ほしキラリ収穫
ほしいも用で甘い干し芋ができる品種が“ほしキラリ”ですが、
タツマの有機農園以外では、作付けはほぼされていません。
最大のネックは、苗の育ちが悪いことです。
苗を植えるのが遅くなるプラス、収穫量も少ないこと、
甘いだけに干し芋加工にも手間が掛かる等の理由です。
【芋日記】
ほしいも用で甘い干し芋ができる品種が“ほしキラリ”ですが、
タツマの有機農園以外では、作付けはほぼされていません。
最大のネックは、苗の育ちが悪いことです。
苗を植えるのが遅くなるプラス、収穫量も少ないこと、
甘いだけに干し芋加工にも手間が掛かる等の理由です。
【芋日記】
たかおさんの所に寄ったら、
干し芋加工の準備をしていました。
収穫はだいたい終了、でもいくらかはあるようですが、
合間をみて準備を進めています。
干し芋作りは、この準備も結構な手間です。
【芋日記】
農園前の自家製野菜畑で、2種類の白菜を育てています。
普通の白菜とサラダ白菜です。
サラダ白菜は極早生種で、普通の白菜よりも一ヶ月近く早く収穫できそうです。
けれど、病害虫にはとても弱いです。
多分甘いので、虫が寄ってくるようです。
そして、普通の白菜は産毛のような、少し尖った毛があるのですが、
サラダ白菜にはありません。
これも虫が来易い原因かもしれません。
【芋日記】
有機農業は本当に難しいです。
昨年ある程度上手くいく手ごたえがあったのですが、
今年は、また苦戦、どうもまだまだ工夫がいるようです。
軒並み収穫が良くないのですが、
この畑のいずみは、形状が良さそうなので、
少しでも育つように、一番最後に収穫することにしました。
追伸
10/23は「霜降」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「霜降」の直接ページはこちら
霜降
【芋日記】
紅マサリは、大抵どの畑でも形良く、大きく育ちます。
しかし、大きく育ってしまいすぎが良くあり、
それだと干し芋の原料芋としては不向きです。
そこで、干し芋にして丁度良い大きさに育てるようにするのですが、
この農家はそのあたりの按配がとても上手です。
【芋日記】
親しい農家から、収穫も干し芋加工も頼まれました。
干し芋作りが出来なくなってしまったとのことです。
干し芋に限らず、日本農業の高齢化は進む一方です。
【芋日記】
年によっては芋虫が大発生して、
まだ育つ時期に葉は丸坊主になる時があります。
幸い今年は9月後半から芋虫が増えたので、
収穫が進んでてきても、この程度の被害です。
もう収穫ですから大勢に影響はありません。
今年作付けが増えた紅はるかは、
今まで色々な品種のサツマイモを栽培してきましたが、
その中で一番太く、葉も大きい芋でした。
半分冗談ですが、
ある程度「芋虫に喰われた方がつる刈りは楽だね」なんて言葉出るくらい、
太い強いつるでした。
【芋日記】
試し掘りから本格的な収穫に入り、だいたい10日が経ちました。
そろそろ折り返しです。
毎年のことですが、畑でだいぶ出来具合が違います。
畑と品種の適正も痛感します。
今年栽培した畑は、来年は休耕ですが、
収穫をみて、どんな土壌改良を、何年かけて行うか、
また、サツマイモの品種でそんな土作りをしていくかを、決めていきます。
【芋日記】
ぎんさんに、つる刈りは頼まれますが、
掘り起こしは頼まれません。
ふたつの畑を一人で、全部、手で掘り起こすからです。
今年も毎日、少しずつ、手で掘り起こしています。
【芋日記】
今年休耕して、ライ麦を育てていた畑です。
ここは思い切って、もう一年休耕します。
そこでライ麦の種を取る際に、落ちた種はそのままにして、
梳き込んでおきました。
思惑どおりライ麦の芽が出てきました。
ある程度背が伸びた時点で、休眠します。
その後来春にまた伸び始めて育ちきったところで、
もう一度ライ麦自体を土に鋤き込みます。
2年続けることでかなり土が改善するのを期待しています。
【芋日記】