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ブログ 今日のいもたつ

2008年09月

ソルゴに寄ってきた虫

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二つ星てんとう虫、たくさん星てんとう虫、
わからない虫、鳴きながら跳ねるバッタ。

さつま芋畑に違う作物がひとつでもあるだけで、
生態系が少し変わるようです。
今までのさつま芋畑には見なかった虫や、
畑によってはカエルも見ます。

ソルゴに期待していた効果とは違う嬉しい誤算です。
さつま芋が育つかどうかは別にして。

農業は一年に一度しか実践できませんので、
思いついたら即試すのは鉄則です。

それからすると違うバリエーションを準備するべきですね。
これに気づくのも経験でした。

【芋日記】

日時:2008年09月29日 12:11

試し掘り

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芋掘りに備えてつる狩り機を整備しました。
その勢いで、少しだけつる狩り・試し掘りです。

紫芋と安納芋を試しました。
結果はいまひとつ。ちょっと残念です。
実際に掘るまでにはまだ日数がありますので、
いくらかは大きくなりそうですが・・・、
期待薄かな。

もっとも、大事なのは玉豊です。
この次の試しは玉豊です。
玉豊が小さいとショックが大きいので、
おっかなびっくりの試しになりそうです。

【芋日記】

日時:2008年09月27日 08:17

ヨトウ虫が登る

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2m近いソルゴへ登頂中です。
現在1.5m地点です。

登っても何があるわけではないのに、
登ります。

あまり笑えません。
訳も考えずに自動行動しているのは、
天からみられれば自分も同じようなものです。

気をつけます。

【芋日記】

日時:2008年09月26日 12:45

毒薬と老嬢

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限られた空間の中を中心に話が進みます。
観客は自然と見えない部分に想像を働かせます。
上手ですね。

物語は、ブラックコメディです。本来なら笑えない話が面白い。
この時代のアメリカの雰囲気でしょうか?

それと、ケーリー・グラントが良いですね。
ドタバタ劇の先頭を走っています。
どこまでが演技でしょうか。

全部が演技とは思えないほどのはまり役です。
グラントの「うお~!」という突撃シーンが、
印象的でこの映画の象徴でした。

【いもたつLife】

日時:2008年09月25日 07:53

ジキル博士とハイド氏

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世界中の多くの人が
「ジキルとハイド」という言葉を共通言語にしています。
古典的なことわざのようです。

社会的地位もあり、綺麗で大金持ちの婚約者がいて、
頭も良くて、格好良くて、当然女性にモテテ、
慈善家でもあります。

そんなジキル博士が間違って一度ハイド氏になったら、
なぜハイド氏が魅力になってしまうのでしょうか?

普通ならジキル博士にはなりたくても、
ハイド氏にはなりたくありません。
悪というのはそれほどまでに
魅力があるのでしょうか?

ひとりの役者が「ジキル博士とハイド氏」を
見事に演じています。作品としての見所でした。

【いもたつLife】

日時:2008年09月24日 06:44

ソルゴに蜂

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やっぱり怖いです。1頭(匹?)でも怖いのですが、
結構な数が集まっていました。
しかもミツバチではなく、スズメバチです、大きいから。

ソルゴに花が咲く頃になるとどうも、蜜のようなものが
沁みだしてくるようです。
穂の付け根を折って吸ったらかすかに甘い汁がでてきました。

ソルゴは単に防風やアブラムシ系の誘引や緑肥のためと、
教科書的にそれしか把握していなかったので、ちょっと驚きです。

あまりスズメバチが集まるようだと、ソルゴ計画自体見直しです。
やってみて初めて!ということは世の常ですね。

【芋日記】

日時:2008年09月23日 07:28

デトロイト・メタル・シティ

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冒頭で主人公が、
本当の自分と仕事で役をしている自分の区別が、
だんだんつかなくなって行くシーンがあります。
そこがこの映画の進む路ではないかと思いながら観ました。

仮面なんだけど、その仮面がはずせなくなってしまった主人公が、
挫折します。

仮面までは行かなくても、社会にいると様々なレッテルを貼られてしまいます。
思いがけずたまたまうまく行き、それがとても良い評価になってしまった時。
テストのやまが当たりたまたま良い点をとってしまった時。
犯罪者にされてしまった時。
自分の意志と離れたレッテルがいつの間にか付いています。

生きている以上
どこまで行っても仮面をかぶっていて、
いつもそれに悩んでいるのかもしれません。

普段は、
そこをわざと気づかないようにしているなぁ~、
なんてことも考えました。

この映画では仮面に対して、正面から挑戦し克服します。
偉いなと思うのと同時に、
日常ちゃんと勤勉にやるべきことをやっているかどうか、
最後はそれで決まる。

そんな当たりまえの教訓も感じました。

とっても面白かったのも付け加えておきます。

【いもたつLife】

日時:2008年09月22日 13:09

伊勢乃國麦酒・ヘルス

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今まで飲んだ有機ビールで、一番おいしいかった。

ドイツビールに近い味わいで、
私が感じているヘルスの名の通り、
甘い味わい・苦味抑え目・でも味わいしっかり。
飲みやすいのに、奥でビールの主張をしている。
色もヘルスっぽい色かな。

こういうビールは地ビールでなければ飲めないでしょう。
お土産なのでいくらかわからないし、
当然売れ行きも知らないので、
経営的にペイできるかはわかりませんが、
全国各地で大手が作れないビールが味わえるのは嬉しいですね。
地ビールならではを楽しみました

泡が消えるのがちょっと早く、
急いで写真を撮りました。

もう一本のデュンケルも楽しみです。

【いもたつLife】

日時:2008年09月21日 07:11

歓喜の歌

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欧米ではクリスマスになるところが、
日本では大晦日・お正月になるんだなぁ~
と妙に日本人を感じました。

物語は単純で、でも面白く、思わず笑う場面も多数。
豪華キャストだったし、
落語好きですから、談志と志の輔の登場も嬉しい誤算、
存分に楽しめました。

そんな楽しい映画ですが、背景はなかなかの骨太さが伺えました。

欧米ほどではないかもしれませんが、日本にも格差があります。
それをあまり意識しないような風潮があります。
ここ数年、格差が広がっているのは、報道からでも認識できます。

格差というと金持ちを悪く評価しがちです。
この映画は、上流も下流もフラットというかイーブンに現しました。

どちらも「生きる」うえで個々には色々あるでしょう。
そしてどちらも自分のためと他人のためとで生きています。
それもちゃんと描かれていました。

その両者が合流して欲しい。それを実現させた物語でした。
最後の「第九」は格差社会の融合を世界へ向けたメッセージとして
選曲されたというのは考え過ぎでしょうか?

それはさておき、登場人物の背景描写から、
それらが幸せへ向かってゆく導線が、伏線を交えて、
リズムよく流れます。
とても気持ちの良い時が過ごせました。

【いもたつLife】

日時:2008年09月20日 07:32

フェルメール

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遠くから観ても眩しい!
そして、美しい。

真っ黒や鮮やかなオレンジ、青や緑、
どれも光の加減が描かれています。

繊細に何度も試行したのでしょうか?
みせるところとみせないところを計算して、
ほんの少しずつ色をつけていったのでしょうか?

フェルメールは日本で人気があるので、
ここのところ見る機会が増えました。
これも贅沢で嬉しいばかりです。

観るたびに驚きがあります。
観ていると目がくらむような感覚を覚えます。

【いもたつLife】

日時:2008年09月19日 07:36