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ブログ 今日のいもたつ

酒呑みのひとりごと

残暑のドイツビール(1)

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エク28

日本のビールとはかなり違う系統のビールです。
一気に飲み干すタイプのビールではありません。
エキス分が高い=濃いので、ワインや日本酒のような感じで、食中酒にもなりえます。
アルコール度数も11度以上と日本のビールの2倍以上です。

麦汁のエキス分が濃いので、深いコクがあります。

ビールは世界中で造られていますので、
その国の気候風土を現す様々なタイプがあります。
このビールも印象に残る一本です。

「日本では生まれてこないだろうな」
エク28を呑むたびに思います。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月18日 06:51

真夏のドイツビール(2)

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ヴェルデンブブルガー・フェヘヴァイスヘル

これがビール?という上品な甘みの中に、わずかに酸味を感じます。
それがより甘さを引き立てます。
このビールの美点はそこが際立っているところです。
香りを含めて、小麦ビールらしさが味わえます。

ビールを呑む注意点として、あまり冷やしすぎないことがよく上げられます。
ドイツは気候が冷涼だからですね。
それに比べて日本の夏は高温多湿なので、
どうしても冷えた一杯が呑みたくなります。
このビールは甘さが強いので、冷やしすぎでもその個性が味わえます。
最初に冷えた所を“ぐっ”と、そしてしばらくして、このビールの全体の旨さを味わう。

真夏はそんな呑み方をしています。
これも大好きな小麦ビールです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月13日 18:34

真夏のドイツビール(1)

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アンデックス・ヴァイスヘル
小麦も原料にしている小麦ビールです。

小麦は貴重な食料でしたから、
16世紀には密造された少量の小麦ビールは一部の人の口にしか入らず、
主に貴族だけが楽しめるビールでした。
たしかに大麦だけのビールとは味わいがかなり違います。
小麦ビールは相対的に甘く、香りもフルーティです。
また、白ビールと言われる通り淡い琥珀色です。
酵母入りのために、その中に少しにごりがあるのも特徴です。

このビールで、かなり小麦ビール好きになりました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年08月12日 12:31

菊姫暖簾

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詳細は聞いていませんが、
菊姫の柳社長が彫った版画が描かれています。
早速、店の壁掛けにしました。

暖簾は今回で二回目です。
この他にも年末には毎年、
兵庫県吉川町の菊姫自社栽培の田んぼで
収穫した稲=山田錦の稲藁で作った“注連縄”や
自社で漬けた梅干、加賀の漆・・・etc
を頂きます。

ごくごく小酒屋タツマに対していつも申し訳ないばかりです。
この場でも「御礼申し上げます」

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年07月31日 12:33

0807菊姫頒布会

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タツマは酒屋の顔も持っています。
(菊姫だけを扱っていますから、
菊姫屋といった方が正しい)

菊姫は銘柄がめちゃ多いので、
菊姫だけの頒布会を毎月やっています。

7月の菊姫頒布会は、
*姫
*8BY本仕込み純米
*山廃吟醸原酒(19BY)です。

今月の意図は・・・

夏はベーシックな姫をちょっと冷やして。
(冷やしすぎないように)

8BY本仕込み純米は、寝苦しい夜のナイトキャップ。
この酒を呑むとちょっと大人になれた気分です。

山廃吟醸原酒は、言うことなしです。
私は、6/1の蔵出しですぐに仕入れて、
一足早く“治作”でやりました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年07月18日 12:18

BY大吟醸と治作の料理

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贅沢した話題です。

誰もが一軒位は持っている、
「誰にも教えたくないお気に入りの店」
治作さんでのひとコマです。

お酒も奮発して、大好きな(菊姫)BY大吟醸です。
普段の晩酌よりもだいぶ豪華な食事です。

お酒も料理もとってもおいしかったです。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年07月17日 10:33

第5回菊姫会総会

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全国の優良酒販店が集まる“菊姫会”の総会に
なぜか毎年出席します。

タツマは、干し芋屋であり、米屋であり、
酒屋(菊姫屋)でもあります。

雪の加賀温泉に毎年2日間集まって、
日本酒の勉強会を行います。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2008年02月07日 19:59

鶴の里Tシャツ

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うちわでにぎわっています。

鶴の里チャンピオン記念の一品です。
ノリが良いですね。

貧富の差が問題にもなっていますが、
最低限の所得でも、
すごーーーく豊かなのが日本の現実です。

だから、訳があるものにニーズがあるのですが。

菊姫はそんな意図はなく、
こういう企画をします。
素直な気持ちでいられる証です。

自分は邪念が多いので見習おうとしていますが、なかなか。
ちょっとずつですね。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2007年11月14日 17:09

鶴の里18by

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11/1に蔵出しされ、早速呑みました。

いち早く「鶴の里チャンピオンパーティー」で
味わっていましたが、家で思う存分もやっぱり良いです。

菊姫は、熟成させての蔵出しが基本です。
俗に言う「秋あがり」「冷やおろし」に位置するのは、
「鶴の里」だけというめずらしい蔵元です。

味ですが、ここのところ「鶴の里17by・16by」を
呑みつけていましたので、若さは感じるところです。

実は日本酒のおもしろさはここにもあります。
これがどう熟成してゆくか。
今の時点での自分の感覚と、実際に1年ごとの熟成感の確認。
そして、既に、序々に熟成された酒との呑みくらべ。

鶴の里のようなBY(醸造年度)ごとに蔵出しで、
しかも熟成がいのある酒は、
そこにも醪醍醐味があります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2007年11月03日 13:25

かんすけ

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ここのところ毎晩、
ちょっと贅沢に錫のチロリで
一杯(いっぱい)やってます。

もちろん菊姫を。
燗酒の季節ですねぇ~。

温度帯による燗酒の呼び名がたくさん
あります。(知っている方も多いでしょう)

日向燗、人肌燗、ぬる燗、ぬる燗、上燗、熱燗、飛びきり燗

このひとコマからも日本酒文化の素晴らしさが
垣間見れます。

今晩もどっぷりと、日本酒文化に浸ります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2007年10月10日 14:38