月別記事

ブログ 今日のいもたつ

2012年05月

耕運こまめ

120513blog.JPG

家庭菜園用の農機具ですが、
これがなかなかの高性能のようで、
しかも小回りが利くことから、
有機農園の除草、管理に使うことにしました。

大きいトラクターでバンバンという仕事もあるのですが、
苗を植えた後の有機栽培は、細かい管理が欠かせません。
使い勝手が良いことを期待しつつ購入しました。

【芋日記】

日時:2012年05月13日 04:15

これも雹の被害です

120512blog1.JPG

たかおさんのところに行ったら、
先日の雹を冷蔵庫に入れてありました。
ビニールハウスも畑もクルマもボコボコになるわけです。

忠八さんのところに行ったら、
タマネギの葉っぱが揃って折れていました。

田植えしたばかりの稲にも被害があったり、
葉物野菜はかなりの被害です。

120512blog2.JPG

【芋日記】

日時:2012年05月12日 07:33

メロンの様子

120511blog.JPG

3月からの育苗が終わり、
畑での世話になりました。

幸い先日の雹の被害もなしです。

暦では初夏ですが、朝晩の気温差が大きく、
ビニールを開放する時間はこまめにして温度管理しています。

メロンに限らず、農業は天候に対して受身です。
じっくりと構えることは結構大切です。

【芋日記】

日時:2012年05月11日 07:38

雹とカラスのいたずら

120510blog.JPG

ほしいも産地にいると鳥の声がいつも聞こえてきます。
それは良いのですが、
サツマイモの畝(うね)間に麦を育てる麦間栽培の、
麦の種を蒔いてもカラス(と他の鳥)が食べてしまいます。

土をかけて踏み固めても、
掘り起こすようです。
さすがに全部を見つけるわけではないのですが、
麦の芽がマチマチになっているところがあります。

そして、麦間栽培はあらかじめ畑に畝(うね)を立てて、
黒いビニールで(抑草と畝を温めるため)畝を覆います。
そのビニールが雹で穴だらけになってしまいました。

【芋日記】

日時:2012年05月10日 07:26

志らくのピン~古典落語編~

120509blog.JPG

二つ目のらく兵さんが一席、
志らく師匠がたっぷり三席、
仲入りもソコソコの二時間半でした。

らく兵さんは、四月に二つ目に昇進したばかりとのことですが、
なかなかの腕前でした。
その二つ目昇進の話を、志らく師匠は枕につなげます。
前座の頃の、談志師匠との話です。
志らく師匠の談志ネタと談志マネが上手くて、楽しくてです。

亡くなってまだ半年ですが、
こういう枕も変化して行きそうです。

「たぬき三部作」
狸の札、狸の鯉、狸賽と続けました。
助けられた子狸登場の場面が、
先代小さん師匠を想わせます。
小さん師匠の域にはまだまだですが、上手いです。
談志師匠ゆずりのアクの強さは当然醸し出されていますが、
志ん朝師匠の様な鮮やかさがあり、
小さん師匠にもですから、かなり器用で芸達者です。

「唖の釣り」
志らく師匠の意気込みを感じます。
現代では滅多に高座にかけないネタでしょう。

それを躊躇なしに、
全力で、唖を演じます。

この精神は談志師匠のようです。

「お直し」
志ん朝師匠の「お直し」は芸術でした。
それと比べてはいけないと思いつつ、
比べてしまいます。
それだけレベルが高いです。

この話は、
ダメ旦那がどこまで己の愚かさを最後に悔いて、
ダメ旦那を捨てきれない女房が、
悔いる旦那に惚れられていることを確認し、
それがあればどんなに哀れでも我慢できる、
を最後にどれだけ表現するか、
それを話中延々と仕込む落語です。

それを忠実に再現しています。
ブレがないんですね。

志らく師匠、まだまだ上手くなるでしょう。

【いもたつLife】

日時:2012年05月09日 07:47

人参芋とかぼちゃ芋

120508blog.JPG

お取引先から「かぼちゃ芋」の種芋を頂きました。
このサツマイモの苗を作って欲しいということを兼ねてです。

毎年人参芋の苗を購入してくれているお取引先なのですが、
人参芋とかぼちゃ芋が似て、かぼちゃ芋の苗がなかなか手に入らないことから、
タツマの人参芋の苗を購入しているということです。

育ってきたかぼちゃ芋の苗は、人参芋の苗にそっくりです。
種芋も似ていたのですが、確かに同じ感じのサツマイモになりそうです。

【芋日記】

日時:2012年05月08日 07:32

順調に出揃いはじめました

120507blog.JPG

有機干し芋用のサツマイモは、定番の3品種
「玉豊」「いずみ」「玉乙女」を中心に、
希少な「安納芋」「人参芋」を今年作ります。
それに加えて、新しい品種も試みています。
「ほしキラリ」「紅マサリ」です。
それ以外にもほんの少しですが。
「紫芋」「太白芋」「紅あずま」「かぼちゃ芋」を作ります。

【芋日記】

日時:2012年05月07日 07:23

育苗ハウスが草だらけ

120506blog.JPG

一昨年は絶好調というほど、
育苗が上手くいったのですが、
昨年はさんざんの結果でした。

今年は昨年の反省を踏まえて新しい方法を取り入れて
育苗を始めました。
育苗は一昨年ほどではないですが順調です。
しかし、草はそれを上回るほど順調に伸びてしまいました。

有機サツマイモの苗ですから、
農薬は使いません。手取りです。
日中はハウス内は暑いので、朝と夕方、または曇りや雨の日に除草しています。

【芋日記】

日時:2012年05月06日 08:35

麦間栽培の麦

120505blog.JPG

秋に準備の麦間栽培と
春に準備の麦間栽培を試しています。

秋準備の麦がようやく伸びてきました。
3月~4月の気温が低く、昨年よりも大分遅れていますが、
雑草も遅れているので、なんとか予定通りにいきそうです。

追伸
今日は「立夏」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏

【芋日記】

日時:2012年05月05日 09:16

父の初七日 2009台 ワン・ユーリン

120504blog.jpg

神道の葬儀に出席した時に仏教とは違うなと思ったことがあります。
仏教でも宗派の違いでの違いがあります。
それがお国が変わればですから、
かなり風習は違うものです。
それを可笑しくみせてくれる映画です。

けれど、故人と親族の近さ遠さで役割がそれぞれ決まるのは同じです。
そして、近ければ近いほど、葬儀の間は演じているのも同じです。

主人公は故人の娘です。
故人は53歳で亡くなっている設定ですから20歳代でしょう。
そして彼女はバリバリのビジネスウーマンです。
その彼女が田舎に帰り、古い風習の葬儀の当人として過ごす七日間です。
戸惑うギャップも可笑しいですし、
その戸惑いの中で亡き父と自分の忘れていた関係を思い起こします。
王道です。
だからコミカルで時々ほろっときます。

観ていて先が読めるのですが、
やはりラストに彼女が父を想うシーンが良かったです。
彼女の日常に父はいつもいません。存命中でも今でも。
でも葬儀が終わり数ヶ月が経ち、
ふとしたことから、想い出すことなどまずない場所で、
涙があふれ、とまりません。

これも王道ですが、感動しました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2012年05月04日 09:15