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ブログ 今日のいもたつ

酒呑みのひとりごと

菊姫手提げ袋二升用

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粋だと思いませんか?

こういうものを作るところも菊姫の魅力のひとつです。

いつも歓心するのですが、昔からのものは機能も優れていることです。
これも使ってみてわかります。

よくみかける酒のコンテナ、6本の一升ビンを入れると、わりと重くて、
持ち運びも結構大変です。片手で二箱はかなり重いし。
この手提げ袋を両肩にかけて、両手で持つと8本運べます。
あまり無理な体勢にも、重さにもならずに。

もちろん酒のコンテナは重宝です。
積み重ねができますし、コストも安いですから。

どっちが良いという考えは良くない、どっちも必要です。
要は、自分の懐ですね。深く広くひろげていたいものです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2009年01月14日 07:29

お正月の菊姫

酒呑みが、思う存分酒びたれるのが、お正月です。
そこで私が準備したお正月の菊姫を紹介します。
(くだらない話なのでご興味があればお読みください)

まずは、
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私の血液とも言うべき山廃純米です。
レギュラーと、新酒の生原酒と昨年の原酒=呑切原酒の3種類です。
これらは冷やで。

続いて、
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菊姫すべての純米酒を。
左から、先一杯、金剣、鶴の里、特撰純米、山廃純米です。
これらは燗で楽しみます。

お客様用に、
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吟醸酒です。
菊姫を代表する「菊姫大吟醸」これははずせません。
老ねた味わいを楽しみます。
それと比較して、若い大吟醸の「BY大吟醸」と
同じく若い味わいの「山廃吟醸原酒」。

私がお客様だったたら、三が日入りびたります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年12月30日 07:02

地ビール よなよなエール

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先月のお土産を楽しみにとっておいて、
今日はビールを味わう体調だ。
ということで、呑みました。

日本の地ビールもおいしいのが多くなってきている。
というか、本格的(私個人の独断ですが)なビールが増えて
嬉しいというような象徴のビールです。

ドイツのボックビールのような感じです。
フルーティで甘く、ほろ苦く、
味わいが複雑なのですが、それも控えめに主張。

ぐいっと飲んで旨い!と大きい声が出るビールではなく、
口に含んで味わいながら「おいしい」とささやくビールです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年12月18日 06:52

いよいよ新酒、山廃純米生原酒

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悲しいことに、わくわくどきどきすることが、
少なくなってきます、年をおうごとに。

けれども一年の楽しみの、私的わくわく行事が、
菊姫の「新酒の山廃純米生原酒」のひとくちめ です。

農産物はその年の特徴を現します。
ほしいももお米も、そして菊姫も。

今年の「新酒の山廃純米生原酒(しかも無濾過です)」は、
予想以上の変わりものでした。

日本酒ではない!それが第一印象です。
シャンパンのようなカクテルのような全体像です。
旨み=甘味も含めた が強く、酸味が“えっ!”というほどあり、
多分どっちの味もそれ単体では呑めないくらいのレベルです。

しかし、強さと強さががっぷり四つ。
こうなると、「菊姫山廃純米生原酒無濾過」の「新酒」が、
日本酒とは違う新ジャンルを作っても不思議ないです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年12月17日 07:35

19by鶴の里

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秋あがり、冷やおろしとは、
冬に仕込んだ酒がひと夏を過ぎ、秋に蔵出しすることです。

仕込まれてから半年以上が経ち、
新酒から熟成された味わいを楽しもう。
という感じで、多くの蔵元が秋のイベント的に出荷しています。

鶴の里もひと夏過ぎただけで、秋出荷ですから、
秋あがり、冷やおろし的な酒です。
しかし、菊姫はそうは言いません。
たまたま、同じスタイルになったからです。
たまたま、鶴の里だけが、冬仕込みの秋出荷なだけです。

秋あがり、冷やおろしと敢えて言わない。
それとは違う独自路線も強調しない。
その辺りも菊姫の魅力です。

さて、今年の鶴の里の出来です。
「強いけど飲めちゃう」
「とってもおいしいけど挑戦的」
今までの鶴の里も高貴だけど破天荒でしたが、
今年は破天荒ぶりが押している感じです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年10月08日 13:44

先一杯 300ml

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菊姫の新商品です。

先一杯は、菊姫の速醸純米酒3種類の中の
先鋒をつとめています。
菊姫純米酒は、豊潤、濃淳、どっしりとしていますが、
その旨みに呑みやすさを兼ねたのが先一杯です。

300ml版は、行楽のお弁当に忍ばせたり、
冷蔵庫で冷やしておいて、風呂上りにビンのままひと口というような
より手軽に先一杯を楽しめる、先一杯ファンには朗報の新商品です。

先一杯を未体験の方も一度、
人気の先一杯を楽しむためにいかがですか?

もちろん私は入荷早々家で一杯です。
家には、一升の先一杯があるのにもかかわらず。
酒呑みはしょうがないですね。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年09月12日 07:02

とみた酒店

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金沢の酒屋さんです。
私の友人です。

とっても良いお店です。
とみたさんの人柄が詰まっています。

私の筆不足で言葉ではその良さが伝えられません。

お店で二時間、その後近くの居酒屋で延々と
とみたさんと語りました。

生きている中で、こういうひとときが過ごせることに、
ただただ嬉しいばかりでした。
そんな人です。

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【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年09月06日 07:43

残暑のドイツビール(4)

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ヴェルデンブブルガー・アッサムボック

別にドイツビール通とは思っていないが、
とても美味しいといつも思う。
そんなにたくさんの種類を試したわけではないが、
個性も種類も様々だともいつも感じる。

ボックとは、ストロングビールのことらしい。
確かにこのビールは個性もあり強い。
だけど今まで飲んだボックの中では、
一番飲みやすい。(私にとって)

ヴェルデンブブルガーは2種類しか知らないけれど、
なんとはなしに、この蔵を感じることができる。

酒呑みにはこんな楽しみもあります。
たんに呑んべと言われそうですが。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月22日 05:33

残暑のドイツビール(3)

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アンデックス・ヘル

ドイツでは水代わりにビールを飲む。
と聞いたことが何度もあります。
ミネラルウォーターの方が高価だからとか、
ヨーロッパの大陸の水は硬水だから等の理由を聞きます。
本当かどうかは知りませんが、
こういう言葉があるほどにビールがつきものなのでしょう。

このビールは、そんな日常の水代わりで飲んでいることをイメージさせるビールです。
味が薄いということではありません。
ドイツビールらしい本格派です。

ほろ甘さが味わいにも香りにもあり、
ホップの苦味も炭酸も効いている本格的なビールです。
そして、飲み飽きない味。

ドイツビールおそるべし。
もっと色々試したくなります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月20日 05:32

残暑のドイツビール(2)

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エクピルス

子供の頃初めてビールを飲んだ時に感じた苦味、
あの頃どうしてこの味を好むのか分からなかった、
その苦味が、抜群のうまさとして含まれて要るのが、エクピルスです。

苦味と麦のほろ甘さとコクがあり、
ビールらしい輝いた光る金色は、ビールの王道を感じます。

グラスに注いだ金色のビールの色はなんとも言えぬ感動があります。
エクピルスはまさに黄金色です。

栓を抜いて一気に呑みました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月19日 06:19