行く途中に立ち寄りました。
この後、琵琶湖の東岸を通り近江八幡に入りました。

琵琶湖のほとりは、稲作地帯と近江牛の牧草地が広がっていました。

戦国時代このあたりは、
都に近く、
豊富な水源と琵琶湖の多くの恵み、
財源になる広い稲作地帯は、
なんとしても押さえなければならないところです。

長浜城も彦根城も地理を活かしていました。
そして安土城跡も。
戦国時代の歴史ファンには見所だらけを抜けて走りました。

【米探訪記】

日時:2009年08月27日 07:33

米産地へ0908苦労

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6月は空梅雨、7月は晴れた日が二日しかなく、
今年の収穫を一時はあきらめかけたそうです。
8月後半天候が持ち直し、「ほっ」と一息です。

とは言いながらも豊作にはなりません。
けれども
「穂をつけてくれて、実る稲を見守っています」
有機農家が語ってくれました。

【米探訪記】

日時:2009年08月26日 07:41

米産地へ0908富山平野

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富山県滑川市の田んぼからクルマで10分も走れば、
平野が一望できるところまで登れます。
そしてその反対は、立山や剣岳といった3000m級の山々です。

冬の深い雪と森が貯めた豊かな水が、一気に田んぼまで流れてきます。
田んぼに水を引く春、その水は手を入れられない程の冷たさです。

これらの環境は人の力では補えないものです。
米農家も米を販売する私もそのお米を食べるお客様も、
この恩恵を受けています。

【米探訪記】

日時:2009年08月25日 07:51
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