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ブログ 今日のいもたつ

芋日記

管理機での草取り 1

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なんといっても農家の悩みは草です。
特にこの時季は草取りが大変です。

方法はいろいろあります。
草が大きくならないうちに、
畑の表面を動かすのも一つの方法です。

さつま芋の畝を壊さないように
管理機で草が生えないようにします。
これが夏まで続きます。

【芋日記】

日時:2008年06月25日 12:08

広い畑

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うらやましいほど良い畑です。
約一町(3000坪)ほどある畑です。

(10反で一町)2反が広い方の畑で栽培しているものからの声です。
作業性が全く違います。
なんでもできる感覚になります。
農家的には、この畑を栽培するとなると、
無敵感を感じることができます。

【芋日記】

日時:2008年06月24日 23:01

緩衝帯

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有機栽培では、隣りの畑や道路から
4mの緩衝地帯を設けることが義務付けられています。

緩衝地帯とは、そこで収穫された農産物は、
有機栽培で育てても、有機栽培ではないとすることです。

畑の境界から1.5mは何も作りません、
その内側の2本の畝(うね)は違う品種のさつまいもです。
こうすることで、有機栽培の農産物とそうでない区別をつけます。

【芋日記】

日時:2008年06月20日 13:35

植えつぎ

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様々な条件が絡んで
苗が枯れてしまうことがあります。

さつま芋の苗は生命力が強いので、
たいていは大丈夫ですが、何万本植えますから、
枯れてしまう苗もあります。

良くあるのが、
植えた後に寒い日が続いたとき、
まるで雨が降らなかったとき、
苗そのものがあまり丈夫ではなかったとき・・・等です。

しかし、この畑の場合は違います。
“カラス”にいたずらされました。
実は先日、“カラス”にお弁当も盗られました。

【芋日記】

日時:2008年06月18日 08:14

汎用コンバイン

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麦・蕎麦・大豆等、多種類の穀物を
刈り取るコンバインです。

稲も刈れないことはありませんが、
稲は専用のコンバインが一般的です。
日本ではコンバインと言えば、
「稲のコンバイン」です。

汎用コンバインを持っている農家は、
当然ですが、麦以外の穀物も作っています。
それも結構な量です。
稲も作っているので、稲以外が少ない作付けならば、
稲のコンバインを使います。

作付けが、稲も他も多い農家が汎用コンバインを持っているので、
麦や蕎麦や大豆は汎用コンバインを使い、
稲は稲のコンバインを使います。

【米探訪記】

日時:2008年06月17日 18:19

潮 霧

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干し芋の産地は茨城県北部の海沿いです。
芋畑に行くと、海からの風がいつも吹いています。

雨上がりの朝や夕方に、
畑から蒸発していた水蒸気が、
冷たい海風にあたり霧になることがあります。

夏になる前のこの時季、時折「寒いな」と感じる
この海風のお陰で、
真夏でも涼しさを感じることがあります。

涼しさを感じるのであって、農作業は暑いですよ。

【芋日記】

日時:2008年06月16日 11:20

まっすぐの苗と曲がった苗

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種芋から伸びてきた“つる”が苗になります。

ひとつの種芋から何本もつるが伸びますが、
苗に丁度良い長さになる時期はまちまちです。

短い時に、一度でもつるを倒してしまうと、
曲がって伸びてしまいます。
倒した時にすぐに起こしても直りません。

広い苗床でたくさんの苗を倒さずに、
狙った苗だけを切るのは至難の技です。
50年超のベテラン農家はいとも簡単にやってのけます。

【芋日記】

日時:2008年06月04日 13:11

苗床の条件

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苗を作る場所(ハウスの中の畑)も普通の畑と一緒で、
連作を避けたほうが良いので、
通常は干し場として使っている複数のハウスを
年ごとに変えます。

それに加えてもっと良いのは、
苗床にする場所=ハウスの下の畑の部分を、
「冬に雨や雪にさらすこと」
ということを聞きました。

あくまで教えてくれた農家の経験則です。
こういう経験則は割りと当ります。
しかも今回のように、実行しようとするのに、
結構面倒なことは特に当ります。

干し場を雨にさらすのは、かなり非効率です。
実際に実行するとしてもかなり考えてしまうことです。

【芋日記】

日時:2008年06月03日 10:58

苗床の条件

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苗を作る場所(ハウスの中の畑)も普通の畑と一緒で、
連作を避けたほうが良いので、
通常は干し場として使っている複数のハウスを
年ごとに変えます。

それに加えてもっと良いのは、
苗床にする場所=ハウスの下の畑の部分を、
「冬に雨や雪にさらすこと」
ということを聞きました。

あくまで教えてくれた農家の経験則です。
こういう経験則は割りと当ります。
しかも今回のように、実行しようとするのに、
結構面倒なことは特に当ります。

干し場を雨にさらすのは、かなり非効率です。
実際に実行するとしてもかなり考えてしまうことです。

【芋日記】

日時:2008年06月03日 10:58

続・続・続・干し芋その後

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お盆を過ぎれば二束三文になってしまうのが、
早掘りさつま芋の宿命です。

今年の春は大荒れで、
4月の上旬は台風のような雨風で、ハウスが飛ばされてしまい、
5月中旬は、干し芋の加工ができるくらいの寒い日が続きました。

2月早々から栽培をはじめている、
紅こうけい(さつま芋)です。

出荷したい時までは、後2ヶ月あまり、
平年ならつるが畝を覆っています。
この様子は、育ちが悪く心配です。

【芋日記】

日時:2008年05月28日 10:51