月別記事

ブログ 今日のいもたつ

芋日記

今年もメロンができました

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黒沢進さんのメロンが収穫されました。
集荷にいくとご馳走してくれました。

糖度は昨年の方が高いですが、それでも十分に甘く、
メロンの風味もぷんぷんします。

この暑さだから今年のさっぱり感のメロンも体に合っているし、
進さんの娘さんは今年の方が美味しいと言っていました。

【芋日記】

日時:2013年07月20日 07:54

有機圃場で種を取りたいです

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有機農業の根本の考え方のひとつが、循環農業です。
畑(田んぼ)内で全てを完結させるのが理想です。
全てというのは、種であっても苗であっても肥料であっても
外部から入れない、畑で収穫したもので完結させることです。

幸い、サツマイモは自家採取した種芋でやれるので、
種(苗)に関しては自家調達ですが、
地力を上げるために定期的に休耕した畑に輪作で蒔く緑肥作物の種は、
外部のものでした。
今回、種取りを目的に、自社の有機畑でライ麦を育てました。
上手く種が取れれば、自家採取で輪作作物が栽培できます。

【芋日記】

日時:2013年07月11日 10:44

足跡を使って

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10日程前に、畝(うね)間を除草した時に残した足跡を、
上手く利用してヒバリが巣を作ってありました。
卵は3個です。
カラスには見つからなければ良いですが。

【芋日記】

日時:2013年07月10日 10:42

ほめられました

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隣の畑で昨秋から麦を育てて、
畝(うね)を立ててすぐに麦ここにも麦を蒔き、
同時に隣の畑の麦藁を敷き詰めていた畑です。

隣の麦藁で苗を植える前後で抑草して、
ここに蒔いた麦が伸びたので、倒して麦藁にして抑草しています。

最初の麦藁は、土に返りはじめていて、
新たな麦藁で抑草という良い循環です。

親しい農家の昭さんに「これは良いサツマができそうだ」
と誉められました。

【芋日記】

日時:2013年07月09日 10:40

中耕

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サツマイモの苗を植えて、つる、葉が伸びるまでの間に、
『中耕』という農作業をします。
畝(うね)間を耕すのですが、目的は、
除草と、土がやわらかくなるので通気性、透水性(排水性)が高まります。

最近は干し芋産地でもスコールのような局地的な極端に強い雨がある時があり、
透水、排水性はより重要になっています。

【芋日記】

日時:2013年07月08日 10:39

土を覆う

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天然であれ、そうでないものであれ、
土の表面を覆うことを『マルチ』といいます。
土を覆う目的は様々で、
土が乾かない、他の土が入らない、土の成分を逃がさない、抑草等です。

この畑では、
サツマイモの畝(うね)は黒いビニールでマルチ、
畝の間には稲藁と麦藁を敷いてマルチでなおかつ、
えん麦を植えておいて育った時点で倒してマルチにします。

稲藁や麦藁は天然資材、
黒マルチは合成資材、
えん麦は栽培した植物です。

栽培品目、畑の環境、栽培方法でマルチが必要かを考えて、
作物がより良い状態になるように資材は使い分けます。

追伸
7/5に、7月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“有機EM農法玉乙女平ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

日時:2013年07月07日 07:27

WHYから始めよ! サイモン・シネック著 栗木さつき訳

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企業に大切なのは『理念』であることは誰も知っていることですが、
著者は、“わかってないですよ”と諭します。

人には帰属したい願望があります。
お客さんも、従業員も。
また、日常で何のために生きているかの理由を、
“感じていたい”のだから、それに即した経営は必須です。

企業行動は、
『why』『how』『what』で語られるのが本来なのに、
逆になっていて、それが企業価値(利益)を損ねていることを訴えます。

わかっているけどできてない。ことを訥々と繰り返し語ってくれます。
それはその大事さを軽んじているから、
違うことでの解決を経営者が図ろうとするから、
平易な言葉と、多くの事例で読者の体にしみ込ませるのがこの本です。

【芋日記】

日時:2013年07月04日 06:42

麦間栽培は抑草に入ります

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抑草にする麦が伸びきってきました。
そろそろ倒す時期です。
一度倒して、8月終わりにもう一度倒す予定です。
それでどこまで抑草できるかですが、
今年は春から稲藁で抑草しているので、かなり効果が期待できます。

【芋日記】

日時:2013年07月03日 07:37

のぶやんも草取り

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タツマは有機栽培ですから、
草取りを少しでも進めたい日々です。
慣行栽培の農家は除草剤という頭があるので、
そんなにあせって畑で草取りはしませんが、
のぶやんは別です。
暇があれば畑にでます。(慣行栽培ですが)
働き者なので性分なのでしょう。

【芋日記】

日時:2013年07月02日 07:29

銀河栽培

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今年も一部の畑で土壌改良剤『銀河星』をしようした栽培をしています。
『銀河星』は土中の光合成藻類を育てる土壌改良剤です。
今年は、安納芋と兼六人参芋で試しました。
美味しい干し芋ができることを期待しています。

【芋日記】

日時:2013年07月01日 07:46