月別記事

ブログ 今日のいもたつ

2019年06月

露地とマルチ

同じ畑で、苗を露地に植えている所と、
黒マルチ被せている所があります。
やはりマルチの方が育ってきています。

【芋日記】

日時:2019年06月10日 09:18

もうすぐネットが出ます

進さんのメロンに実が成っていました。
もうすぐネットが出てきます。

【芋日記】

日時:2019年06月09日 11:10

今年もそろそろ終わり

苗を植える畑があと少しになりました。
苗はだいたい揃っているので植えるだけですが、
草取りもやらなければならなくなってきています。

【芋日記】

日時:2019年06月08日 10:52

苗場の草刈り

苗も、ビニールハウスのビニールも切らないように、
苗場の草刈りをしました。

【芋日記】

日時:2019年06月07日 10:50

ギュスターヴ・モロー展

良かったです。
目玉の「出現」「デリラ」「セイレーン」「パルクと死の天使」「一角獣」等々ももちろんですが、習作が多く展示されていて立体的に感じます。
また、ギュスターヴ・モローの人となりに触れることができるプログラムでした。
パリのギュスターヴ・モロー美術館に行きたくなりました。

追伸
6/6は「芒種」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「芒種」の直接ページはこちら
芒種

【いもたつLife】

日時:2019年06月06日 09:09

植え継ぎもありません

サツマイモ苗の根付きが良いので、
苗の植え直し(植え継ぎ)が今年はほぼありません。

【芋日記】

日時:2019年06月05日 09:10

逢びき 1945英 デヴィッド・リーン

不倫ものですが、主人公二人は極めてプラトニック。恋に落ちてしまった幸せと不幸せとトキメキと後悔が繊細に描かれています。特にローラ(セリア・ジョンソン)がアレック(トレヴァー・ハワード)に合いたいがために嘘を重ねていくことで自分を追い込み、また愛するほどに罪を深めていく苦悩が、様々な映像でその機微が表現されるのですが、とても自然で真実味があります。
映画は回想形式で、最初のシーンが最後に繰り返され、観客はそのシーンの深さの落差に愕然となり、ラストのローラの夫の台詞でダメを押されます。
駅の喫茶店でローラとアレックが話をしていると、いかにもいそうな気が効かないローラの知合いのオバサンが自分の言いたいことを機関銃のようにしゃべりまくります。ほどなくアレックが乗る列車が着いてしまい別れる二人、その後取り残されたローラは、この駅には停車しない急行を見にいっていたというそのシーンが、最後には二人の永久の別れであることと、ローラは死ぬほどにアレックを愛したことが解るのです。
それを納得させるのが本編です。そんな妻の行為に勘付いていても問いただすでもなく、それを含めたローラを愛し「長い旅に出ていたんだね」と赦す夫で、この夫にも感動です。人が生きていく上では、どうしようもなく遭遇してしまう偶然があることをも訴えてきます。
ごくごく普通に暮らす善良な人が出くわしてしまった出来事であり、でもそれはその人達の度量を量ることにもなります。単なる不倫ものとは一線を画する名画です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2019年06月04日 09:53

13回の新月のある年に 1978西独 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

性転換した男(女)エルヴィラの苦悩を描きます。1970年代でこのテーマを扱う、そして主人公の心を掘り下げていて先進的だったことを感じます。

エルヴィラは、男として結婚をし、娘もいますが、今は女です。男の恋人もいますし、女の親友もいます。でも心はとても不安定です。
男を買いたくなったり、元の男の恋人を想ったり、まだ離婚していない妻、そして娘に対しても愛情があります。また妻にも娘にも慕われてもします。

でも心は不安定極まりないのです。
自分は何者か?性転換自体が間違いではないか?
でも男として一生を全うする事は出来なかったことも本心です。

街を彷徨い、これまで触れてきた人達を訪ね、自分を確認しようとしますが、迷い、惑いは募るばかりです。
ということで、約束された最期を迎えます。

エルヴィラの人生がどんなだったかが、エルヴィラが訪ねた人との会話から明らかになっていくのですが、もちろん出自の環境や、生育していく時の時代で翻弄されてきたのは間違いがないのですが、エルヴィラは選択したのか、選択しない選択をしたのか、そんなことを考えてしまうことも多く、それは己を振り返ります。
ただ、エルヴィラはとてもデリケートでもあります。

前半、肉牛の解体の精肉工場で、牛が生き物から肉になる過程を坦々と、そして長い時間映すシーンがあります。印象的で強烈です。
死ぬことはどういうことかということもこの映画のテーマでもありますが、死は死だとも言いたげでもあるし、牛と人は違うとも言いたげです。
ただ、死に直面することを避けがちなのを許さないと、造り手が楔を打ちつけてきたようにも思いました。

この映画と「第三世代」は今まで鑑賞してきたファスビンダー作品とは違い、非常に観念的でした。観客には優しくない映画でしたが、それも狙いでしょう。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2019年06月03日 09:12

第三世代 1979西独 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

第三世代とは、ドイツ赤軍のテロリストで、三世代目となると、ギラギラさが消えていて、また、共産主義革命の熱気も変化があり、そんなテロリスト集団を醒めた目線で映しています。

結構な人数のテロリシストの面々が登場しますが、前半は丁寧に一人一人の人となりと、集団の中での立ち位置が紹介されますが、なにか皆、強面ではないのです。
テロリストは軍人ではありあませんから、普段の顔もあります。どうということもない市民の顔があり、また恋愛関係もありは良いのですが、何か隙があるように見えて仕方ありませんでした。
けれど、当然ながらドンパチになれば命を奪われるわけで。
造り手の醒めた目線を感じざるを得ませんでした。

(確か)六つの章から構成されているのですが、その題名・主題は哲学的です。そしてそれは“トイレの落書き”からの引用です。
役者の台詞がとても多く哲学的で、また、始終違和感がある音が成り続けています。
醒めた目線もそうですが、その演出はどこか表層的な感じを受け、生きる真剣さを失っていることに対しての警告のように私は感じてしまいました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2019年06月02日 08:44

急に大きくなってきました

分けつがだいぶ進んできました。
ここにきて急に進んだ印象です。

【芋日記】

日時:2019年06月01日 09:09