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ブログ 今日のいもたつ

2014年04月

進さんのメロン苗

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黒沢進さんはたかおさんよりも一週間位早くメロン苗を植えたのと、
たかおさんの畑ほど海風が通らないので、
もう苗が根付いていました。
収穫も半月ほど早くなります。

【芋日記】

日時:2014年04月30日 07:48

まだ寒い日があります

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4月の終わりですが、寒い日があるので、
たかおさんはメロンの苗を植えた後でも覆いをかぶせていました。
もうそろそろなくてもよさそうです。

【芋日記】

日時:2014年04月29日 06:30

苗が出てきました

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一番早いのが「ほし黄金」でした、
その後「人参芋(兼六)」「かぼちゃ芋」「安納芋」の人参芋系で、
「紅はるか」「紅マサリ」で、「玉豊」と、
出揃ってきました。
「玉乙女」は例年どおり遅い品種です。
ほし黄金が人参芋系よりも早いのは予想外でした。

【芋日記】

日時:2014年04月28日 06:59

2014年4月の治作

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先付
ミルガイ、ウルイ、ワカメ、ネギ、アスパラの辛子酢味噌和え

さっぱりしていて、味わいふかく、辛子がアクセントで
美味しいです。
どれも歯ごたえがシャキシャキしていて、辛子酢味噌と合っています。

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桜葉とジャコの飯蒸し
揚げたジャコの歯ざわりと、蒸したご飯のコントラストも
楽しめます。
桜葉の香りが名残の春を感じます。
もったいないからちょっとずつ食べました。
もっと食べたくなるご飯です。

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お造り
ヒラメ、アカイカ、トリガイ、マグロ、ウニ

アカイカ
やわらかいけど、食べ応えある食感、イカの甘みがたっぷりです。
ヒラメ
これも食感が良いヒラメです。
そして旨味も十分で酒がすすみます。
ウニ
治作のうは本当に美味しいです。
くさみは全くなしで、これぞ海の旨さという感じです。
トリガイ
こんな美味しいトリガイは初めてです。
磯の香りとこれも程よい硬さと肉厚の噛みしめる食感です。
噛みしめて海の味が出てくるトリガイです。
赤身
マグロは偉大な魚だと思えてきます。
キメの細かい赤身で、噛むと美味しい肉汁が溢れます。
中トロ
こちらはうまさを主張してきます。
堂々たるあじわいです。

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蓬のくず豆腐と蕗のお椀
山椒とクチコが香りのアクセントです。
もちろんクチコで酒がすすみます。
蓬豆腐は絶妙の歯ざわりと胡麻豆腐の胡麻が効いた蓬の甘さがあじわえます。
治作胡麻豆腐の蓬バージョンのお椀と言うー贅沢な一品でした。

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八寸

アボガド、明太の筍
4月の治作の定番。
筍とアボガドの旨さと明太の辛さ、どれも引き立ちます。
筍の風味がしっかりあるからこそです。

鯛の白子
これはストレートに肝を味わえます。
酒好きにはたまりません。
これも雑味が全くない素直で力強い味です。

食べるほおづき
酸味がほのかで、甘い口直しです。

新レンコンと新ショウガの白和え
レンコンもキヌサヤもシャキシャキです。
ショウガが控えめに効いてるのがまた良いですね。
白和えが基本的な味で山椒の実のアクセントがあり
全体がまとまっています。
海老が入っていて、これも白和えと合っていました。

蛸のやわらか煮
これも治作の絶品です。
やわらかいのだけれど、歯ごたえがあり、
蛸の美味しさはしっかり引き出されています。
大根が蛸の美味しさをしっかり受け止めているので、
二度美味しいです。

わさびの茎の酢漬け
これも流石です。
わさびの風味を活かした酢漬けです。
箸休めではない立派な料理です。

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焼き物と煮物と揚げ物

甘鯛の唐揚げ
甘鯛は毎回注文しますが、今回は唐揚げです。
頬肉の火の通りが丁度です。眼肉も。
鱗が食べやすくなっています。

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赤ムツの煮物
付け合わせのゴボウが絶品です。もちろん赤ムツも。
上品な肉を活かす甘しょっぱい上品な味付けです。

