月別記事

ブログ 今日のいもたつ

2015年03月

夏野菜作り

150321blog.JPG

農家の庭先では夏野菜作りが始まっています。
メロンや早掘りのサツマイモの準備の後、
稲の播種(苗作り)の前に済ませます。
稲の準備の後は、サツマイモの種芋を蔵出しします。

追伸
3/21は「春分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「春分」の直接ページはこちら
春分

【芋日記】

日時:2015年03月21日 09:47

畑の準備

150320blog.JPG

畑に苗を植えるのは、5月の後半からです。
3月中旬から約2ヶ月かけて土作りします。
まずは、輪作の麦の鋤き込みです。

追伸
『有機ほしいもセット』販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『有機ほしいもセット』の直接ページはこちら
有機ほしいもセット

【芋日記】

日時:2015年03月20日 06:44

簾洗い

150319blog.JPG

ほしいも加工終了と共に、作業場の片付けや整理や掃除をはじめますが、
干し場や簾(すだれ)の片付けや洗いは、終わりがかった時点からはじめます。
どちらも、一日の加工の7日分のスペースと枚数ですから、
一番片付けで手間隙かかるところです。

【芋日記】

日時:2015年03月19日 09:35

最後の蒸し

150318blog.JPG

有機農園での2014年度の最後の加工は、
有機クイックスウィートと有機シルクスウィートです。
どちらもネットリ系の甘い焼き芋ができる品種で、
ほしいもにも合っています。
種芋の残りなので、簾(すだれ)一枚分だけの加工です。

【芋日記】

日時:2015年03月18日 08:44

紅あずま干し芋も上出来

150317blog.JPG

毎年少しですが、紅あずまを干し芋加工します。
基本的には干し芋に合っていない品種ですが、昨年は結構良い干し芋ができました。
今年は、ほしいも適正がないとは思えないほどの、
とても甘いほしいもに仕上がりそうです。

【芋日記】

日時:2015年03月17日 08:28

秀雄さんのシルクスウィート丸ほしいも

150316blog.JPG

今年度、数軒の農家で栽培された新しい品種がシルクスウィートです。
平ほしいもに続き、丸ほしいもが仕上がってきました。
秀雄さんは、ほしいも名人ですから、
上々の丸ほしいもです。

シルクスウィートも干し芋適正があるサツマイモのようです。

【芋日記】

日時:2015年03月16日 06:10

メロンもはじまりました

150315blog.JPG

ほしいも産地の畑は、干し芋用のサツマイモ以外には、
メロンとの相性が良い土壌です。
昔は盛んに作られていましたが、今は数軒の農家が栽培しているだけです。

メロンも育苗から始まります。
苗床の培土を作り播種する数日前に温床線で温度を上げます。
3月初旬から中旬、干し芋加工と片付けが終わり次第スタートです。

【芋日記】

日時:2015年03月15日 08:27

【SPAC演劇】ハムレット 宮城聰 演出

150314blogy.jpg

ハムレットは誠実だったのでしょう。それ故に悩んだ。

宮城聰さん演出の「ハムレット」は、ラストに大胆な解釈を入れています。
自国を異国の王に託すくだりで、敗戦国日本を重ねます。
今の日本も悩んでいます。その原因は、あの時から始まっているのは確かです。

ハムレットも、父の亡霊により復讐を命じられてから悩みました。
国を憂いながら悩んだのでしょう。
私は単にどうやって復讐をするべきか、でハムレットが人生の時間を費やしたのではなく、
国を治めるという大事と、復讐することにより自分がなすべきことができなくなる狭間で悩んだのだと思います。

現国王クローディアスのダメな政治は、父を無き者にしたのと同じ位の罪だとしたハムレット。
また、母のガートルートに対しても、安易な再婚の決断を許せないとしました。
狂人のふりをしてまで、愛するオフィーリアを寄せ付けず、自ら成すべき事をやりぬくハムレットは、どうみても、真剣に生きる人物です。
そして武石守正さん演じるハムレットは、愛情深く、聡明で、力強いハムレットです。

そんなハムレットでしたが、クローディアスの画策とはいえ、全てを失う結果となってしまいます。
無念極まりない最後です。
その中で、国のことを想い、異国の王に国を託す決断をします。

それが、宮城演出では、敗戦直後の日本になるのですが、
日本の決断は正解だったのでしょうか?
答えは「どちらでもない」です。
ハムレットが悲劇で人生の幕を閉じたように、悲劇として終わっても終わらなくても、
生きる苦しみは常に誰にでも訪れます。
確かに戦後日本は繁栄しましたが、それが続かないことは今誰もが感じています。

人生の喜も悲も、生きてきたある部分を切り取っての結論であって
どちらかなんて、決めるものではありません。
それよりも実感として残るのは、自分に対して誠実だったか、
ダメダメな自分にしては良くやった方か、そんな感触だと思います。
武石さんのハムレットはとても立派ですが、それでも もがいていました。
私のような凡人はもがいて当たり前です。
もがき苦しみ、悩み、でも一歩進む。それで良いではないか。と思える観劇でした。

【いもたつLife】

日時:2015年03月14日 08:34

畑仕事もはじまっています

150313blog.JPG

干し芋作りの片付けが終わると、ほしいも農家は畑仕事を始めます。
まずは輪作の麦を緑肥にするために鋤き込むのですが、
前年作の作柄を参考に各畑ごとに、この時点で、
深く畑を掘ったり、たい肥を入れたりと(休耕する畑もあります)、
方針を決め、土作りをしていきます。

【芋日記】

日時:2015年03月13日 08:52

鳥もみかけます

150312blog.JPG

先日、キジを見かけましたが、
小さい鳥も畑で頻繁に見かけるようになりました。
朝も色々な鳥の声を聞くようになってきています。

【芋日記】

日時:2015年03月12日 09:06