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ブログ 今日のいもたつ

2014年06月

一番早いサツマイモと速いサツマイモ

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麦間栽培(上の写真)は北風を防ぐので、一番早く植えました。
安納芋のつるがだいぶ伸びています。
下の写真は玉乙女です。
この畑は北風が吹き込まない畑なので、そんなに早く植えていませんが、
伸びは一番速いです。
ただし、雑草の伸びの一番です。

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【芋日記】

日時:2014年06月20日 07:33

時代屋の女房 1983日 森崎東

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片想いを描いたファンタジーのようでした。

主人公の安さんは時代屋という古道具屋を営んでいます。
ある日そこに、真弓という美女が捨て猫と現れます。
真弓は時代屋に居つくのですが、苗字も素性も一切が謎です。
しかも時折ふらっといなくなり、数日経つと何事もなかったように笑顔で帰ってきます。

ネコは飼い主に媚びを売らないで、
餌と宿はもらうけれど、自由は奪われない、
そして、可愛がってもらいたい時は、ゴロゴロ言いながら飼い主のところに来る。
真弓もそんな感じです。

また真弓は、男なら誰しも惹きつけられてしまう女性です。
美人であることもさることながら、一緒に居る時は可愛くてしかたがない、
そして本心から自分のことを想ってくれていると解る女性です。

でもふらっと居なくなる。
物語はミステリアスな展開になります。

私は真弓は安さんの幻影なのかとも思いました。
そしてこの映画自体がファンタジーのようにも感じました。
安さんはじめ、近所付き合いをしている人達の描き方からです。

製作当時の生活感が盛り込まれているのですが、
どこか生きる大変さは意識的に削がれているような感じだからです。

へんな言い方をすると、安さんも含めて食べていけるのかなという感じです。
(津川雅彦が喫茶店のマスターでしたが、その店は倒産してしまいましたが)

また、真弓が今度こそ帰ってこないという感じになると、
(夏目雅子が二役で)美郷という女性が現れます。
そして美郷も安さんに恋します。

安さんは、父親とは断絶しています。
母親ともあまり上手くいっていない少年時代だったようです。
そしてたったひとりで時代屋を営んでいました。

そんな安さんの幻想のような物語です。

なぜ真弓が現れたのか?
安さんというようりも男が描く理想の女性でした。
けれどその女性は安さんの下にずっと仕えることはありません。
その方が真実味があります。
だからこの物語は、ひと時の夢をみてしまうロマンチックな男を描いています。

なんだかんだ言っても男ってそんなものです。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2014年06月19日 07:23

ニワトリはハダシだ 2003日 森崎東

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舞鶴が舞台なので、戦後間もない引き上げ兵や、帰国できなかった朝鮮の人達
のことが示唆され、また、北朝鮮へ運ばれていく廃車や廃自転車の映像も映ります。
そして、知的障害者が登場し、彼らが国家が振るう暴力を受けるという話ですから、
重いテーマがたくさん盛り込まれています。
大きな声や暴力シーンもありますが、森崎東監督ですから喜劇仕立てになっています。

知的障害者の兄妹のチチは原田芳雄、ハハが倍賞美津子(離婚していますが近所にいます)、
そして兄妹(サムと千春)の養護施設の先生の直子(肘井美佳)、この3人がとにかく熱いのが印象的です。

家族(生徒)想いです。一心不乱です。
自分はこうも熱く生きているかと省みてしまいます。
そして森崎東監督の憂いを代弁しています。

何か事が起こるとサムは、その事象だけを判断材料として、
本能的に良い悪い、好き嫌いで感情をむき出しにします。
ストレートなのです。
体裁なんて気にしません。

チチもハハも直子も、サムほどではありませんが、
体裁なんて二の次です。
全てのシチュエーションでそれでは社会生活は成立ちませんが、
譲れないものを犯される時、それは国家が暴力を振るうというこの映画の設定のような、
生死に関わることやこれからの人生を決めてしまうような大きな事でなくても、
人として真っ当に生きていくことを犯そうとする力が働いた時や誘惑があった時、
体裁なんて無意味で、力を振り絞れば良いのだということを見せてくれた映画でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2014年06月18日 07:27

英国一家、日本を食べる マイケル・ブース 著 寺西のぶ子 訳

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イギリスのフードジャーナリストが、家族で日本縦断し、
日本料理を食べまくった家族旅行記です。

日本料理のあらゆるジャンルを食べているところが面白いです。
本格的な日本料理、庶民では行けない料理店の超一流料理から、
ジャンクフードや屋台のラーメンや、漁師のお土産や、力士が作るちゃんこ料理まで。
ある意味羨ましいです。

素晴らしい日本料理が欧米化で廃れてしまうのではないか?
というテーマがあるところも良かったです。

それにしても改めて、日本には多くのというよりも、
日本人は、なんでもかんでも食べるものだと歓心するくらい身近に、
食べ物があるし、歴史と経済の恩恵を受けていることも実感しました。

【芋日記】

日時:2014年06月17日 07:11

たかおさんのスイカ

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実生でつくるたかおさんのスイカは、
瑞々しく甘い極上のスイカに育ちます。
メロン畑の一部で毎年作ります。

真夏前にメロンを収穫、真夏にはスイカが出来上がります。
メロンも美味しいですが、真夏の草取りでは、たかおさんのスイカが一番です。

今この大きさだと丁度その頃に食べごろになります。

【芋日記】

日時:2014年06月16日 07:34

メロンの実を整えています

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実が拳くらいに育ってきたので、お皿を敷いています。
それと共に、手入れしやすい位置まで、つるに余裕をもたせながら、
引き寄せておきます。
何度か実を回して、綺麗なネットが出るようにします。

【芋日記】

日時:2014年06月15日 07:44

向こう側に畑があります

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半分休耕している畑で、
土壌改良のために休耕部分には、えん麦を昨秋蒔きました。
大人の背丈ほどまで伸びたので、奥の芋畑が見えません。

奥の畑ではマルチ麦の麦間栽培をしています。
休耕部分もそうですが、麦は土の中の線虫予防と土壌改良になります。
畝(うね)間の麦で、線虫予防と抑草を狙います。
マルチ麦だけでは抑草に限界があるので、
手取りでの除草もしますが、
隣のえん麦を麦藁にして抑草にも使います。

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【芋日記】

日時:2014年06月14日 07:49

後は植え継ぎです

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この畑で苗を植えるのは一通り終わりです。
この後は、根付かなかった苗を植え替える、
植え継ぎの作業です。これは、除草をしながらになります。

【芋日記】

日時:2014年06月13日 07:37

畝立て後から除草です

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予め畝(うね)を立てておくと、
その時から草は生えてきますから、定植(苗を植える)前に
除草しなければならない畑もあります。
この畑は、最後の定植なので、機械除草しながら苗を植えました。

【芋日記】

日時:2014年06月12日 06:42

順調に進みました

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今年は苗の育ちも順調だったので、
苗を植えるのも滞りなく進みました。
畝(うね)立てもこの畑で終わりです。

【芋日記】

日時:2014年06月11日 07:35