有機いずみ角切り芋
いずみは大きく育ち辛いのですが、
今年有機の畑で一箇所、大きないずみが収穫できました。
そのいずみを角切り芋に加工しています。
平年だと角切り芋は、玉豊か玉乙女で作るのですが、
今年はいずみで作っています。
有機いずみの角切り芋は初めてです。
【芋日記】
いずみは大きく育ち辛いのですが、
今年有機の畑で一箇所、大きないずみが収穫できました。
そのいずみを角切り芋に加工しています。
平年だと角切り芋は、玉豊か玉乙女で作るのですが、
今年はいずみで作っています。
有機いずみの角切り芋は初めてです。
【芋日記】
お正月休み後に加工した干し芋が仕上がってきました。
干し芋は蒸かす前日が準備ですから、
早い農家でも1月5日から蒸かし、
今年は1月6日が大安だったので、そこからの始まりが一般的でした。
それが仕上がる時期です。
【芋日記】
西向きの雨よけのビニールハウスで原料芋を
保管しているので、毎年寒さで原料芋が傷んでしまうことから、
今シーズンは、スチロールを当てて、
シートも一枚から二枚にして、
また秋に囲う時期も早めにしました。
いつもより寒い冬ですが、
今のところその効果があり、原料芋は無事の様子です。
追伸
1/11に、1月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅まさり四切り芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
【芋日記】
長年使っていると何事もメンテナンスは必須です。
薪ふかしのかまどが崩れてきたので、
信義さんが修復作業をしていました。
ほしいも農家は、何でも屋で、大抵のことは自前でやりますが、
かまど直しもやってしまいます。
【芋日記】
いつも綺麗にしている親しい農家です。
作る干し芋も綺麗に仕上がります。
またこの農家は、庭が広くて、那珂湊に通じる道沿いにあるので、
干し芋目当ての観光のクルマが立ち寄ります。
もてなしも上手く、なかなか商売上手な農家です。
【芋日記】
一日の中で暖かいと感じるのは、
午前10時過ぎから午後2時頃までの日当たりの良い場所です。
人間もサツマイモも同じでしょうから、
この時を狙って原料芋を保管庫から出します。
そして、加工準備です。
原料芋を持ち出して、洗浄しながら選別(大・中・小に分けながら傷んだ芋は捨てる)
する『芋洗い』作業は、この暖かい時を狙ってやっています。
【芋日記】
薪ふかし干し芋の信義さんは、
“木”を活かす人です。
原料芋を洗うように自分で作った道具も
信義さんらしいものです。
* 持ちやすい取っ手がついている
* 洗う側も同じ様にいくつも枝別れしている
* それらが太すぎず細すぎず
* 両側の長さが信義さんの身長に合っている
もろもろの条件に合う木を探し、自分で加工した道具です。
【芋日記】
冬型の気圧配置、ほしいも産地を含めて太平洋側が、
快晴の天気が続くようになると、
ほしいも産地の用語で『天気が定まる』といいます。
ここ数年は12月の10日頃にかけてこの天候になります。
今年は定まると同時に、厳しい真冬並みの寒さになりました。
それがずっと続いています。
こうなると心配なのが原料芋の保存です。
平年よりも一日でも早くスタートしたい気持ちもあり、
今年は1月4日に準備をして、1月5日から蒸かし始めでした。
【芋日記】
玉乙女角切り芋はたくさの種類の干し芋の中でも、
蒸かしをよくしないとならない干し芋です。
玉乙女が長く蒸かしてこそ美味しくなる品種で、
角切り芋だから尚更になります。
力男さんは玉乙女角切り芋作りの名人です。
【芋日記】
今シーズンの干し芋加工も、これからが最盛期に入ります。
平干し芋、丸干し芋、角切り芋に加えて、
大判や四切り、
玉豊、いずみ、玉乙女に加えて、
人参芋、安納芋、紅マサリ、
そして新品種のホシキラリ、紅はるか等々
目白押しでたくさんの美味しい干し芋が仕上がっていきます。
ご期待ください。
【芋日記】