続々と終わりが
今シーズンも大きい農家を除いて、
だいぶ加工が終了してきています。
この農家も、あと一日蒸かす分の原料芋があるだけです。
シーズンを通して寒い日が続き、
仕上がり条件は良かったのですが、
原料芋には厳しい年でした。
予想以上の寒さで傷んでしまい、
予定よりも早くに加工終了の農家も多くありました。
【芋日記】
今シーズンも大きい農家を除いて、
だいぶ加工が終了してきています。
この農家も、あと一日蒸かす分の原料芋があるだけです。
シーズンを通して寒い日が続き、
仕上がり条件は良かったのですが、
原料芋には厳しい年でした。
予想以上の寒さで傷んでしまい、
予定よりも早くに加工終了の農家も多くありました。
【芋日記】
新品種のほしいもが展示されていると聞き、
ほしいも産地との移動時に途中下車してみてきました。
東京国際フォーラムで開催された、
全国のJAの展示商談会です。
目当ては、干し芋用に新品種『ほしこがね』です。
現在の干し芋の主流品種『玉豊』と甘みがある『クイックスイート』を
掛け合わせた新品種です。
試食の干し芋は上々の味わい、
玉豊の甘みにもっちり感が加わっています。
製品歩留まりが良好ということです。
苗の調達先の案内もありましたので、
早速取り寄せて、有機農園で今年から作付けしてみます。
【芋日記】
ほしいもの大半が平干し芋になります。
丸ほしいもの生産量は平干し芋の10%未満です。
そして、玉乙女は一部の農家が作っている品種ですから、
玉乙女丸ほしいもは希少な干し芋です。
頼まれていた、できたての玉乙女丸ほしいもが、
ようやく仕上がりました。
【芋日記】
通常の平ほしいもの2倍近い厚みでスライスするのが、
『大判ほしいも』です。
厚さが2倍ですが、乾くのはそれ以上時間がかかります。
丸干し芋同様に寒い時季にしか仕上げることができません。
立春を過ぎてもまだ寒い時期で、
日が長くなってきたこの時期恒例の干し芋です。
【芋日記】
ピカピカに仕上がりつつある丸干し芋です。
ここまで来るのに、
芋掘り段階でサツマイモを選び、
蒸かす前の段階でも、蒸かして皮をむいている段階でも選別、
乾燥させている時にも選別、
そして仕上がったものからも選びます。
そうして選ばれた丸干し芋は、
畑で掘り起こされたほんの一部ですが、
最高のものです。
【芋日記】
丸干し芋だけでなく、平干し芋も角切り芋も、
手をかければ掛けるほど、良いものができます。
丸干し芋は、仕上がるまで、3週間から1ヶ月かかるので、
その長い間に手を何度もかけます。
それ次第で丸干し芋は、他の干し芋以上に、
品質に違いがでます。
【芋日記】
夫婦二人で仲良く薪割りです。
機械を使っていました。
信義さんが言うには、
その時の気分で、
ナタを使うか、機械を使うか決めるそうです。
【芋日記】
年季がはいっています。
一刀両断で鮮やかな薪割りです。
信義さんに言わせれば、
まず取ってくる木を選ぶ。
そして、適度に乾かす。
それがまず前提条件とのことです。
【芋日記】
一年を通してたくさん野菜を頂きます。
今回もたかおさんから、
掘り立ての大根、切り立てのホウレン草、活けてあった白菜
を頂ました。
この時期は鍋にして、晩酌のともになります。
【芋日記】
この農家は干し芋時期の干し込みはもちろん、
他の農作業でもこのテーラーを使います。
この犬はいつもその後をついて回ります。
この日もご主人様が干し芋を干しにいくのを待っていました。
【芋日記】