干し場に備えて
有機農園前のビニールハウスもにも農薬は一切使いませんから、
ひと夏越すと、ハウス内は草が茫々になります。
それらを取り除きました。
引き続き、干し場にするので、
鳥除けネットをハウス周りに張り直します。
一年経つとかなり劣化しているので、
補修しながらの作業です。
ほしいも加工中、鳥がいつも狙っていますので、
丁寧に、頑丈に張っておきます。
【芋日記】
有機農園前のビニールハウスもにも農薬は一切使いませんから、
ひと夏越すと、ハウス内は草が茫々になります。
それらを取り除きました。
引き続き、干し場にするので、
鳥除けネットをハウス周りに張り直します。
一年経つとかなり劣化しているので、
補修しながらの作業です。
ほしいも加工中、鳥がいつも狙っていますので、
丁寧に、頑丈に張っておきます。
【芋日記】
この畑の農家はあまり除草剤を使いません。
初期段階で除草剤を一回使っただけのようです。
一回だけだと、芋掘り前は、かなり草だらけになります。
すべての畑で有機農業をやっていますから、
草取りの大変さと、草の凄さがわかるのですが、
除草剤を一回使うとしたら、初期よりも芋のつるが伸びて来た段階の方が良いでしょう。
初期段階では、機械除草が効きますので、それをこまめにすれば草を抑えられます。
機械除草が出来なくなった段階で一回使えばここまでボウボウにはなりません。
ただしこのやり方は、
畝(うね)上に抑草対策(黒マルチ等)をしておくことが条件になります。
【芋日記】
有機農園前にビニールハウスを建ててあります。
春は育苗、その後芋栽培、冬は干し場です。
有機ほしいものビニールハウスですから、
ハウス内外、ここも農薬も使いません。
すると、ひと夏越すと、ハウス内だけでなく、
ハウスの間やパイプまで、みっちりと草に覆われます。
毎年アケビがハウスに成ります。
(別の杭を立てておいて積極的に育てたい位、見事な実が付きます)
それをはじめ、パイプと網に絡みついた草取りはは大変です。
また、ハウスとハウスの間の除草も狭いところに手を入れてで、大変です。
芋収穫が始まると、春まで農繁期なので、その前に終わらせておく作業です。
追伸
10/4に、10月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“有機玉豊平ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
【芋日記】
芋収穫間近なので、畑内での草取りや虫取りはやっていません。
畑周りの収穫準備や、それ以外の受け入れ準備をやってます。
上手く芋のつるが草よりも繁茂した畑は、
9月過ぎればそうそう雑草は目立たないのですが、
上手くいかなかった畑は、どんどん草が目立っていきます。
近隣畑の農家さんごめんなさい。
【芋日記】
5月半ばから1ヶ月かけて苗を植えます(定植)。
この期間中の気温(地温)と前後の降雨で根付きが変わります。
定植が早い方が育つ年もあれば、遅い方が良かった年もあります。
(これは結果でしか図れません)
今年は早い定植の畑の方が有利になりました。
1ヶ月違いの畑とは、1ヶ月違いとは思えないほど育ちに差がでています。
定植の時期だけで育ち具合が決まるわけではありませんが、
一要因であることは間違いありません。
追伸
『幻ほしいもセット2013』販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『幻ほしいもセット』の直接ページはこちら
幻ほしいも2013
【芋日記】
畑の境目(法面)の草取りは、隣同士の農家の暗黙のルールで担当します。
隣の畑からサツマイモのつる(葉)が伸びてきていると、
機械除草でつるを傷つけないように、
手取りで除草することにしています。
収穫が近くなったので、
一度各畑周りをして畑回りを綺麗にしています。
【芋日記】
ほしいも用のサツマイモも品種ごとに育ち方が違います。
葉の色・形状・大きさ
つるの太さ・伸び具合
それぞれです。
いずみ種はつるも葉もあまり大きくならないサツマイモですが、
この畑のいずみ種は大きく生長しています。
俊和さんは毎年、いずみ栽培が上手く、
立派ないずみを育てます。
【芋日記】
有機ほしいもの有機畑では、畑の地力を保つことが重要です。
その対応として連作しない、休耕して麦や緑肥作物で輪作する。
それが基本です。
農薬や化学肥料が使えない限り、これしかないのですが、
昨年この畑はあまりにも品質が良い干し芋用のサツマイモが収穫できたので、
連作しました。
そうしたら案の定の結果、今年は失敗です。
【芋日記】
この畑は緑肥作物のソルゴと麦で畑の周囲をぐるりと囲みました。
今年は芋虫の発生自体が少ないのですが、
この畑はその被害が皆無です。
隣の畑はいくらか虫喰いの被害があるので、障壁が有効のようです。
【芋日記】
休耕畑には土壌改善のために緑肥作物のソルゴを育てて、
畑に鋤き込みます。
ソルゴは生命力が強く、一度鋤き込んでも根を張ります。
まだ気温が高いので、そこから大きくなってきます。
あと2~3回は鋤き込みが必要です。
今は、ソルゴを粉砕しながら鋤き込む機械もありますので、
それを使えば一度の作業で終わります。
その方が楽なのですが、
一度鋤きこんで、もう一度ソルゴが根を張り育つ。
それを畑に入れる方がより土壌改善になり地力が上がります。
先進の機械を使う方が楽なのですが、
敢えて古い方法でやっています。
【芋日記】