早い始まりです
小さい原料芋が丸干し芋に加工されます。
今年は育ちが悪く、丸干し芋の原料が多いでの、
いつもよりも早く加工が始まっています。
【芋日記】
干し場に棚を作り、その上に干し芋を並べた簾を置くのが一般的ですが、
この農家は、干し場に直接、干し芋を並べるようにしています。
メリットは、同じ面積でたくさん並ぶことです。
ただし、この場に来て、持ってきて、並べなければなりません。
【芋日記】
青果用として出荷するサツマイモは、形、大きさ、肌の綺麗さ、一箱に入れる数まで、
細かく決められています。
その選別が大変です。
そんな規格にならない紅あずまを親しい農家からたくさん貰いました。
【芋日記】
昨年から委託加工を請け負っている、川越紅はるかです。
今年は大きすぎるのが多く、中身が空いてしまうほど育っている芋があります。
皮剥きしていると崩れたり、どうしても、正規品にならないものが出てしまいます。
やはり適度な大きさに育てるのが大事です。
【芋日記】
寒さが本格的になってきましたから、
平干し芋以外も角切り芋、四切り芋が始まっています。
丸干し芋を加工している農家も出てきました。
【芋日記】
紅はるかは、本格的に干し芋い加工されるようになって
まだ3年しか経っていないので、わからないことが出てきます。
今年の傾向として、糖化が遅いような感じです。
元々糖度が高いサツマイモですから、十分に甘いのですが、
今までの方が甘く仕上がった感じです。
もう少し寒に当てた方がよさそうです。
【芋日記】
じっくりと原料芋が蒸かされますから、薪ふかし干し芋は品質が良いです。
そして、寒い日はなにより作業場が暖かいです。
薪ふかしの信義さんの所に行くと、離れるのが億劫になります。
【芋日記】
農家回りをしていると、よくお茶と漬物を頂きます。
漬物はその家により味わいが様々です。
漬物好きなので、それを味わうのがとても楽しみです。
【芋日記】