銀河星プラス兼六
稲作で効果があった優良堆肥「銀河星」を畑に入れて、
人参芋(兼六種)を育てました。
収穫量は銀河星を使ってもほとんど同じでしたが、
干し芋の原料芋として品質は上出来にできました。
ただし、他の畑でも今年は良い人参芋でしたので、
どれくらいの違いがあるかは、仕上がりでわかります。
【芋日記】
稲作で効果があった優良堆肥「銀河星」を畑に入れて、
人参芋(兼六種)を育てました。
収穫量は銀河星を使ってもほとんど同じでしたが、
干し芋の原料芋として品質は上出来にできました。
ただし、他の畑でも今年は良い人参芋でしたので、
どれくらいの違いがあるかは、仕上がりでわかります。
【芋日記】
玉豊、玉乙女、いずみを中心に、
人参芋、太白、紫芋、安納芋、紅まさり、紅はるか、ほしキラリ、クイックスイート
と数多くの品種を栽培、有機干し芋に加工しています。
その中で『いずみ種』の出来が一番だったのですが、
それと同じくらいに良い出来なのが『人参芋』です。
人参芋はカロチンを含むサツマイモの総称で、
人参芋と呼ばれるサツマイモにもたくさんの品種があります。
自社有機農園では『兼六種』を栽培しています。
【芋日記】
雪を心配しましたが、雨でした。
晴れが続けば乾きが良いのですが、
定期的に雨はあった方が、
畑も干し場とその周りにも良いので、
たまのお湿りは歓迎です。
ただし、雪は警戒です。
残ってしまうと、乾きが悪くなることと、
原料芋が冷え込んでしまうからです。
前回の雪は途中の霙で流れ、
今回も雪でなく雨で、
今年は天候に恵まれています。
【芋日記】
いずみ角切り芋は、
そもそもめずらしい干し芋です。
それはいずみ種が角切り芋にする大きさまで、
なかなか育たないからです。
タツマの有機農園でも、今回初めて角切り芋にできる大きさまで、
いずみが育ちました。
有機干し芋を作っているのは日本でタツマだけですから、
この有機角切り芋ももちろん、
ここだけでしか作られていない干し芋です。
【芋日記】
玉乙女はたくさんの種類の干し芋の中でも、
一番色が綺麗な干し芋です。
干したばかりの平干し芋は、菜の花畑のような黄色です。
それがオレンジ色になっていきます。
丸干し芋も綺麗です。
この丸干し芋は仕上がってきて、濃いオレンジ色になってきました。
追伸
1/20は「大寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大寒」の直接ページはこちら
大寒
【芋日記】
あまりの寒さで、ボイラーのどこかが破損してしまった!
のではないかというほど、ボイラー周りに水漏れがあったので、
即、ボイラー屋さんに連絡。
駆けつけてくれて、診断結果は、
軟水器のオーバーフローとのことで、
大したことなく直りました。
良かった!
追伸
昨日、「薪ふかし干し芋セット」販売開始しました。
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干し芋のタツマ
直接ページはこちら
薪ふかし干し芋
【芋日記】
原料芋をいかに傷むことなく、
糖化熟成させながら保管しておくかは、
干し芋農家の大きな課題です。
当然、保管倉庫や保存性を高めるキュアリングの設備があった方が、
保管が容易です。
しかしそれらがなくても、
傷ませることなく、しかも糖化させる技術と経験がある
干し芋名人農家がいます。
忠八さんもそのひとりです。
今年の厳しい寒さの中でも良い状態を保っています。
【芋日記】
静岡県静岡市産、
静岡県富士市産の安納芋を試作しています。
どちらも甘い干し芋に仕上がりそうです。
長泉町産のサツマイモとの比較から、
安納芋の方が紅はるかや紅まさりよりも干し芋にする場合に、
産地を選ばないのかもしれません。
【芋日記】
いずみはやっぱり中々大きくならないサツマイモです。
今加工している畑は小ぶりが多いので、
丸ほしいもを毎日少しずつ蒸かしています。
【芋日記】
静岡県長泉町が、町をあげて試作している、
長泉町産の干し芋の加工依頼をされていて、
それが仕上がってきました。
紅はるかと紅まさりです。
どちらも干し芋にも適した品種なのですが、
長泉町の原料芋はどちらも、結構ロスがでています。
産地による干し芋適正の差は今までも経験していますが、
今回も痛感です。
今年の作付けは他の品種も試すことを進言するつもりです。
【芋日記】