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ブログ 今日のいもたつ

2014年4月の治作

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先付
ミルガイ、ウルイ、ワカメ、ネギ、アスパラの辛子酢味噌和え

さっぱりしていて、味わいふかく、辛子がアクセントで
美味しいです。
どれも歯ごたえがシャキシャキしていて、辛子酢味噌と合っています。

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桜葉とジャコの飯蒸し
揚げたジャコの歯ざわりと、蒸したご飯のコントラストも
楽しめます。
桜葉の香りが名残の春を感じます。
もったいないからちょっとずつ食べました。
もっと食べたくなるご飯です。

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お造り
ヒラメ、アカイカ、トリガイ、マグロ、ウニ

アカイカ
やわらかいけど、食べ応えある食感、イカの甘みがたっぷりです。
ヒラメ
これも食感が良いヒラメです。
そして旨味も十分で酒がすすみます。
ウニ
治作のうは本当に美味しいです。
くさみは全くなしで、これぞ海の旨さという感じです。
トリガイ
こんな美味しいトリガイは初めてです。
磯の香りとこれも程よい硬さと肉厚の噛みしめる食感です。
噛みしめて海の味が出てくるトリガイです。
赤身
マグロは偉大な魚だと思えてきます。
キメの細かい赤身で、噛むと美味しい肉汁が溢れます。
中トロ
こちらはうまさを主張してきます。
堂々たるあじわいです。

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蓬のくず豆腐と蕗のお椀
山椒とクチコが香りのアクセントです。
もちろんクチコで酒がすすみます。
蓬豆腐は絶妙の歯ざわりと胡麻豆腐の胡麻が効いた蓬の甘さがあじわえます。
治作胡麻豆腐の蓬バージョンのお椀と言うー贅沢な一品でした。

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八寸

アボガド、明太の筍
4月の治作の定番。
筍とアボガドの旨さと明太の辛さ、どれも引き立ちます。
筍の風味がしっかりあるからこそです。

鯛の白子
これはストレートに肝を味わえます。
酒好きにはたまりません。
これも雑味が全くない素直で力強い味です。

食べるほおづき
酸味がほのかで、甘い口直しです。

新レンコンと新ショウガの白和え
レンコンもキヌサヤもシャキシャキです。
ショウガが控えめに効いてるのがまた良いですね。
白和えが基本的な味で山椒の実のアクセントがあり
全体がまとまっています。
海老が入っていて、これも白和えと合っていました。

蛸のやわらか煮
これも治作の絶品です。
やわらかいのだけれど、歯ごたえがあり、
蛸の美味しさはしっかり引き出されています。
大根が蛸の美味しさをしっかり受け止めているので、
二度美味しいです。

わさびの茎の酢漬け
これも流石です。
わさびの風味を活かした酢漬けです。
箸休めではない立派な料理です。

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焼き物と煮物と揚げ物

甘鯛の唐揚げ
甘鯛は毎回注文しますが、今回は唐揚げです。
頬肉の火の通りが丁度です。眼肉も。
鱗が食べやすくなっています。

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赤ムツの煮物
付け合わせのゴボウが絶品です。もちろん赤ムツも。
上品な肉を活かす甘しょっぱい上品な味付けです。

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牛の焼き物
やっぱり肉も美味しいと思わせてくれる牛肉です。
一切れ食べて、これで満足を得られる凝縮した肉です。
やわらかさが食べやすさを演出して、
旨味を程よい焼き加減で演出しているとう料理です。

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筍焼き
治作名物の筍のオイスター焼きです。
筍を満喫する方法はたくさんありますが、
これはさいゆよくの一品です。
筍の野趣がそのままに旨みを味わえる名物料理です。
筍の根に近い部分が潜在力があるから、それを引き出す素晴らしい料理です。

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そーめん
今日の料理は、素材の旨さの要素一つの歯ごたえ感を色々な形で満喫させてくれました。
ベースにはもちろん治作の基本的に高品質があるわけですが。
そしてそーめんです。
今日の料理にはこれしかないです、
一気に食べてしまいました。

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デザート
葛切りも歯ざわりが楽しめます。
自家製の黒蜜が優しい甘さです。
濃いタイプとあっさりタイプの二種類を出してくれました。

【いもたつLife】

日時: 2014年04月27日 07:17