芋日記
紅はるかの出来具合
昨年度にある程度の生産があった紅はるかで、
品質が良かったことから、今年度は作付けがかなり増えました。
そこで、今後どうなるかは、今年の出来具合で左右されます。
収穫量、大きさ、形は、ほしいもに加工する前提でも及第点の出来具合です。
ただ干し芋の場合は、このまま出荷ではありません。
干し上げて品質も含めて、どれ位どんなものできるか、までは決められません。
紅はるかは、歩留まりと保存性がどうなるかで、干し芋としての将来性が計られます。ただ、現時点では良い感じです。
【芋日記】
手伝いました
ぎんさんの畑のつる刈りをしました。
一人で、しかも手掘りで収穫するのですが、
つる刈りは頼まれます。
この後、一週間ほどかけて、掘り起こしていきます。
【芋日記】
深いと大変です
土の中で深く実が成っている時あります。
トラクターの掘り取りでは、深いと折ってしまうので、
手掘りにしました。
【芋日記】
第二弾は安納芋
安納芋を栽培した畑を掘りました。
残念ながら育ちが良くありません。
この畑では安納芋は初めてでしたが、畑に合っていないようです。
同じ畑で紅マサリも植えましたが、そちらはまあまあの出来でした。
紅マサリは、畑を選ばない傾向があります。
品種改良によりその特性が活かされたのでしょう。
安納芋はたぶん種子島地方の在来品種ですから、
ほしいも産地では気候を含めて育てるのは難しいですね。
【芋日記】
試し堀り、収穫はじめました
まずは育ちが良さそうな畑のサツマイモを、
試し堀りしてみました。
まあまあの出来具合なので、
そのまま芋収穫に突入しました。
【芋日記】
2つ目の窓 2014日 河瀬直美
輪廻転生や無常と死生観を下敷きにして、
物語は16歳の大人前の男と女が一歩大きく自律する物語です。
河瀬直美監督らしく、
雄大な自然の映像とドキュメンタリーのような奄美大島の人々の姿、
そしてテーマに添った山羊の屠殺シーンで、こちらに投げかけてきます。
界人は母(岬)と二人暮らし、離婚した父は東京にいます。そして彼自身も島生まれではありません。
岬は、界人を大事に想いながらも、新しい恋をしています。界人にはそれが穢れた姿に見え、また、母を恋しくもありそんな母を否定する気持ちを抑えられません。
杏子は根っからの島っ子です。仲が良い両親の下で育ちました。母(イサ)は島のシャーマンですが、余命わずかです。死別の現実を乗り越えようともがいています。
また、島の長老の亀爺からは、曾祖母に似てきたとも言われますし、イサの意志を継いでシャーマンになることも劇中に匂わせます。
映画は岬に依存している界人が、健全な距離を取ることができるかと、
杏子がイサとの別離を受け入れることができるか、を主にします。
また、親から子へ、そして自分が子を作ることで、命を繋ぐ意義を真摯に伝えようともしています。
若い二人がそれぞれに悩む姿は初々しく、奄美大島を背景にそれを上手く撮っています。
台風で荒れる海、晴天の下の真っ青の海、マングローブ、ガジュマル、それらの中に佇んだり、躍動したりする人、無常を強く感じます。
それに対比するかのように、界人が父に会いにいく東京のシーンがあります。
現代は、奄美大島に住んでいてもそこだけでは完結しないことも示します。
これを含め現実を突きつけるシーンもありますが、全体は二人の男女を中心とした奄美大島の生活です。
ラストは畳み掛けるようなシーンが続きます。
海に入ることが出来なかった界人、杏子を抱くことができなかった界人。
服を脱いで泳ぐことが出来なかった杏子。
そこから二人は自律します。
マングローブの中で抱き合う二人、そして、全裸で海の中を泳ぎます。
美しいシーンでした。
【芋日記】
今年もアケビが成っています
5年くらい前に有機農園のスタッフが、
ほしいもの干し場の脇にアケビを植えました。
それ以来、毎年アケビが成ります。
今年は豊作です。
【芋日記】
自家製たい肥も準備できました
今年の9月は、草取りと虫取りに追われないようにできたので、
未来の準備ができましが。
EMボカシ肥料作りと、自家製たい肥に管理です。
自家製たい肥は、小さい山にしながら、しかも稲藁(麦藁)を入れながら、
切り返すことで、かなり良い感じです。
たい肥場に行くと嫌な臭いではなく、
甘い匂いになりました。
【芋日記】
たかおさんの冬野菜
10月早々からは、芋収穫準備です。
農家の自家野菜の準備もそれまでには終わらせます。
たかおさんの庭先の野菜畑も、準備が終わっていました。
【芋日記】
いずみが喰われています
平年よりも一月遅れで、芋虫の被害がありました。
芋虫も好き嫌いがあるようで、
大抵、いずみ種の葉から食べていきます。
【芋日記】