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牛の焼き物
やっぱり肉も美味しいと思わせてくれる牛肉です。
一切れ食べて、これで満足を得られる凝縮した肉です。
やわらかさが食べやすさを演出して、
旨味を程よい焼き加減で演出しているとう料理です。

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筍焼き
治作名物の筍のオイスター焼きです。
筍を満喫する方法はたくさんありますが、
これはさいゆよくの一品です。
筍の野趣がそのままに旨みを味わえる名物料理です。
筍の根に近い部分が潜在力があるから、それを引き出す素晴らしい料理です。

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そーめん
今日の料理は、素材の旨さの要素一つの歯ごたえ感を色々な形で満喫させてくれました。
ベースにはもちろん治作の基本的に高品質があるわけですが。
そしてそーめんです。
今日の料理にはこれしかないです、
一気に食べてしまいました。

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デザート
葛切りも歯ざわりが楽しめます。
自家製の黒蜜が優しい甘さです。
濃いタイプとあっさりタイプの二種類を出してくれました。

【いもたつLife】

日時:2014年04月27日 07:17

大家さんのトウモロコシ

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自社の有機農園の土地の大家さんが、
今年はトウモロコシを栽培していました。
大きなビニールハウスが4棟あり、その1棟を使っていました。
他の3棟はサツマイモの育苗ハウスです。
青果用の紅あずまの苗の出荷、その後に干し芋用の苗を切り植えて、
その後にトウモロコシの収穫というスケジュールです。

【芋日記】

日時:2014年04月26日 07:41

本圃場でメロンがはじまります

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今年も黒沢進さんもたかおさんもメロンを作っています。
進さんは苗も畑も準備完了。
たかおさんももうすぐです。
今から夏が楽しみです。

【芋日記】

日時:2014年04月25日 07:40

毎年でてきます

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この時季につくしが育苗ハウスの脇に出てきます。
自然に出てきて、見かけると春を感じます。
ニラも切ってはまた伸びてと、一年中重宝です。
スタッフがつくしとニラの料理を作ってくれました。

【芋日記】

日時:2014年04月24日 08:41

雑草が一気に伸びます

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育苗ハウス内は水は豊富、昼間は高温ですから、雑草にも大歓迎です。
朝は涼しいので、毎朝除草しています。
通路は鋤簾ですが、苗床は手取りの除草です。

【芋日記】

日時:2014年04月23日 07:24

ほし黄金が一番でした

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芽が出るまで種芋の中で時間を使い満を持しているのでしょう。
芽が出ると、そこからの伸びは芽が出る前とは比べ物にならない位速いです。

今年はほし黄金が一番でした。
日当たりが良い場所でもあったからですが。

【芋日記】

日時:2014年04月22日 06:00

もうひとりの息子 2012仏 ロレーヌ・レヴィ

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イスラエル人とパレスチナ人の赤ん坊の取り違いがあり、
それが18年後の兵役検査で明らかになります。
そこから二家族の葛藤がはじまります。

映画は、民族間の深い深い軋轢でも、
政治からのトップダウンでもなく、
草の根からの個人が変わることで変えられるという希望を見せます。

その後で“そんな簡単ではない”“社会の一員である以上そんなことは身勝手だ”
ということを示唆します。

イスラエル人として育てられたヨセフは、ある日を境にパレスチナ人として宗教的な扱いを受けます。アイデンティティが崩れます。
逆の立場がヤシンで、彼は仲が良かった兄から突然憎まれる敵という存在になります。

この映画では自分像ということを考えさせられます。
もちろん生きるために必要な他人との関係であったり、
ある組織に属してることが安堵であるわけですが、
それが一人歩きしていることは間違いないし、便利に使われてきた虚なのです。

その虚のために長い年月にかけての深い憎悪があることを示します。

この映画は確かに希望をみせます。
人間誰しも紛争なんかお断りです。だからこういう素晴らしい映画がつくられます。
そしてこの映画の二家族は私達の願いをかなえてくれようとします。

ただこの二家族であったから希望に繋がったとも思えなくありません。
確かに取り違えを最初から受け入れようとした母親同士と、
なかなか受け入れられない父親同士を描いて物語は進みますが、
(子供達はもっと柔軟だった)
時間をかけても、どんなに子供達が主導となっても、
もっと悲劇をもたらすこともあり得ると、
現状を知らないけれど考えてしまいます。

だから問題提起としての映画でもあるととらえました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2014年04月21日 07:44