こうけいの苗床
8月のお盆に合わせて出荷する、早掘りのサツマイモの“こうけい”は、
2月終わりから準備に入ります。
サツマイモにとって寒い時期での栽培なので、
苗床に限らず、どれだけ温度を確保するかが栽培のポイントです。
追伸
3/6は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
8月のお盆に合わせて出荷する、早掘りのサツマイモの“こうけい”は、
2月終わりから準備に入ります。
サツマイモにとって寒い時期での栽培なので、
苗床に限らず、どれだけ温度を確保するかが栽培のポイントです。
追伸
3/6は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
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啓蟄
【芋日記】
今年度、タツマの有機農園はじめ数軒の農家で栽培した新しい品種の
シルクスウィートの干し芋が仕上がりました。
初めての試食です。
甘さは上々、紅はるかの方が甘いですが、
芋らしさはシルクスウィートの方があります。
とてもやわらかく蒸け上がるので、
スライスの後の、並べるのがかなり大変だそうです。
有機農園でも最後の最後に試し蒸ししますので、
品質を含めて、シルクスウィートの加工特性も、
もっと解ってくるでしょう。
【芋日記】
ほしいもを乾かす簾(すだれ)に合わせた、
台車付きラックにぴったりの防鳥ネットが、
ほしいも産地のホームセンターで販売されています。
この他にも、ほしいもに関する備品の大抵のものは
ホームセンターでそろえることができます。
【芋日記】
たかおさんの庭先の夏みかんは毎年豊作です。
そして、ほしいも加工終了の頃、いつも熟して落ちてきます。
洗い物が干してある横に熟した夏みかんを見ると、
春を感じます。
【芋日記】
予想通り、硬く仕上がってきた紅赤ほしいもです。
このサツマイモが育った産地は土地が肥えているため、
干し芋用ではないサツマイモは抜群のものができるので、
どうも干し芋用のサツマイモは上手く育たないようです。
この紅赤を干し芋産地で育てて、一度干し芋加工してみたくなりました。
【芋日記】
有機農園の前の道を堂々とキジが横切っていました。
以前、蛇が横切っているのを見かけましたが、キジは初めてです。
畑で時々見かけますし、農園のビニールハウスに紛れ込んでいたこともあるので、
近くに結構な頭数がいることはわかっているのですが、
これだけ正々堂々と、人の近くにいるとはかなり図々しいキジです。
【芋日記】
シルクスウィートは新しい品種です。
自社の有機農園でも今春、苗を分けて貰い、少しだけ栽培しました。
親しい農家で干し芋名人の秀雄さんも少し作付けしたようで、
蒸していました。
自社でも、最後に少し蒸す予定なので、
秀雄さんが作った感じでどうだったかを聞けるのは心強いです。
仕上がりが楽しみです。
【芋日記】
取引先から有機サツマイモの紅赤のほしいも加工を頼まれました。
紅赤は蒸した(栽培した)ことがありません。
古い品種のようです。
とにかく皮が厚いのが、最近の品種との違いです。
試し蒸しした所、肉質がかなり硬いので、
通常よりも時間をかけて蒸しました。
それでも、やわらかく蒸け上がりません。
蒸した感触では干し芋適正はあまりなさそうです。
サツマイモ自体はとても良いモノなので、
できるだけ美味しさを引き出せればと思って加工しています。
【芋日記】
昨年秋に蒔いてあったスナックエンドウが芽を出していました。
すかり春です。
まもなく3月、ほしいもの蒸しが終わった農家は、
そろそろ畑での仕事もはじめます。
【芋日記】
立春を過ぎると日が長くなってくるのを感じますが、
2月も終わりになるとそれを実感します。
それは干し芋の乾きにも現れます。
丸ほしいもも仕上がってきますし、
厚切りほしいもを2月に蒸すのはそれを期待してのことです。
どちらも、仕上がりに時間をかけなければならない干し芋だからです。
【芋日記】