忠八さんの紅はるか丸干し芋
暖かい12月でしたが、中旬以降は冷え込む日もあったので、
そこで蒸かした丸干し芋が乾いてきていました。
紅はるかは細長いので、丸干し芋の中では乾きが良いほうです。
あと10日もすればだいたい乾いてきそうです。
【芋日記】
暖かい12月でしたが、中旬以降は冷え込む日もあったので、
そこで蒸かした丸干し芋が乾いてきていました。
紅はるかは細長いので、丸干し芋の中では乾きが良いほうです。
あと10日もすればだいたい乾いてきそうです。
【芋日記】
暖冬の12月だったため、今まで干し場に扇風機を見かけない農家にまで扇風機を見ます。
暖かい日は全開で回さないと傷むのではないかろいう日もありましたから、
必需品になってきました。
【芋日記】
原料芋は農家ごとに工夫して保管しています。
玄米を入れる袋に原料芋を入れて、ビニールハウス内に稲藁を敷いて、
その上に置きます。回りも稲藁で囲み、上は毛布を掛けています。
稲藁は暖かくて通気性も良いので、保管にもってこいです。
【芋日記】
干し芋の加工量に対して干し場は余裕を持たせてあります。
天気が悪いと乾かないので、余裕がないと良い仕事ができないからです。
そして、乾かないと簾(すだれ)とそれに敷く網も多く必要になります。
平年では使わない、仕舞って置いた簾を網を出して洗って干しています。
【芋日記】
今年の12月は前半気温が高く、曇り・雨の天気が多かったです。
そして昨日今日とまたあまり良い天気ではありません。
幸い気温が低いので良いのですが、乾きは悪いです。
追伸
12/22は「冬至」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「冬至」の直接ページはこちら
冬至
【芋日記】
薪ふかし干し芋農家の信義さんの干し場です。
ビニールハウス下の干し場と露天干しの干し場があります。
露天干しの方が、仕上がりに“照り”と“艶”がでます。
【芋日記】
小さくてまん丸のサツマイモを干し芋にすると、
スライスしてしまうと小さくなりすぎてしまい、
そのまま丸干し芋にすると、なかなか乾きません。
そこで、半切りにして乾かしていました。
品種は何か尋ねたのですが、貰いもののサツマイモで不明とのことでした。
紅マサリ系の味わいがありましたから、焼き芋用のサツマイモだと思われます。
干し芋の適正もありますが、もっと長く育たないと干し芋用としては難しいです。
【芋日記】
丸干し芋は小さい原料芋なので、たくさんの芋を皮むきしなければなりません。
そこで蒸かす前に皮むきする機械が最近出てきました。
しっかりと皮むきするので、元の大きさよりもかなり小さくなってしまうそうです。
それを軽く洗ってから蒸かすのですが、
甘みはいくらか抜けてしまうようです。干し場でも蒸かしてから皮むきした丸干し芋の方が“照り”があります。
また、大量に出るクズも問題になるようです。
【芋日記】
細長い形に育つ紅はるかは、なんの干し芋にしても見た目が良いです。
この農家は、原料芋の大きさを合わせて四切り芋を作りますから、
形と長さがそろっています。
【芋日記】